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「この二十年の間に本当に無名になっちまったんだな、虚刀流って」
出羽は天童将棋村−−−。
無刀の剣士・鑢七花と奇策士・とがめは、王刀『鋸』を振るい、心王一鞘流をたった一人で守る汽口慚愧の道場を訪ねる。
とがめがめぐらした奇策に、全身全霊で攻め入る汽口!一方で、否定姫配下の元忍者・左右田右衛門左衛門による真庭忍軍への残忍な粛清は静かに続く−−−!
刀語、第九話の対戦相手は、心王一鞘流当主、汽口慚愧!
衝撃の12ヵ月連続刊行企画
“大河ノベル”第9弾!
西尾維新が挑む時代活劇!こんな物語を待っていた!!
「ちゅー」
真庭人鳥は相変わらず可愛い。可愛い!
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皮肉にも王刀における刀の毒は、異常なくらいの正しさを
持ち主に与えることだったようで……。
融通が利かないくらいの正しさと謙虚さ、
地平線のようなまっすぐさを持った彼女は確かに四季崎の刀の毒にあてられていたんだろう。
その馬鹿正直な真人間さの為に大ピンチに陥った七花ととがめ。なんという皮肉なことか…。
正々堂々、平等に、形式どおりの試合。
それは刀を持たない七花にとって枷以外のなにものでもなく防具をつけ、竹刀を持った七花はまともに竹刀を振り下ろすことすらままならぬ、最弱の刀になってしまう。
戦力外となった七花に代わり、今回その腕前で刀を手に入れたのは、実質とがめ一人の功績と言っても過言ではない。将棋の盛んな街での将棋勝負。ココへ来て何気に初の頭脳戦?!
とがめ、ちぇりおー!とか言ってたくせに賢いじゃん!
七花ととがめ、まさかの××エピソードもありけり。
趣向を変えた第9話!
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<内容>
西尾維新×竹が放つ、待ってました!の時代活劇絵巻!
木刀 vs. 無刀
「この20年の間に本当に無名になっちまったんだな、虚刀流って」
出羽は天童将棋村――。無刀の剣士・鑢七花と奇策士・とがめは、王刀『鋸』を振るい、心王一鞘流をたった一人で守る汽口慚愧の道場を訪ねる。とがめがめぐらした奇策に、全身全霊で攻め入る汽口!一方で、否定姫配下の元忍者・左右田右衛門左衛門による真庭忍軍への残忍な粛清は静かに続く――!刀語、第9話の対戦相手は、心王一鞘流当主、汽口慚愧!
衝撃の12ヵ月連続刊行企画“大河ノベル”第9弾!
西尾維新が挑む時代活劇!こんな物語を待っていた!!
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また変わった雰囲気の対戦で、でも悪意のない清々しい相手でわりと穏やかな気持ちで読めた。いつもながらにとがめの奇策は冴えているし、二人の仲が着々と親密になっているのもいい感じ。それにしてもペンギンたんかわいいよペンギンたん。
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王刀。ネーミング、特性ともに久しぶりに納得のいくものだった。 ちょっとこれまでのあらすじがしつこくなった感があるが、―この巻から読む人なんていないと思う―この論理で戦うアイデアはすごいと思う。 前巻よりはおもしろかった。 二人のいちゃつきが少ないなと思ったら、そう来たか・・・・・・。 汽口さん、いいキャラしてます・・・・・・。
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どうやって慚愧に勝つんだろう‥と思いつつ読み進めたら‥なるほど、そういうことか!まさに奇策ですね。慚愧のキャラクターにかなり好感が持てたし、戦っているけどどこか和むような第9話でした。意外な形での、二人の例のあのシーンにもときめきました‥。
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無刀の剣士・鑢七花と奇策士とがめは、王刀『鋸』を振るい、心王一鞘流を
たった一人で守る汽口慚愧の道場を訪ねる。とがめがめぐらした奇策に、
全身全霊 で攻め入る汽口!
