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たまたま本屋で見かけて
数ヵ月後に24時間テレビでやっていたので
買ってしまいました
強いお子さんだなと思います
当時若かったお母さんやお父さんのほうが
息子さんに育ててもらったのでは
などと思っては
失礼に当たるでしょうか?
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ナオは力は弱いけど心は強い。体が強くても、心が弱いのはダメだ。ナオ、体はこんなだけど、病気には勝っているからね。
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人は逆風が吹く中にいるからこそ強くなれるのでしょうか。
平和に生きているから弱くなるんでしょうか。
癌に侵され、想像もつかないような痛みに耐えているのは
たった九歳の男の子でした。
自分が辛い思いをしていれば、自分しか見えなくなるのは
当然のように思います。特に病気、それに子供なら尚の事。
しかし弱音を吐くどころか、周りを元気付けようとしているのです。
その一言一言はすべてが名言のように響きます。
自分なんて本当に甘えているんですね。
優しさや強さは物語の中だけじゃなくて
本当にあるんだなぁ…と実感しました。
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死の間際でも母親の事、家族の事を第一に考え続け、生きることを諦めなかった子どもの強さに感動しました。
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こんなに小さな子どもが、幾度もの再発に耐えあきらめることなく闘い続けたということに
ただただ驚かされます。
そしてなによりも、ナオくんが亡くなった後の弟さんの言葉に涙が溢れそうになりました。
「お兄ちゃんの代わりに僕が死んであげればよかった」って。
お兄ちゃんの看病でご両親が忙しくしている間、まだかまってほしい年頃の弟さんだってさみしかったろうに。
著書の中で少しだけ触れられていた、小児専門のホスピスケア施設があればいいのに、という願い。
小児疾患を抱えたこをもつ他のお母さん方の中にも同じ願を持っている人がいるのではないでしょうか。
小児医療を支えるためになにかできないのか考えました。
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病気は人を数倍も強くさせるのだと思った。
自分は人に希望と勇気を与えるために 生まれてきたんだと
彼はいう。
こんなに強いこどもがいるのかと思わされた。
切なくて悲しいんだけど、その後のお母さんの力強い言葉が
成長している姿が希望を持たせてくれたように思う。
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小さな男の子の闘病記だと思われる方もいるかもしれません。
私は、この本から「生きる力」をもらいました。
人生のヒント、強く生き抜くための言葉がちりばめられています。
こんな小さな子が、大人でも言わないようなことを教えてくれます。強く生きていきたいと思わせる一冊です。
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私は、この本を読んで幼い子供が一人の人間として、周囲を気遣い、精一杯生きようと頑張る姿、発する言葉の一つ一つに胸を打たれました。
普通の幼い9歳の子供なのに、「身は滅びても魂は永遠だよ」「お母さん、ナオが死んでも暗くなっちゃダメだよ」などとても9歳とは思えない言葉で自分の事より家族の心配をしてあげて、辛い治療にも負けないで諦めず、勇敢に病魔と立ち向かっていく感動の話でした。
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なんて強い子なんだろう。読み終わったあとの率直な感想です。
こんなに人を思いやり、生きることに一生懸命に、最期まで決して諦めない子がいるでしょうか。医療従事者として病気の人たちに接する機会は多々あったけれど、なかなかいないと思います。
また、弟の言葉にも感動しました。兄のために寂しさに耐え、代わりに自分が死ねばよかったのになんて言葉言えないです。
きっと、直也くんとその家族は多くの人に勇気と希望を与えてくれたと思います。私もちょっとくらいの辛いこと、明るく乗り切ろう、つよく生きていこうってそう思えました。
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★★★ ナオ君の言葉に込められた想いと、その命を、知って欲しい。
「がんばれば、幸せになれるよ」。
最後の最後までがんばり通したナオ君の言葉に、胸をうたれました。
ナオ君は、5歳で小児ガンを発症しました。
ご両親は、ナオ君に全てを話し、一緒に病気と闘おうと決めます。
そしてそれから、5度の再発、4度の手術……。
9歳で亡くなるまで、ナオ君は頑張り続けました。
まだ「死」というものが何なのかさえ分からないような幼い子が
病気を通して自分の「生」と「死」に向き合い
最後まで決して希望を捨てずに笑顔で生きていました。
いつも笑顔で弱音を吐かず、「生きたい」と懸命だったナオ君。
ご両親でさえ目を背けたくなる現実をきちんと見据え、
「がんばろう」と自分と周りを励まし続けたその姿に、私は涙がとまりませんでした。
ナオ君の遺してくれた言葉一つ一つが胸をうちました。
読み終わるまで知らなかったのですが、これは
24時間テレビ30『愛は地球を救う』のスペシャルドラマの原作にもなったそうです。
私はTVはみていないけれど、
このナオ君のこの姿を見た人たちはきっと元気をもらえただろうな、って思うと
ナオ君、良かったね、ありがとう、って思います☆彡
生きることに後ろ向きになりがちな私を
死して尚生きるナオ君の言葉が懸命に前へと押してくれている気がしました。
(2008.04メモ→2010.04ブクログ)
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5~9歳の子供が言ったとは思えないほどカッコいい姿。今、自分の子もまもなくら9歳なので、被ってしまい、胸が締め付けられる。
でも亡くなられてからの弟の『僕が変わりに…』の言葉は涙が溢れて止まらなかった。
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ふと見たTVで心を打たれ、本を読んでみる。
体験自身は、すごく衝撃的なことだし、
心に迫ってくるものがあります。
しかし自分には、文章が何だか響いてきませんでした。
出版する際に、編集者の方も入って、
お母さんの書体と混じったせいなのでしょうか?
素敵な題材だと思うだけに、伝達手段というところで少し残念な気持ちに。。。
ただ、日々を何となく生きてしまっている人には、
少なくとも自分はこうして9歳にして大病と闘ったあげく生きられなかった人もいるのだから、
せっかくいただいている人生、日々を大切に一歩一歩踏みしめて生きていきたいとの思いになりました。
サッと読めてしまう一冊なので、
普段本を読まない人にも、いや人にこそオススメの一冊。
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4度の手術、がんと闘った9歳の少年の姿を伝えたお母さんの手記。ちっちゃな体にこれでもかと病魔がむしばむのは本当に痛々しい。大人の闘病記と比べて、本当に無垢なのが、何かできることはないかと考えさせられます。お疲れ様でした。そんな言葉も外部の人間がかけてはいけないと思うほど、言葉にできない思いを遺してくれた1冊です。私はひとまず、献血できる体に戻さなくちゃ。
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この手の本を読むのは辛い…でも読んじゃう。で、案の定泣く。
子供の病気って、本当に辛い…TVとかの特集も辛くて見ていられません。
生きること、元気にいてくれることそれだけで、こんなに幸せなんだなと。