投稿元:
レビューを見る
春菊さん、もう12年も繁殖していたんですね。繁殖は体にいいらしく、とてもお綺麗。
近づく閉経と50代に向けて、さらにたくましく語り続けて欲しいです。女は経験値が高いほうがいいという見本になって欲しいと思います。
投稿元:
レビューを見る
内田春菊とよしもとばななの、出産、子供、家族、男性・・についての対談。
この本を読む上で重要なのは、二人は経済的に自立した女性、(ともすると男性より稼いでいる・・)ということである。
だから、読む人によっては「そんなこと言っても実際には・・ねぇ。」って部分もあるかも。「それはあんたらが稼いでるから言えるんでしょーが!」みたいな。
それに対しては春菊さんも「どうぞ漫画家になってください、止めませんよー」って応じているが。
それにしても、女の自分が読んでると、特に男性の女性観なんかのところはちょっと暗くなる。
ほんとにこの男性社会、女で生きてくことは気苦労が多いなぁ。。そこのところ、ちょっとでも理解のある男性が増えてくれることを願うしかないなー。
投稿元:
レビューを見る
この種の本を読まないまま中年に到達したが、最近少し興味が出てきた。子供らが仁義なき戦いに巻き込まれる年代に到達したからかも? いや、それは事実とは言えず、女性の内面を知りたいという自分の気持ちが高まったからかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
既成の枠にとらわれずに生きてきたお二人の言葉には、さらっとした物言いのなかにも説得力がずっしりとある。
投稿元:
レビューを見る
女同士の雑談としてはわかる気もする内容。
両人ともパートナーの親にたいそう不満があるらしいが、それほどのこと?
親の立場で考えると、嫁としてどうなのか?とも思えた。
私が姑ならこんな嫁はイヤだw
投稿元:
レビューを見る
それぞれ至るまでのプロセスは違えど、事実婚という選択をした内田春菊さんとよしもとばななさんが子どもや家族について語りつくした対談本。
これを読んでて、女ってつくづく、人との間の距離感を自分でコントロールすることが難しい立場なんだ、と思った。
このお二方は職業柄、じっとしてても感情の消耗を強いられたり、孤独な時間を必要とするわけで、人との距離感に敏感だっただろうし、事実婚はそれを守るための一つの方法だったのだと思う。
でも、行使するためにはやはり経済力がなくてはダメなのかも・・と溜息をつかずにいられなかった私。
投稿元:
レビューを見る
2008.02.17. 読みやすい、興味深い対談集。2人とも、得意な環境で育って今も生きているのかなーと思う。価値観が、違う(だから面白いんだけど・・・)。こういう考え方もあるんだって、いろいろ目が開いたり閉じたりした。
投稿元:
レビューを見る
男、結婚、こども、家族…について内田春菊さんとよしもとばななさんが語っています。おふたりの結婚のスタンスがよくわかります。それはつまり「入籍をしない結婚」。そこまで頑なにならなくてはならないか!?と疑問を持つ私は平和で、まだ子供なのでしょうか。
投稿元:
レビューを見る
男、結婚、子ども、家族…。女性が直面する大きな問題を、人気作家・内田春菊とよしもとばななが、自分の経験をふまえざっくばらんに語り合う。自分の人生は自分のもの。勇気がわいてくる一冊。
投稿元:
レビューを見る
〜「こういうときに、こうしたらこうなるかもしれない。この人、こういうつもりでこうやってんじゃないの?」って分析するのは私で〜〜〜「あの人は、そうしたいだけだよ、あははー」って笑うの〜〜〜
あはは〜
投稿元:
レビューを見る
ざっくばらんに見せかけて、実はとても深遠で厳かな対談。
内田春菊さんの長男がいい男過ぎる!目標にしたい。
いくつになって読み直しても、新しい発見がありそう。
いい意味で、「世の中の常識」ではない。「良識」。カテゴリーを逸脱した、たしかな視点からふってくる至金のことば。
投稿元:
レビューを見る
入籍ということに関わる、実際に経験したことのない話をいろいろ読んで、
結婚≒入籍という考え方が社会の常識として自分の中にも刷り込まれていることを発見しました。
戸籍という制度上、男女が家族になる=女が男の籍に入るが一般的なのは仕方ないとしても、
それがイコール女(お嫁さん)の地位が一番下になるってことではないはず。
でも、そうではない考え方の人がやっぱり多いんだろうなぁ。
男も女も同じ価値を持つ存在として共に生きるために、事実婚を選ぶ人の理由が納得できました。
投稿元:
レビューを見る
「日本の女を、日本の良妻賢母というひとかたまりにしようという目に見えないものこそ、私たちをヤバイ方向に引っ張っていこうとしてます、注意。みんな知らずに手を引かれているぞ!と今特に私は感じているところ。自分で自分のこと考えようよ、女の人たちぃ〜。頼むよ〜。」
と、内田さんは言っており、私はとても共感したのであります。
この本は女が読むのではなく、男に読んでもらいたい。
それでも、それぞれの作品はすきなのだけれど、なんかばななさんの対談ってダメだなー。謎だ。
彼女らも言うように、参考になるところは無い。
共感できるところも少ない。
強い女が2人揃うとこうなるか、というのが第一印象。
【7/7読了・初読・市立図書館】
投稿元:
レビューを見る
内容(「BOOK」データベースより)
男、結婚、子ども、家族―女がぶつかる大問題を語りました。あなたの人生は、あなたのもの。勇気が、わいてくる。
投稿元:
レビューを見る
意外とポプラ社!
よしもとばななは大体読んでいる私ですが期待していなくて読んでいなかったのですが、予想よりは面白かったかな。
結婚or恋愛という軸があると思うんだけど、恋愛もしない、という選択肢は2人にはない様子。
子供は国の宝だ、お国のためにっていう考えは古いんですねー。私は親世代以上の人とはニュアンスが違うとは思うけどある種そう思っているので意見の相違が。
成功した女性の結婚観など。