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将棋の盛んな村で平和な時代にはそぐわない武道をひたすらに磨き続ける王刀『鋸』の所有者汽口慚愧。そのマジメさゆえにとがめと七花は苦労することに・・・。そして木刀を持つと恐ろしく弱い七花がどうやって汽口慚愧に勝つのか。とがめの奇策は・・・?
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第9話、王刀・鋸。舞台は出羽、将棋村。汽口慚愧の道場を訪ねるが、木刀で戦うことに。刀剣を扱う才能のない七花はどうするのか。
今回の奇策は汽口が真面目だからこそ活かされた策でした。炎刀もでてきてました。ラストの旧将軍が刀集めに失敗した理由というのが何なのか気になります。
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刀の面白さも、勝負の派手さも、無し……。
前回辺りで「かの刀こそ王」とかほざいてたような気がしたんですけど、あれは何?
薄刀は見せもしなかったのでどうか知りませんが、変体刀としては暫定一位の詰まらなさでしょうに。
王って字掲げてるんだからもっと頑張りましょうよ……。
まにわには相変わらずの噛ませ犬っぷりですし。
なんだかなぁ……今更ながら、これ千円って高過ぎ。
その半額でもっと良い本買えます。
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王刀−。
微刀が唯一の人間らしさで女王ならば、こちらはすなわち王である。七花にとってもとがめにとっても想定外の生真面目すぎる真人間が鋸の持ち主だった。
そして裏では左右田右衛門左衛門と真庭忍軍の戦いが行われる。
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○2009/04/18
これは…何だろう。どうなの?ちょっと前から間空きすぎた?あと3冊だっていうのにまだ加速が始まらない感じ。
登場人物が女の人だらけってのはまぁ色々楽しかったのだけども、刀の力もなんだかなーって言う感じ。こじつけ感がどんどん増してきている(笑)
しのばずさんの銃も火を吹き…まにわに、あと1人分枠が余ってるんですけど。大丈夫ですか。ペンギンさんいつ死んじゃうんだろう。やっぱり最終巻でシノバズと鳳凰さんも対決ってことになるのかな。それとも前座だから最終巻は七花たちで終わり?うーん。
鴛鴦さんがとてもいい女でした。まじ回転式とかふざけんなよシノバズ(笑)蝶々さんはこんないい女を奥さんにもらう予定だったのね…。
振り返ってみても、七花ととがめのやりとりにあんまり新鮮味を感じなくなってきた気がしてならない。
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・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
いけね、忘れた。
多分読んでみたら分かると思うんだぜ。
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出版社 / 著者からの内容紹介
無刀の剣士・鑢七花と奇策士とがめは、王刀『鋸』を振るい、心王一鞘流をたった一人で守る汽口慚愧の道場を訪ねる。とがめがめぐらした奇策に、全身全霊 で攻め入る汽口!
納涼、竹の豪華カラー口絵つき! 時代活劇戦国絵巻、この度も、ごひいきに!
内容(「BOOK」データベースより)
出羽は天童将棋村―。無刀の剣士・鑢七花と奇策士・とがめは、王刀『鋸』を振るい、心王一鞘流をたった一人で守る汽口慚愧の道場を訪ねる。とがめがめぐらした奇策に、全身全霊で攻め入る汽口!一方で、否定姫配下の元忍者・左右田右衛門左衛門による真庭忍軍への残忍な粛清は静かに続く―!刀語、第九話の対戦相手は、心王一鞘流当主、汽口慚愧。
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二人のいちゃつきっぷりに慣れてきていたらまぁ『ちゅう』ときましたか(笑)ちゃんと七花が反応してるとこがかわいいv旅の始まりの頃なら『何やってるんだ』で終わっただろうなぁと成長ぶりにほほえましくなってしまう。これ、とがめのやきもちから来た作戦だよね、絶対。本来なら七花は汽口みたいのがタイプなのかねぇ。融通が利かなそうだけどこういう人は好きだなぁ。