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急速に普及し始めたインターネット社会の「光と影」、とりわけ「影」の部分・負の部分を毎日新聞が取り上げる。
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ネットでは我々の知らないマイナスなことが多すぎる。
社会のインフラになってしまったから、これからはそれら問題点にどう対峙していくかが重要になる。
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「ネット君臨」 何と仰々しいタイトルだろうか。
2007年の毎日新聞紙上での連載のまとめ本だが、そのタイトルは、ジャーナリストが当然持つべき「先入観を廃した公正な情報の提供」という視点からはおよそかけ離れているな、と最初に感じた。
日本を代表する大新聞社の、優秀な記者陣が、素人の私でも気になる「タイトルが持つ思考への束縛」に無意識的であった筈は無いだろう。
あらかじめ「インターネットの問題点」を白日の下にさらす、という強い目的意識から連載がスタートしているにしろ、取材や議論の過程で当然起きるであろう、インターネットに対する新たな気付きやポジティブな側面への評価が、記事の内容に正当に反映されたのだろうか、という素朴な疑問は最後まで払拭されなかった。
児童ポルノに関する規制などは勿論賛同する。ただ、問題提起だけでも意味はあるのだろうが、新聞という歴史のあるメディアから発信できる視点が、つまるところ「実名報道」と「現場主義」だけなのだとしたら、なんとも拍子抜けな感がするのは私だけなのだろうか?
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レビューは→http://ameblo.jp/sean-north/entry-10515984068.html
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インターネットが齎した様々な社会の動き(とりわけ、ネットのマイナス側面から生じる)が事例を基に述べられている。事例が中心故、「ふ〜ん」と読み流してしまいがちであるが、それぞれのインサイトを読み取ることが重要だと感じた。