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投稿者:kiyo - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じ考え方であると感じましたが
実行されている内容が高度であり、その点で非常に参考になりました。
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なぜアイデアが尽きないのか?
「デザインの答えはいつも自分ではなく相手のなかにあるから」
「デザインの整理と問題解決は、同じベクトルでつながっている。」
「他人事を自分事に出来るから」
総括:
世の中のグッドデザインは、様々な要素が整理しつくされているプロダクト。
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クリエイティブディレクターの仕事って、おもしろいですね。ノウハウ本というよりも、彼の仕事の事例本として、おもしろかったです。2007/10/10読了
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本書はクリエイティブ/アート系が好きな私の友人のブログから知った。 これまで佐藤可士和氏の活動については全く知らなかったのだが、ユニクロを始め、楽天・国立新美術館などの著名な企業・施設・商品のロゴを手がけている。
整理法の書籍に関しては野口悠紀雄氏の「超整理法」を皮切りに多数の書著が出回っている。 その多くがビジネスマンの日常業務に焦点を当てたものであり、また著者もその様なバックグラウンドを持つ方々だったりする。 しかし、本書の面白いところは、通常ならば感性が要求され、整理とは縁の薄いイメージのあるデザイナーが書いている点である。無論佐藤可士和氏自身が整理好きであるということもあるだろうが、「デザイナー」故の面白い整理法の切り口におどろかされる。
本書では
1. 「空間」の整理術
2. 「情報」の整理術
3. 「思考」の整理術
の3点を軸に整理方法を展開しているが、デザイナーでなくとも十分に一般利用できる内容である。 それに加え、可士和氏のデザインを考えるプロセスを過去の事例から説明しており、可士和氏のデザイナーとしての資質に驚嘆するばかりである。
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表紙だけでなく、中身の構成も非常にシンプルで読みやすいです.机キレイにしてます?KW:「思考の言語化」「仮説をぶつけること」
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ま、タイトルどおりのただの整理術について書かれている本ではない。如何にアイデアをまとめるか、頭の中の整理を中心に語っている。
関係は薄いが、著者が始めて自分で書いた本というのには驚いた。
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アートディレクター佐藤可士和の整理術。身の回りの整理だけではなく、情報や思考の整理といった目に見えないものの整理におけるまでの著者自身の整理術を仕事(プロジェクト)上の事例を織り交ぜつつ紹介している。クリエイティビティというのは整理をしっかりとやり現象を的確に認識すれば、おのずとその中に見つかるものだと言っている。情報が氾濫し混沌としている現代にとって、「整理」というものの重要性を語っていた。
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整理整頓ができない=仕事ができない
先輩たちにも言われ、今月に入ってずっと悩み続けてる私。なんとか打開したくて買ってみた。
結局この人はもともと整理が得意な人だったんだから…という気持ちも捨てきれてないけれど、空間の整理→情報の整理→思考の整理の順に難しくなっていく(らしい)のに思考の整理からがんばろうとしてたと気づけた。
あの狭い机はかわらないから自分で整理しながら仕事をしなければいけない。
佐藤氏は鉛筆たても置いてはいけないとゆってたけど、全部机に入れて出してしまってするのはうちの場合、引き出しすらも自分のものではないから難しい。
でも不要なものを捨てること、手放してみること、それで本当に大切なものを見つけること。これは整理するのに欠かせないし、もしかしたら人間関係でもいえてるのかもなぁと思えた。
まずはかばんにはいるものしかいれないで会社に行くことから実践したい。仕事に追われるのではなく、仕事を追いたい。来週からはこのスタンスで。
それに今治のタオルの話のところで自分と接点を持つことの大切さについて考えさせられた。他人事でやってる今の仕事、自分事に考えられるようになれたら…ちょっと難しいけど。
