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ハードカバーと装丁が変わってなくてマジ嬉しい。後はコーティングがサラサラだったら本屋で踊ってたのに。
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面白かったあ!芳野が一番好きでした。というわけで二章が好き。恩田陸の書く少年少女は良いですね。舞台にしたら良いと思う。てか、見てみたい。
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塔のある家、船着場、ブランコ、野外音楽堂...。川の流れる音や風景、感情の一つ一つがキレイに想像できる映像を観ているような作品。
恩田陸の本に出てくる少年少女はどれも本当に素敵です。夏に避暑地や旅先で読んだら最高だと思う。
ギクッとする様なシーンが多く、最後の最後まで楽しめます。
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若きにはきっと、自分の物差しだけでは他者を測ることは出来ないと学習させ、とっくに大人になった者には(自分とか)、かつて残酷な少女であったことを思い出させてくれる、そんな現実・虚構・甘やかな痛みを味わえる作品。夏の高原で避暑しながら、少女趣味っぽく、黒地にドットの半袖ワンピース(決して袖無しではない!)を着て読みたくなる。発行当初の形態の、三冊に分冊されたものを持っているので、文庫を買うのはちょと迷う・・・
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20070721、新大阪行き新幹線の車中で読了。いかにも恩田陸らしい、薄皮を剥ぐように徐々に色々なことが明らかになり変化していく話。夏の空気感がいい。
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ちょっと恐そうに書かれてるけど
凄く優しくて切ない話だった。
恩田先生特有の美少女ものってかんじ。
母親に関しては色々考えられる。
お父さんの魅力がいまいちえがかれてなかったのが残念かも。犬のトリックはつっこまないでおくかんじ?
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文章が醸し出すノスタルジックな雰囲気に酔いました。
まずこの年頃に共通する「青々として溢れ出る若さと、それとは逆の言いようもない倦怠感、憂鬱」が表現されています。
女の子はこの感覚は必ずあったと思う。もやもやとして、言葉にならない焦燥感のようなもの、自らが発する止めどない生の感覚。
この作品は思春期のそれに加えて、過去の事件を絡めることで深くなる少女達の「共犯めいた雰囲気」も伝わってくる。
読んでいる内に自分が本の中に放り込まれたように感じました。
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少年少女 を書かせたら並ぶ人居ないような気がする。
きらきらしてどろどろしてまっすぐでゆがんでるよなぁ…
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図書室で勉強してたらいきなり図書室の先生にすすめられた一サツ。
ゆらゆらしてる。
内容よりも文体がすき
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恩田作品の王道な感じ。
夏の日、高校美術部の3人が演劇祭の背景を書くために、昔事件のあった家で9日間の合宿を行う・・・。
毬子が純粋な少女なところがいつもと違うけど、香澄、芳野、暁臣は頭の回転が速くて洞察力に優れていて大人っぽい。
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雰囲気が好きです。
うまくいえないですが、恩田さん作品にあるノスタルジーな雰囲気がとっても良かった。
少女たちが遠い日に封印した秘密とは何だったのか・・・
続きが気になっていつもカバンに入れてました。
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少女たちの話。すごく美しくて、すごく残酷で、すごく怖い。輝かしい青春、純粋さの陰にある残酷さ。ところどころでゾクッとします。
男の子2人がいいアクセント。
読み返す度に好きになる。
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長野の絵本美術館で岩井駒子を見て買いたくなって買った本。
いつもの好きな恩田陸ワールドだったけど、読んだときの気持ちの状態のせいか、よくもわるくもいつもどおりでちょっと飽きを感じさせられた。
非現実で、物語らしい物語。
殺というものが少女と少年という不安的なもののうえに鮮やかに浮かび上がってる。
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3部作で1つの章をそれぞれ別の登場人物を主人公に据えて書かれてあります。第1部で主人公だった少女が、第2部の主人公の少女の目を通すと全然別の側面が見えてきて新鮮でした。ミステリなんだけど、少女から大人へ変化する一瞬を見事に捉えてて、さすが恩田作品って思わされました。
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面白かったです。堪能できました。思っていたよりは普通のお話でした。「小夜子」や「理瀬」ほどのインパクトはなかったけどそれはそれでよかったと思います。