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タイム・カプセルにあったのは、中学時代の親友が遺した40粒の「ドロップ」。
それは、見失った思い出をよみがえらせる不思議なドロップ。
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表紙がすごいかわいい♪
いろんな漫画や映画の要素たっぷり入ってて楽しめた★
私もドロップがすごい欲しいかも(▼∀▼)ニヤリッ
私も将来自分の子供に外で話しかけるな!とか言われちゃったらどうしましょう・・・・。
でもナオちゃん事件がバレてからはとっても仲良しの家庭だったけどね
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タイムカプセルに入れていたドロップに魔法がかかり2時間17分だけ15歳に戻れるようになる。それを使って息子のバンドのボーカルになるおばさん。ドロップに魔法がかかるきっかけが15で死んだ友達の夢らしいけど、ちっともそのエピソードが活かされてないと思う。
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2007.11. けっこうよかった。タイムカプセルに入れたドロップを舐めると2時間くらい15歳の頃に戻れるという話(関西弁)。そこで、40代の主人公が息子のバンドに参加してボーカルをしたりしてね、んんー甘いなと思ったけど、読み終えての後味がわりと良し。切ないね。「ビート・キッズ」の作者だとわかって、後でビックリした。懐かしい。
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平凡な主婦が不思議なドロップを手に入れた事で始まる話。
青臭い、いかにも青春っていう感じが、素直にうらやましくなるストーリー。
音楽を通じて仲間との絆を深め、自分の本当の幸せに気付いていく主人公。ライブの描写は、読んでいてドキドキする。
しかしながらタイトルといい、文中に頻繁に登場する「魔法のドロップ」という表現といい、ちょっと少女趣味のような気が。
実際彼女達みたいなバンドがいたら、見てみたいし、聴いてみたい。
そしてスパソニの今後が気になるところ。
「かわりばえのしない日常の中で、ドロップが見せてくれる、有り得ないはずの夢の世界だけがリアルなのかもしれない。」
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現代版メ●モちゃん的な感じがしました(笑)
亡き親友の残したドロップを舐めると15歳に戻れ
戻った姿でバンドをくむ(しかもメンツに息子入り)
なんともエキサイティングで、また15歳の生活・恋に奮闘する
主人公の姿がとてもいじらしく、かわいらしく見えました
さくさくと読めて、面白かったです
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大阪弁・42歳主婦が主人公・・とちょっと読む前からテンション下がり気味だったのですが、意外というかなんというか、面白かったです!
27年前に埋めたドロップをなめると15歳に戻れる!メルモちゃん!なドロップを手に入れたナオさんが、叶えられなかった夢を叶えるために息子のバンドに参加するお話
バンドメンバーの高校生とちょっとドキドキしたり、初恋の男性と再会してドキドキしたり、バンドでドキドキしたり、(ドキドキばっかり^^)
音楽いいよなー
ライブハウスとか行きたくなりました。
あと、主婦とかおばさんってつまんなそうだなーとか他人事じゃないのにでもどこか冷めたというかなんだかなー年とりたくないなーとか思っちゃってるけど、ときめきっていいな!夢中になれるものがあるっていいな!みたいに思いました。
これは15歳前後の年頃にもいいけど、そのお母さん世代にもいいお話なのではないでしょうか
わたしもこのドロップほしいなーもっかい15歳になりたいな
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内容(「BOOK」データベースより)
タイム・カプセルにあったのは、中学時代の親友が遺した40粒の「ドロップ」。それは、見失った想い出をよみがえらせる不思議なドロップ。講談社児童文学新人賞・野間児童文芸新人賞・椋鳩十児童文学賞を受賞した著者が描く、まったく新しい、ハートフルファンタジー。
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久々のレビュー更新。
風野さんの作品やっと読めましたー!
やっぱり素敵な作品でした。
ドキドキしながらもスラスラ読めました。
タイトルも表紙も内容もかわいらしい作品!
今までにありそうでなかったお話なので楽しかったです。
最後の最後まで驚きっぱなしでした。
すごく素敵な結末で大満足でした!
作品を通して勇気や夢を貰えた気がします。
風野作品好きです!
あたしもこのドロップ欲しい!!
15歳に戻りたい…笑
谷崎くんがピュアでかわいかった!
要がナオの正体を知ってからの反応がもう少し気になるかな。
お母さん世代にお薦めの1冊です。
早く次の作品も読みたいです!
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42才の主婦が、2時間17分だけ15才に戻れる、
魔法のドロップを手に入れて――。
というお話。
平凡な主婦だった主人公が、15才だった時の夢を思い出して、
自分の息子がいる(!)バンドのボーカルとして飛び込んでいく。
全体的に可愛らしくて微笑ましい、
「ビート・キッズ」を彷彿とさせる作品。
ありがちな設定ではあるけど、
巧みな構成と丁寧な心情描写がいい。
潮さんの作品は、客観的に、というか
俯瞰的に見ると思わず削ってしまいそうな
「取るに足らない小さなこと」を、
あくまでも一人称の主観で、細かく丁寧に描写しているから、
自分とはまったく違う立場の主人公に、深く感情移入できる。
一言で言ってしまうと風野潮さんはたぶん、「日常」を書く作家。
最近の、突飛なエピソードで売る小説とは対極で、
地味ではあるけれど心の深いところに届く。
42才と15才の心情をうまくかき分けるのは、
さすが潮さんならでは(笑)。
ひとつだけ気になったのは、
明らかに「敵」として出てくる先生の存在。
子どもにとって、時に先生は「敵」になってしまうけれど、
大人である親の視点からは、先生の立場や考えに、
理解できるところを探せなかったのかなぁ。
先生が本当に意地悪のためだけに生きているとは思えないし、
潮さんの作品の中で際立って悪人、という印象のある彼女が、
妙に気になってしまった。
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亡き親友が中学卒業記念のタイムカプセルに入れたドロップ。
彼女の想いが込められたドロップで奇跡が起こる。
大好きなタイムトリップ物の変型版。
ちと最後が急ぎ足になっちゃったのだけが残念。
【図書館・初読・4/22読了】