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超人気クリエーターが初めて自ら出版した本。タイトルからは一見、広告に関する本なのかどうか分からないが、実際に読んでみると、文字通り著者の身の回りの整理整頓術から発展し、デザインの企画を考える際の論の立て方まで発展する。また、実際にこの本の内容自体もうまく整理して書かれているので、一気に読み進めることができる。読後感としては、自分の思考も自然と整理され、不思議とクリエイティブな気持ちになってしまっていた(笑)。
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佐藤可士和がどうやってクリエイティブなアイデアを生み出しているのかを知りたかったのだが、どちらかというと問題解決手法を説明するような本になってしまっていて、ちょっと残念。彼のような仕事でも問題解決手法が重要なのがわかったのはそれはそれで良いけど、期待と内容がずれていてちょっとがっかり。本のタイトルと内容もずれを感じる・・・
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「物理的」整理術を「思考的」整理術に応用した本。「物理的」整理術に関しては耳が痛かった。本当に日々使うものは限られているので、無駄なものは捨てる勇気を持たなければならない。確かに持っていると安心なものは沢山あるが、それらの大半を捨てたとしても何の支障もなかったりする。「思考的」整理術に関しては、要はカオス状態にある事柄を整理し、何かしらの範疇に分類して行く中で物事の本質(Priority)が見えてくるという内容。それだけ。全く内容のないロジカルシンキングの本みたいだった。
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携帯電話のデザインを手がけ、UT立ち上げに携わったアートディレクター佐藤可士和がいかにしてデザインをつくっているのか、実例に則して紹介している。そこが面白い。アイディアの源泉は「整理」(「空間の整理」「情報の整理」「思考の整理」)にある。「空間の整理」は単純で、取り入れやすい。得るものはあったのだけど、整理術としては、ちょっと期待はずれな感は否めない。
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この本につられて会社の机周りの大掃除を行う。社長に「おうっ・・・すごくすっきりしたな」と言われた。
でも、たしかに机がすっきりしていると、やるべき案件1つだけに集中できる。
改めて再読してインフォノートに書きつけておかねば。
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整理することの大切さを再認識した反面当たり前のことを当たり前に書いているような気もした。しかしその「あたりまえ」を当たり前にすることが困難なのかも知れない。とりあえず部屋掃除します。
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開始:20070923、完了:20070923
デザイナーの視点からみたものの考え方。基本的には、「整理」することで、アイデアが生まれるというものだ。ものごとの本質に迫るための思考法といえる。取り組んだプロジェクトの内容が身近なものであり、普段感じる表面的な部分とは別のその背後にある本質的な部分を本書を読むことで知ることができる。面白い。以下メモ。「本質的問題解決。」「商品価値が本当にない場合、本当はいいものなのに商品のよさが正確に伝わっていない」「答えはいつも自分ではなく相手の中にある」「現状把握の難しさ」「本質的な問題が見えないまま、その場しのぎの対処がなされている場合が多い、なぜか最初からディテールやプレゼンを通す方法の話ばかり」「1状況把握、2視点導入、3課題設定」「何が原因なのか何が本質的な問題なのかがわからない」「すごく好きか、まぁまぁか、大嫌いか、微妙なニュアンスの違い」「問題の本質、取り除くべきネガティブな点、埋もれてしまった誇るべき点」「課題が見つかれば問題の半分は解決する」「空間の整理ずつ、情報の整理術、思考の整理術」「極限までしぼってみる」「手ぶらの日」「捨てるためにプライオリティ、今日必要、3日後必要、1週間後必要」「定位置」「3〜8人以上の部下はマネージできない」「大切なのは相手の心の赤にブランドイメージを建築」「ビジョン=あるべき姿」「神の視点に立つがごとくみる」「自分の思いこみをまず捨てる」「見方を変えればマイナスもプラスになる」「迷ったら具体的なシーンを思い浮かべる」「相手に自分の考えを伝えるのはすごく難しい」「仮説をぶつけて相手の思いを確認」「相手の中に答えはある、自分の中にも答えはある」「リアリティがなければ問題意識は生まれない=共感、他人事を自分事にする」「無駄を徹底的に排除」「CIはいじりまわした感があるとダメ」「視点をひいて客観視、思い込みを捨てる、多面的にみる、自分や相手の考えを言語化、仮説をたてる、他人事を自分事」