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面白い!のひとことです。
事件そのものはそう凝った話ではないのですが、人間描写がうまい!
そして映画化ということで、主役の豊川悦司のイメージに限りなく近く、視覚的に詠むことができました。
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面白かったです。最初からぐいぐい引きつけて読ませてくれました。
巻島刑事がかっこいい!! 颯爽としたヒーロー的かっこよさではないけれど、廻りのバッシングに惑わされず、自分の捜査を貫いていく姿がかっこよかったです。
犯人の存在感が若干薄かったのが残念?あまり、対犯人!という感じがしなかったです。最後まで犯人は出さないにしても、もう少し犯人に存在感が欲しかった。そしたら、もうすこし臨場感があったかも。
あと、巻島刑事の他に、植草という上司(でも若造)の視点も入ってくるのだけど、巻島視点→植草視点の流れが若干スムーズじゃなかったかな・・・と、私は感じました
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文庫は豊川表紙だったのでイメージ先行してしまいましたが、許容範囲でした。個人的には映像化されたものが表紙になるのは好きではありません。表紙がかっこよすぎると困ったことになってしまうよね? 絶対俳優さんなんだから男前だとかべっぴんさんが来るに決まってるんだから、読む人の想像力が働かなくなっちゃう。おいておいて、文章は非常に読みやすいです。ちょっと読みやすすぎてまんがチックですけど許容範囲。最近の文庫は文字もでかいし1冊2時間かからない程度で読めます。話の展開はほぼ見えているけれども、ラストだけそうくるかーとちょっと予想外だったのでそこは評価に+。この内容で文庫2冊に分ける必要はないだろうと思いましたが、話は面白かったのでよしとしよう。映像のほうは見ておりません。下巻の感想はわざわざ分けることもないかと思ったので削除しましたー。
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おもしろいですねー。テンポ良く読める警察小説。主人公が格好良すぎですが、キャリア組の上司とのせめぎ合いやテレビ局同士の戦いなども描かれていておもしろかったですね。2007/09/30読了
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最近どの本読んでもトヨエツで「映画化」と書いてある気がしてなりません。でもこのトヨエツは結構いいかも。劇場型公開捜査の話ですが超能力とかFBIはいません。犯人像も実はかなり薄くて、主人公のキャラと心理で押し切った感じですが中盤の攻防はそれで結構おもしろい。
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ストーリー展開はテンポよし。ハラハラドキドキさせまくり。
事件は様々な事情・思惑が交錯し、非常に複雑なものとなってます。その複雑に絡まり合った糸がほどけ始めると・・・ワクワクドキドキ。瞠目ものの事実が明らかになっていくのです。毎回あっと驚かされます。そして、最後には少し涙が・・・(;o;_;)o
とにかく、最高ですっ!!
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刑事ものは久々ですが、今まで読んだ中でも最高級。
序盤での事件でも物凄い緊迫感で一気に読んでしまいます。
人間関係や警察の手法等色んな場面で息を呑みます。
上巻から飽きる場面なく読めました。
下巻が楽しみです。
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待ちに待った文庫落ちです。
火の粉が予想以上に良かったので、期待大でした。
クローズドノートがきっかけで読む人が多いんかな。
エリカ様のおかげで注目されてるのはいいことなんですかね。
こういう注目のされ方はちょっと複雑な感じですね。
ただ、トヨエツの巻島はイメージにぴったりです。
若干、導入部分が長めなのがしんどかったです。
途中から一気にテンポが良くなり、引き込まれます。
記者会見の場面はすごく面白かったです。
巻島の人間らしい一面が見れてよかったです。
あとは津田さんと被害者家族のやりとりがよかったです。
あんな刑事さんがいたらいいなと思います。
いずみの息子の一平くんがいなくなった時はビックリしましたけど。
ところどころに伏線が張られているのが面白いです。
ただ、上巻はまだまだ布石だけといった感じでした。
下巻で一気にストーリーが展開していくんかな。
警察とマスコミだけでなく、それに犯人を加えた三角関係がうまく書かれてます。早く下巻を読んでしまいたいです。。
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子供が誘拐される話は嫌いだったが(「リミット」とか…)うっかり読みはじめてしまって、しっかりハマった。主人公の魅力でぐいっと引き寄せられる。トヨエツで映画化されるのね…すげえ観たいぞ。
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公開(劇場型)捜査ならではの駆け引きが、犯人だけではなく上司との間などでもあり、いやはや面白かった。2007/10/16
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面白い!登場人物一人ひとりにも独特の魅力があって、話も臨場感たっぷりに進むので、まるで映像を見ているかのように頭の中でストーリーが展開していきます。
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もうすぐ映画が封切りになりますね。
ネタバレになるので詳しくは書きませんがおもしろかったですよ。
映画化にはぴったりの作品ですね、ついついトヨエツさんをイメージして読んでしまいました。
雫井 脩介さん、初めての作品でしたがテンポがよくて読みやすかったです、違う作品も読んでみたくなりました。
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誘拐事件の捜査に失敗。警察完敗の後始末を押し付けられた記者会見の場で、プッツン逆キレして左遷に追いやられたノンキャリアの警視。6年後に、連続児童殺人事件の捜査に行き詰った捜査本部の切り札としてテレビのニュース番組に生出演、「劇場型捜査」を開始することになった。
過去の捜査の失敗には、被害者家族や捜査本部トップなどにも多くの責がありながら、幼い命が奪われたという確固たる事実はなんとも動かしがたく、すべて背負わされた中間管理職の悲哀が実によく書けていました。
新たな「劇場型捜査」においても、卑劣な犯人を挙げたいという刑事魂とは関係ないところで、視聴率アップや出世の道具として、プロセスを自分の都合の良いようにコントロールしたがる獅子身中の虫も現れて、さてこの先、どうなることやら。。。
(2007/10/22)
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トヨエツのイメージピッタリ.ってゆーか,トヨエツのイメージで読んでしまった感が否めないが. 下巻に続く...
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のめりこんで読むことができました。ただし、登場人物の説明が不十分であったり、最後の最後が少々物足りなさを感じました。