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産婦人科医・池川先生の著書です。
これは私が以前に読んだ先生の本よりも更にスピリチュアルな面を掘り下げているように感じました。
書かれていることが真実かどうかを論じるよりも、子ども達が語ることを受け入れることによって、親子の絆が深まる手段のひとつになるのであれば、それは素直に信じてもいいのかもしれません。
母によると私にも小さかった頃に胎内記憶があったらしいです。そのことを全く覚えておらず、つい最近まで知りませんでした。私もなにかを学ぶために生まれてきたのかな。だとすれば落ち込むことがあっても前向きに生きようと思わせてくれます。
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2010.12.05 初読 市立図書館
中間生の記憶と呼ばれる、生まれる前の記憶(多いのが雲の上にいたときの記憶)を持ってる子の中には、
「あのママがいいって選んだの」「あの家がいいと思って決めたの」と語る子が少なくないらしいです。
胎内記憶もそうだけど、信憑性があるとかないとかそんなのはどうでもいい。
でも、そういう記憶を語る子どもにとっては、まぎれもない真実だと思う。
そして、私はそういう考え方がけっこうしっくりくる。
たましいはあると思う。輪廻転生の考え方もしっくりくる。
「人はたましいを成長させるために生きる」
見えないところで、ずっと繋がっているのかもしれない。
子どもは親を選んで生まれてくる。
なにもかもわかって生まれてくる。
流産も死産も子どもが決めるって。
病気になって生まれてくる子も虐待される子も、ぜんぶ分かってて生まれてくるって。
その子達は自分の命を賭けてまで、お母さんを成長させようと、
大事なメッセージを送るために命を授かるって。
うちの息子も難産で、生後数日間はNICUに入っていました。
その間はものすごくつらかったけど、それがあったからこそ「生きていることが奇跡」で、
「私のところに生まれてきてくれてありがとう」って感謝の気持ちでいっぱいになったし、
「元気でいてくれればいい」って思うようになったのかもしれない。
この本は、流産や死産についても取り上げていて、流産や死産でも、ふつうのお産と同じで、
待っていれば陣痛もあって赤ちゃんが外に出てくるってことをはじめて知りました。驚きました。
「子どもは授かり物」
「生きていることそのものに意味がある」
いろんな思いがいっぱい溢れて、読みながら何度も泣いてしまいました。
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既読。
とても励まされる本。
私も友人の子、幼稚園児の兄弟の弟におもしろい話を聞かせてもらった。
「生れるときね、お兄ちゃんとじゃんけんして、オレが負けたからお兄ちゃんが先に生れた」んだって^^
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ども達はお父さんやお母さんに会いたくて生まれてくると書かれている。中には生まれる前の記憶を覚えている子どもたち。そして興味深いことに、子どもたちは「自分で親を選んで生まれてきている」というのです。
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子どもたちは、
わたしを助けて成長させてくれるために、わたしを選んで生まれてきてくれたんだなぁと、しみじみ感じた本です。
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興味深い内容で面白かったです!全てに意味があるんだなと思えました。
読みやすく、妊娠したらまた読みたい本です。
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赤ちゃんは、親を選んで生まれてくるらしい。お腹に入るタイミングも自分で決める。病気をもって生まれたり、虐待されることを知ってても、承知の上でお母さんのお腹に入る。幸せになってほしいから。虐待はよくないと知ってほしいから。神秘だ。
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赤ちゃんは、雲の上から、お母さんを選んで、お腹に入ってくる。兄弟の場合、どちらが先に行くか二人で決めて順番を待つ。
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目に見えないものは、信じるか信じないかは自分次第。
でもこの世に娘達が誕生した奇跡を思うと信じたい事柄が沢山書かれている。
誕生記憶より胎内記憶がある子が多いのは、期間もあるが、出産時にストレスを緩和して痛みの記憶を母子ともに消すホルモンのせいだとか。
確かに出産は痛かった事は覚えてるけど、どんな痛みだったのか、具体的には思い出せない。不思議。
妊娠中のママが強く赤ちゃんに希望を伝えるとその通りになる事があるという。確かに上の子の時は、産まれたのが土曜日でみんなが来れた。下の子の時は、この日を一分でも越えたら出て来ていいからねーと言ってたら、二分越えで産まれた。ギリギリ(笑)
上の子が下の子の妊娠に気づくというのもまさに。上の子が今までより赤ちゃんになり、抱っこ抱っこになった直後に妊娠発覚。これも不思議ー
ママのお腹に宿る時、淋しそうだったから自分が産まれれば癒せるかもと思って産まれてくる子もいるらしい。
その通り。子どもが沢山の愛情を生まれさせてくれる。
ママは僕を通して恩返ししてみたら?頑張れるよ!僕のママだもん!
