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洋書はこういう「物語にビジネス手法を織り込む」のが多いのか?タイプとしてはザ・ファシリテーターと一緒かも。物語形式であっさり読めるけど、意外とこれ、自分に落とし込むのは難しいっすよ。寝技がいると思うんだけど。
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成功する組織変革のエッセンスを、ペンギンのコロニーの寓話に託した短編。『リーダーシップ論』などで企業変革のリーダーシップについて論じているジョン・P・コッターによるものです。非常に短い小品ですので、読みやすいです。何度も反芻することが大切なのかもしれません。
ペンギンの行動になぞらえた変革の8ステップは、代表作の『リーダーシップ論』でも触れられています。こちらの方を書き出してみると、次のようになり、ほぼ同じです(同じ著者なので当り前か)。
①緊急課題であるという認識の徹底
②強力な推進チームの結成
③ビジョンの策定
④ビジョンの伝達
⑤社員のビジョン実現へのサポート
⑥短期的成果を挙げるための計画策定・実行
⑦改善成果の定着とさらなる変革の実現
⑧新しいアプローチを根付かせる
なるほど。
ちなみに『リーダーシップ論』は、リーダーシップとマネジメントの本質的違いや、上司のマネジメントの必要性、変革への抵抗の対応、などが書かれていて良書だと思います。こちらの本も読んでおいた方が、本書の内容をよく理解できるかと思います。
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崩れるリスクを持った氷山は、案外近くにあるかもしれないですね。
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B10-003
コッターが書いた変革の寓話。
寓話とすることで、8段階の変革のプロセスをわかりやすく、
書かれている。
8段階のプロセスを改めて。
1.危機意識を高める
2.推進チームをつくる
3.ビジョンと戦略を立てる
4.ビジョンを周知する
5.メンバーが行動しやすい環境を整える
6.短期的な成果を生む
7.さらなる変革を進める
8.新しいやり方を文化として根づかせる
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氷山に住むペンギン。
絶対の住処であった氷山が崩壊の危機に。
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その危機へのペンギンたちの挑戦が描かれています。
内容は物語調なので1時間あれば読めてしまいます。
しかし奥が実に深い。
テーマは
"組織(チーム)としての問題への取り組み方"でしょうか。
人にはそれぞれ個性がありますよね。
その個性を如何にチームとしての機能に生かすか。
社会に生きているとついつい自身を過信し、他人を過小してしまいがちです。
私はこの本を読み、自分への戒めと個性の素晴らしさを学ぶことができました。
後輩を持つすべての先輩たちにオススメします。
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「自分が変わらなければいけないんだ」ということと「変革のために周りを動かすにはどうすればよいのか」の童話。
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管理職研修の課題図書。悪いことが書いてあるわけではないが、できるだけわかりやすく描こうとしているのは分かるが、その分リアリティに欠ける。組織変革というテーマであれば三枝さんの「V字回復の経営」の方が示唆に富んでいる。
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45分で読み終えた一冊!
ビジネスでの変革を寓話したもので、とにかく分かりやすかった。
常に当たり前という感覚を捨て、常に危機感を持つべきであるということを
教えてくれる。
危機感は何かがなくなるという悲観的なものだけでなく、
何か新しいものに取り組むことが出来るチャンス!であるということを教えてくれる。
8段階の変革プロセスは非常に参考になる。
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「ビジネスの調子が良かったときに次の戦略をとっておくべきだった」先日の上司の言葉を思い出す。今からでも遅くはないが、適切な時期に適切な変革をするに越したことはない。本書はその変革プロセスをペンギンの寓話でわかりやすく説明している。
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童話風でビジネス書が読めます。
年齢に関わらずに読める書籍。
そして、
皆で読んだ後に
話し合ってほしい書籍です。
弱い組織を
強い組織にしたい
あなた!
おススメですよ。
変わらなきゃ、そこまで。
変わりましょう。
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I've read in original language.
It is very difficult to explain for the difficult concept in easy words.
It is very usefull in the case of facilitateing project.
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装丁がちょーかわいい!!
NHKのアニメ?キャラ?描いてる人が絵を描いてるみたい。
組織における変革のプロセスをペンギンたちが行うというお話。
変化は受け入れられがたい。
そうですよね。
読んで「今のチームじゃなかなか難しいな」と思ってしまった。。
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◆変わらなければ、生き残れない。ペンギンたちがいかに、未曾有の危機を乗り越えたか。ハーバード・ビジネススクールのジョン・コッター教授による、寓話風に描かれたリーダーシップ研究・組織行動論。
◇変革を成功させる八段階のプロセス
・危機意識を高める
・変革推進チームをつくる
・変革のビジョンと戦略を立てる
・変革のビジョンを周知徹底する
・行動しやすい環境を整える
・短期的な成果を生む
・さらに変革を進める
・新しい文化を築く
◇考え方を変えてみると行動も変わります。そうすると、よい結果が引き出されます。
◇感じ方を変えてみると行動も大きく変わり、もっとよい結果が引き出されます。
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メモ
変革を成功させる八段階のプロセス
1 危機意識を高める
2 変革推進チームをつくる
3 変革のビジョンと戦略を立てる
4 変革のビジョンを周知徹底する
5行動しやすい環境を整える
6 短期的な成果を生む
7 さらに変革をすすめる
8 新しい文化を築く
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11.06.17読了。んー普通。というか自身のメンタリティが不安定だから字面を追うだけになってしまったかねぇ。八つの大事なことってのがでてきた。
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カモメになったペンギン。
はて、なんのこっちゃとは思ったが、ジョン・P・コッターのビジネス本だった。ビジネスあるあるを寓話形式にしたものだという。
帯には「変わらなければ生き残れない」
と、書いてある。うーん。気になるってことで購入。
とあるペンギン界の話。
ペンギンのフレッドはふとした時に自分たちの住む氷が溶けかかっていることを発見する。
それを仲間に報告し、対策を打っていくのだが‥
という感じの内容。
まあ、フィクションなので強引な部分もあるが、日常の会社生活においても共起性があり、とても面白かった。
さらっと読めるので、ちょっとした息抜きにおすすめ。
目次
日本の読者へ ~ジョン・コッター
序文 ~スペンサー・ジョンソン
ようこそ
カモメになったペンギン
自分を変えて、成功を収めよう
変革を成功させる八段階のプロセス
考え方と感じ方の役割
訳者あとがき ~藤原和博