投稿元:
レビューを見る
イギリスのコーンウォールで雲の会を開いた〜1:積雲・2:積乱雲・3:層雲・4:層積雲・5:高積雲・6:高層雲・7:乱層雲・8:巻雲・9:巻積雲・10:巻層雲〜積雲は綿雲,積乱雲は入道雲,層雲は霧雲,層積雲はうね雲・むら雲・くもり雲,高積雲はうろこ雲・さば雲・ひつじ雲,高層雲はおぼろ雲,乱層雲は雨雲・雪雲,巻雲はすじ雲,巻積雲はうろこ雲・いわし雲・まだら雲,巻層雲はうす雲・・・雲のまま子とも云える飛行機雲は巻雲になって地球温暖化の一因となる(それは911テロ後,運航が禁止されたアメリカで実証された)。積層雲の一つであるロール雲をオーストラリア・クイーンズランド州・カーパンタリア湾のバークタウンに見に行き,遭遇し,飛行機の上から見るというのは凄いが,それを狙ってグライダーマンがソアリングに来るというのも凄い話だ
投稿元:
レビューを見る
いわゆる気象についての本ではない。愛情こみの雲の見方を教えてくれる。
私自身、よく散歩をしていて、雲の形が気になっていた。日本でずっと暮らしているので、天気の変化の基本は判っているつもりだった。しかし、ここで語られているのはもっと細かい変化についてだ。
暗記しろ、という本ではなく、雲の変化を読めるようになると気象の変化以上に細かく楽しめるよという指南書なのだ。雲に愛情すら感じてしまう。
いかにもイギリス的な表現が時に邪魔になるくらいだが、愛情たっぷりの雲案内なので、だんだんそれも気にならなくなる。雲の見方のとってもいい入門書だと思う。
この本を読み始めてから雲の変化を見る時間が間違いなく長くなった。今日も22度ハロ(いわゆる暈です)を目撃。この雲の状態なら出てるかも、と言う目ですでに見ているのだ。外を歩く楽しみが間違いなく増える本だ。
投稿元:
レビューを見る
私が雲好きを自覚した1冊。
科学的な知識だけではなく、雲にまつわるいろんなエピソードがいっぱい。
読んでいくと、雲にいっそう愛着がわいてきます。
あまり好かれていない層雲がかわいそうなので、層雲の良さを発見したい今日この頃。
投稿元:
レビューを見る
冒頭のユーモア溢れる写真、著者のイギリス人的発想、科学にも触れながら純粋に「雲」への愛が綴られた本。『わたしは大地と水の娘 空のいとし子』という詩がやさしい。
投稿元:
レビューを見る
雲ヲタクによる妄想が物語として紡がれている。一方で科学的な観点からも雲が述べられている。かなり面白かった。
投稿元:
レビューを見る
雲の基礎知識をゲット出来た上に、その「面白さ」と「素晴らしさ」を再認識出来る一冊。そこここに本気なんだか冗談なんだか分からないようなフレーズがちりばめられ、読み進める上での潤滑油に(^-^)
投稿元:
レビューを見る
楽しみ方という書名に惹かれて島根大図書館から借りてきたが,読むのが大変。文章,そんなにおもしろくない。読むのがけっこう苦痛だった。しかし,訳者あとがきの5ページはすらすら読むことができた。訳者は文章が下手なわけではなさそうだ。原文がおもしろくないのか,訳文がまずいのか,分からない。しかし,面白いテーマなので,将来,私がこのテーマの本を書いてやろう。
投稿元:
レビューを見る
雲を愛でる人を「クラウドウォッチャー」と呼び、雲を見るポイントをエッセイとも科学書とも言える内容で語った本。
ある人は、雲を綿菓子にたとえて妄想の世界を楽しむ。
ある人は、理論武装して目の前にある雲の成因を検討して楽しむ。
どちらが真の雲の楽しみ方なのか?
多くの人はこう答えるだろう。
「どちらも正しい」
しかし、著者はこう言う。
「両方の見方で見れた方が楽しい」
雲を楽しむバイブルです。
投稿元:
レビューを見る
科学的でありながら神話や何やかんやのエピソードを小まめに挟んでいて、非常にロマンチックな本。面白いんだけど、不思議なくらい眠りにいざなわれて読み終わるまで時間かかった・・・
投稿元:
レビューを見る
おもしろかった。
読んでる間は、普段意識しなかった雲をみた。
読み終わったらまた見なくなった。
でもまたふとこの本を手に取って雲を見る。
いい気休めをくれる本。
モーニンググローリー、死ぬまでに一度見てみたい。
投稿元:
レビューを見る
凄まじい本に出会ってしまった。
これまで漠然と見上げていた空に浮かぶ
「雲」からココまで多様に感じる方法があるとは。
雲一族
Cloudspotter
に仲間入りします。