僕は手伝わないよ、僕には僕のやらなきゃいけないことがあるから。
生まれて来た目的、使命があるならば、私も2人の娘をそだてることが社会の為にもなるのかもしれない。
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胎内記憶、誕生記憶があるらしいから、中間生、過去生の記憶もあるはず・・・。
なんてことを医者が言ってはいけませんね。
飛躍も飛躍ですから。
勧められて読みましたが、カルト本、UFO本を読み終えた感じ。
文字化されると、それだけで権威があり、科学的証明がされていると勘違いする世間のご婦人に、どのように説明していいか困る。
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表紙帯
赤ちゃんは みずから望んで
いのちのすばらしさを
伝えるために
お母さんを選んで
生まれてきました
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妊娠、出産することがとても愛おしく感じた。また、子どもたちをより素晴らしい天使に思えた。抱きしめたくなった。
全ての命に意味がある。生きているだけで意味がある。
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お医者さんだけど、非科学的説で親に叱咤激励。
でも、本当にうちの息子は「オレンジ色のママを選んだんだよ」って言ってたっけ。
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胎内記憶。本当にあるのか?ちょっと・・・「ほんとかよ」と思うところが多すぎた気がする。子供の話ってそんなに信じていいものなのかと疑問。
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産婦人科医・池川明院長著。小さな子どもから語られる胎内記憶・誕生記憶の研究から、中間生記憶、過去生記憶を持つ子ども達もいることが分かり、彼らから語られた内容から、死生観や人生観まで壮大に広がった世界を感じとった考察本。
私も当初は、信じられなかった世界だけれど、信じる信じないは別として、考え方や捉え方の一つとして、こういったことを知らないよりは知っていた方がいいと思うし、生き方の指針になると思う。日本しか知らないよりは、世界を知っていた方がいいように。
「親から子どもに注がれる無償の愛」よりも、「子どもたちから親に注がれる無条件の愛」の方が、余程素晴らしいということ。
流産も死産も、子どもがそういう人生を決めてやってくる。親の成長や気付きのために命を差し出す。
確かに子どもというものは、思春期頃まで、どんな親であろうと無条件で好きであり、一緒に過ごすことを望み、親に自分の存在を認めて欲しいと一生懸命である。親のために生まれたと言っても過言でないぐらいに。
オギャーと生まれる前から、母親はすでに子どもから、めいっぱい愛されているということ。
でも、思春期以降は、「親のため」の役目を終えて、「自分のため」に生きることにシフトしなくてはならないのに、「親のため」の役割を果たせなかった子は、大人になってもずっと引き摺ってしまい、「自分のため」に生きれず、生き辛くなる。
どんな人も、人間として肉体をまとって生まれた以上、人を傷つけたり悲しませたり、生きていくために殺生したりといった「悪いこと」や「穢れ」と全く無縁で生きることはできない。悩みながら反省していくことの連続だったり、時には他人を恨み、それを乗り越えようと苦しみもがくこともある。
そういうたましいの曇りが多ければ多いほど、磨かれるととても眩しく光り輝けたりする。困難な人生を良い方向へ変えていこうともがいて奮闘していくプロセスこそ生きる意味があると、イエス・キリストもブッダも唱えている。
たましいが成長するために、愛するために生きていて、「ただ生きている」だけでも生きている意味がある。