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駅構内で衝動買い。巻島が帰ってくるところはまるでBL小説の因縁の再会シーンのよう…。腐った視点で読んでもよし、サスペンス重視でもよし。楽しいです。
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半分が主人公の失敗談に費やされている事にげんなり…。
早く主題に入って欲しいと、正直苛々した。
文体としては読みやすい部類だと思う。
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とある事件での失態のために、出世の道を外れた刑事が、劇場型捜査を武器に、再び犯人に挑む。
2007年に映画化。
感想は下巻にて!
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第7回大藪春彦賞受賞作。 映画化作品。
連続児童殺人事件。
姿の見えない犯人に対し,警察はテレビ局と手を組んだ。
史上初の劇場型捜査が始まる。
その最初のテレビ出演までを描いている。
主人公の警視は,以前の児童誘拐事件の責任を取らされ,
マスコミに罵倒された苦い経験を持つ。
驚きはないが,リーダビリティに優れた文章で,引き込まれる。
また,劇場型犯罪に対する劇場型捜査という設定は面白い。
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劇場型犯罪VS劇場型捜査
バッドマンVSヤングマン
幼児誘拐殺人は卑劣な犯罪で、
許すことは出来ないと思った。
巻島は捜査官の代表としてTVで有名人になった。
しかし、華やかさのあるプラスイメージの反面、
終盤で巻島が桜川に刺される場面にあるように
警察への逆恨みといったマイナスメージまで
請け負っているのも事実だ。
職務を全うするために闘った彼に拍手を送りたい。
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川崎市で起きた連続児童殺害事件の捜査は行き詰まりを見せ、ついてに神奈川県警は現役捜査官をテレビニュースに出演させるという荒技に踏み切る。白羽の矢が立ったのは、6年前に誘拐事件の捜査に失敗し、記者会見でも大失態を演じた巻島史彦警視だった〜あらすじより〜
6年前の事件がほぼ内容の半分を占め、やっとこれから現在の児童殺害事件へと動き出したばかり。ワシにとりつかれた巻島警視はバットマンに対抗できるのか?いざ、下巻へ。08.3.28読了
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警察もの。テンポもよく臨場感があって非常に面白い。設定もうまいなぁと感じさせられますね。個人的に警察小説は好きですが、特にこういうトーンの作品はいい。映画かもされているようですが、巻島が豊川悦司…。はまっているようなちょっと違うような。感想は下巻で。
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リーダビリティは高いものの、展開が遅くて緊迫感に欠けるような。まだ犯人に何も告げてないし。
下巻に期待。
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珍しいことだが、映画化した脚本の方が、この作品のテーマが持つおもしろさを効率よく表現しているように感じた。
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おもしろい!
ひさびさ東野圭吾以外の
おもしろいミステリー小説を見つけた
映画化もされているみたいだが
圧倒的に本でしょう
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上巻の約3分の2はプロローグ的な話です。
この経験が主人公にとって一種のトラウマとなり、彼のそれからの人生に大きな影響を与えます。
こんな経験したらきっと誰だってトラウマになるね。。。
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とても臨場感があり、ストーリーもとても面白かった。
映画を主演した豊川悦司のイメージを持ちながら読み進めましたが、
まさに主役の巻島のキャラクターに適任だなと感じた。
映画の方も是非見てみたい。
2008/09追記
残念ながら映画版は面白くなかった。
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過去の誘拐事件でメディアの前で失態を演じた捜査官が,遅々と
して進まない事件の捜査の巻き返しに抜擢された.
その巻き返しの方法は,メディアを通じて犯人をあぶりだすとい
うものだった.抜擢した上司など様々な思いがある中で捜査が進
んでいく.テンポがいいので,どんどん読み進めてしまう.
2008.08.06(Wed)読了
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映画が残念だったことがわかりました。(豊川氏は好きなのですが。)‘犯人に告ぐ’と言ってはいますが、実際、巻島にとって一番の問題の敵は、影でチョロチョロと女におぼれる上司ってのは、なんだか俗世界って感じで好きです。
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主人公巻島を脳内で豊川悦史に変換しながら読んでいます。
クールで超然としていてかなりかっこいいです。