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第53回江戸川乱歩賞受賞作ですが、どうなんでしょ?コレ。今更公安だ中国だCIAだってのもなんだかなぁ。殺さなくてもいい人を殺しちゃうし、胸のすくエンディングというわけでもない。最近の乱歩賞は元気がないなぁ…
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帯の「最強の公安ミステリー!」に引かれて購入。(´-ω-`)ンーなんか期待した割には( ´_ゝ`)フーンってな感じです。Sとかモグラとか二重スパイとか危険を犯して動いている工作員や公安刑事が居る中主人公は割りとサクッと王爺から情報を得ているのがどうも・・・公安やるなぁ(´∀`*)って話を期待していたので、全体的にシックリこなかった(´・ェ・`)
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中国に情報を流していたとされる現役国会議員の「マクベス」マクベスは本当に存在するのか?存在するのであればそれは誰??
公安外事二課の不破が真相に迫る・・・
江戸川乱歩賞受賞作。
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どんな魚の話かと思えば、公安モノだった。スパイだとか二重スパイだとか面白いね。分厚いハードカバーだけど、余白も多いし、一気に読める感じかな。
不破サン王爺がいてよかったね。
何より著者の曽根圭介さんの「サラリーマンに見せかける私生活」が興味深かったのですが、今後の作品も読んでみたいな。
2007年10月
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第一印象はすごくよかった。文章は硬派だし、センテンスも多くなく少なくもなく、簡素な描写ながらきっちりまとめてある。表面だけをなぞった淡白さは否めないものの、新人とは思えないその落ち着きは、“未熟な横山秀夫”といった感じだろうか。序盤は重量感もあり、どっしり構えていたストーリーだったが、新たな展開が拡がるたびに、少しずつ浮つき始めたように思う。これだけ大きな陰謀が動いているというのに、それに関わる人間が少なすぎる。官僚や政治家といったうるさ型をもう少し登場させてもよかったのでは? ラストで慌てた分だけ、リアリティが損なわれているのが勿体無い。面白い話だと思うが、複雑さを感じる要素が多いので、数日に渡って読むと損するかも。
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スパイゲーム的に訳が分らなくなる。やはり過去の大物スパイでなく、現在の大物スパイを登場させて欲しかった。
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誰がスパイなのか謎が謎を呼ぶのだが、そのままグルグル回って、何がいいたいのかわかせなくなってしまったかのよう。
もう少し1人1人のキャラ設定がしっかりすれば、重い作品になりそうなのにザンネン
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第53回江戸川乱歩賞受賞作。
公安の話。スパイ、二重スパイで後半混乱してきた。中国、公安、日本などのスパイ。先が全くよめなかったが、読み進めるうちにわかっていく。'08.2.16
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2008.02.第53回江戸川乱歩賞受賞作.中国のスパイである沈底魚の捜査をすすめる公安の外事二課の不破刑事.大物政治家の芥川健太郎の秘書で同級生の伊藤真理が殺害さる.公安の中に二重スパイが?スリリングで面白いが、複雑で事件の背景も今ひとつ.終わりかたももうすこしかな.
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ウイスキーと絡めたフェアをやっていまして
(あれって今、なの?あのパブリシティーって
結構前にやってなかったっけ?)
なぜか購入。最近なんかこういう作家多いなあ。
オガタ賞にまったく興味はないんですけど。
まあ、いまさら読んでることから
わかると思うけどさ・・・。
抑えた書き方で、好感は持てました。
最近こういう人少なくないかな?
オガタが読んでないだけか・・・。
ただ、メンズ作品でしたね。
工作員名というか、チャイナの人たちの名前が
まったく覚えられず苦労しました・・。
ラストの評でもいわれてたとおり、
何か「動くもの」が少ないため、
話の動きは物凄く地味。
シーン的には緊迫してたり、文字通り
暴行されてたり、危機的状況っていうのは
かなりあったんだけど、
どうもすべて抑えられていて地味な印象。
つつかなければ、別に書き出せるものでは
ない題材ですからでしょうか・・?
後、話が裏の裏の裏の、と
後半数ページでかなりひっくり返り。
ちょっとついていけませんでした。
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21日読了
第53回江戸川乱歩賞受賞作品
『中国に機密情報漏洩している現職国会議員がいる』という新聞記事が載った。
警察の中はイライラで爆発寸前。
沈底魚スリーパー(何年も一市民と暮らし指示があると工作員として動く)は誰なのか。
身近な仲間まで疑い、展開が何度も変わり、最後まで目が話せませんでした。
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日本と中国のスパイ物
話は二転三転するけど、だれそれがどこそこのスパイで…みたいな話に終始していたように思いました
スパイ物はそういう話だと言えばそれまでなんですがもう少し伏線あっておぉ、お前絡んでたんか!みたいの欲しかったですね
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2008.08
江戸川乱歩賞受賞作、受賞時のコメントが
「ありきたりな人生は嫌だな」・・・なるほど。
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大物の沈底魚が、日本に潜っている。亡命中国外交官による衝撃情報。流出した国家機密。「眠れるスパイ」は実在するのか。公安刑事たちの極秘捜査が始まった!乱歩賞史上、もっともスリリングな公安ミステリー、堂々登場!第53回江戸川乱歩賞受賞作。
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沈底魚は、事があるまで何十年でも潜伏しているスパイのこと。 忍者物では草というのが相当るるか。これは江戸川乱歩賞受賞、対中国の公安物。二重スパイ,三重スパイ?、組織内の権力闘争、信頼と裏切り、何回もひっくり返って結局結末も本当かは?堕ちるとこまで堕ちたい、という著者のコメントが巻頭にあり、正に堕ちていく小説だった。