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わたしたちの結婚は、七年前に無効になったはず…。不意に目の前に現れた男性をサリーナは茫然と見つめた。十七歳のとき一途な愛を捧げた人―コルビー・レイン!サリーナは狂おしいほどの情熱に身を焦がし、コルビーの人生を、そして彼女自身の人生を台なしにしたのだ。七年後のいま、同じ会社で働くことになった運命のいたずらに、サリーナは心の激しい動揺を抑えられなかった。
ヒーローの仕打ちがヒロインのなかであっさり片付けられていることに違和感。もっとヒーローを恨みに思ってもいいのでは? 再会してお互いにふたたび燃え上がる恋といえば聞こえは良いけど、ヒーローにとってだけ都合が良いように思える。ヒーローの反省も今ひとつ。そのくせヒロインの仕事に文句をつけるし。提案された同居にあっさり同意するヒロインの気持ちもわからない。もう少し考えるべきなのでは。それでも物語としての完成度は高いところがダイアナ。
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やっと読み終わった…て感じ(笑)長い!そこまで分厚くないのに、いつになったらラストになるのかって思った。
7年前に一日だけ夫婦だったコルビーとサリーナ。
コルビーの上司として「砂漠よりも熱く」のハンターと妻ジェニファーが登場してたのには嬉しかったw
他にも「壊れた恋心」のアレクサンダー・コッブとジョディ。「若過ぎた恋人」のエブ・スコットとサリー。「傷だらけのヒーロー」のサイ・パークスとサリ。「かなわぬ恋」のマイカ・スティール。「愛に裏切られても」のキャッシュ・グリヤとティピー。他にも多数。いったいどれだけ大集合させる気だったんだ?
本書だけでも、まあどうにか読めたけど、やっぱり前作たちを読んでからのほうがもっと楽しかったと思う。
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ヒーローの何がいいんだろうと思える話。ダイアナにはそういう話多いですけど。ヒーロー父に助けてもらったとはいえ、ヒーローに対してあんまりないのがうーん。