紙の本
繰り返すことの大切さ
2021/09/22 14:38
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投稿者:陽だまり - この投稿者のレビュー一覧を見る
きれいな状態の本を入手することが難しくなってきました。
繰り返すことの大切さが説かれています。
択一式の法律系試験の勉強に特に有効な勉強法のような気がします。
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ありそうでなかった、勉強法ではなく「試験攻略」のための本。
試験とは、その人のまじめさを測るためのものではなく、限られた時間で一定の水準(=点数)に達したかどうかを見るためのものである。試験勉強をするにあたっては、まじめにコツコツと努力することを心がけるのではなくて、短時間で効果的に点数を勝ち取ることを心がける必要がある。
そうした「1点でも多く稼ぐための勉強」のヒントがこの本には満載である。
・アウトプットを先にやり、直前期にインプットを繰り返して知識の穴を埋める
・自分が受ける試験の合格基準と各科目の配点基準をしっかり頭に入れる
・毎日復習することで、繰り返しの回数を増やす
などがその例である。いつもこの方法でやっている人には「当たり前」のことなのかもしれないが、私のような勉強下手はなるほどと思わされること頻りだった。
また、筆者が提唱する「比較認識法」というやり方も大変参考になった。
勉強はしているのだが試験がうまくいかない、という人にはぜひ読んでほしい。きっと目から鱗が落ちるような発見があると思う。
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★読む目的
最適な勉強法を構築する!!
★読書レベル
並列読書
★メインブランチ
『はじめに』 『戦略』 『戦術』 『おわりに』
★INPUT
・『ちょっとした考え方の差』で同じ教材、同じ講義、同じ時間をかけても、合格者と
不合格者に分かれる。答えは常に内側にある
・合格に一番必要なことは、繰り返すこと。理解ばかり求め、知識を広げようとすると
合格はできない。知識を広げるよりも、固めることが重要。成績優秀者は、過去問
や問題集を5〜10回は繰り返している。『知ってるレベル』から『使えるレベル』へ
・合格者とは?単純に頭が良い?勉強時間が圧倒的に多い?戦略的に優れている
のどれかもしくは、すべてに該当する。普通の社会人であれば、平均的な受講生と
同じ考え・行動をとっていてはダメ。世の中には圧倒的に、不合格者の方が多いため
・スケジューリングは、試験日から逆算するのではなく、模試から逆算する。答練や
模試までに、実力を発揮できるようにする
・本試験は、情報処理能力の試験である。複雑な知識を正確に理解し、頭の書かで
整理できているかが問われている。出題されるポイントを、出題される形で整理する
★ウガンダの感想
この本は、受講生が合格するための物語になってます。できない受講生とできる受講生
が登場し、講師がそれぞれの考え方の違いを、対比します。考え方の違いが、合格を左右
する点について詳しく書かれています。読みやすく面白かったです!!
★一言で言うなら
『考え方の差が合否を決定する!』
★OUTPUT
・『何をどうのように実践したら、最も効果的か』を常に考え、時間を最優先する。そして、
合格するために、お金を投資する。『お金をかけない』ではなく『時間をかけない』こと
・講師と同じ『脳みそ』をつくる(講師は教室内で唯一の合格者)。知識量のことではなく、
知識の結び方・発想を自分の『脳みそ』に叩き込む
・講義で学んだ知識が、過去問や問題集でどのように問われてるか、必ず確認する。
一番良いのは、問題集を先にする。読書と同じで、いかにアウトプットを意識したイン
プットができるかが重要
・テキストを耕す。問題集で問われている知識を、テキストのどこに、どのように書かれ
てるかを確認し、問題が問われてる形にして書き込む(問題で間違えたポイントを、
テキストの該当箇所に関連させて記入。スペースを配慮し、要約し短く書き込む)
・基礎期には、講義受講後すぐに問題集をする(どのように問われてるか確認)。回答
を見て、テキストを耕す(該当箇所に書き込む)。繰り返しの魔法によって、問題を繰
り返す。直前期は、耕したテキストを読む(読むだけで問題集の復習も同時にできる)
★BookCrossingしたい度
『★★★★☆』
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著者が「超速太朗」と随分胡散臭い名前をしていたので、まあ何か突拍子もないことでも書いているんじゃないかとちょっと期待して購入。が、サラッと読んで、至って普通。
でも、入試や資格など勉強の感覚から遠ざかっていた自分にはいいウォーミングアップの本になった。
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・過去問を5~10回繰り返す
・1科目でも合格レベルに到達する
・記憶のレベルは繰り返しの数に比例する
・テキストの余白に過去問のポイントを書き込む
・基礎期は過去問を中心
・直前期はインプットを中心に
・毎日夢を繰り返し唱える
・ケアレスミスに対していかに軌道修正をかけていくか
・毎日の計画、1ヶ月の計画、一科目の勉強が終われば達成感!
・感謝の気持ちを忘れない
・本気で合格したければ何事においても常にベストを尽くす
・今の自分の道がベストなんだと自分に言い聞かせて、これからの生き方を大切にする
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一番大切なことは繰り返すこと。
マークシート方式の試験が求めているのは正確な知識。
知識を広げる方向ではなく、知識を固めていくことが求められている。
理解を求めると知識を広げようとする。理解を求めると合格できない。
限られた時間の中で、何をどの様に実践したら、最も効果的か、を常に考えていくべき。
いかに短時間で合格するかを考える
過去問は10回繰り返す
予習はムダ、過去問や問題集を繰り返す
過去問や問題集は何のためか?
→講義で学んだ知識が、どの様に試験では問われているかを知るため。
過去問や問題集をツブすことを勉強のゴールにしてはいけない。
過去問や問題集はアウトプットの教材ではなく、インプットの教材。
インプットのこつはいかにアウトプットを意識したインプットに徹することができるかどうか。
最終的にはテキストを満遍なく押さえる必要がある。その満遍なくテキストを押さえていくファーストステップが問題集や過去問で出題されてある箇所
答練や模試は本試験で合格できる!という自信をつけるためにある。結果を出すことが最優先
トップダウン型の勉強法
過去問や問題集のポイント
→講義で板書したり説明したポイント
→講義では教えてないがテキストに載っている知識
→テキストにさえ載ってない知識
まず受験生が覚えること
合格基準と各科目の配点
言い訳がいけない理由は、できない理由を考えて、できない自分に満足しようとすることがいけないから。
一度解いた問題集は、翌日、その次の日、と繰り返し解く。
理解と記憶は両輪。
本試験とは、複雑な知識を正確に理解し、いかに頭の中に整理できているか?が問われている試験。
前半の基礎期はアウトプット中心、直前期はインプット中心の勉強。
基礎期には講義を受講後、すぐに復習として問題集をやる。この時に講義で学んだところは、実際の問題ではどの様に問われているかを考える。
直前期のテキスト読み込みにいかに時間を取ることが出来るかが、記憶定着には何より重要。
テキストの読み込みは繰り返しの法則で、出来るだけ早く読んで、繰り返し読む。
PLAN→DO→SEE
特にSEEを大切に。振り返ること。
日付と成否の両方を記載する。
ポジティブな言葉で振り返る。
忘れないように計画をたてるのではなく、忘れることを前提に計画を練り直すことが現実的。
感謝する気持ちを忘れない
常にベストを尽くす