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「あんたがいなきゃ、おれなんて−−−すぐに死んでたよ。すぐに折れて曲がって−−−錆びて、終わってたよ」虚刀流・鑢七花と奇策士・とがめによる伝説の完成形変体刀蒐集の旅は、否定姫の腹心・左右田右衛門左衛門の所有する最後の一本−−−炎刀『銃』を前に、最期にして最悪の試練を迎えていた−−−。容赦なく、迷いのない“弾丸”に貫かれたとがめを、七花は果たして救うことができるのか−−−!?西尾維新と竹が描く、時代活劇絵巻。とある歴史の物語−−−これにて終幕!刀語、第十二話の対戦相手は、否定姫腹心にして元忍者、左右田右衛門左衛門!
これも一つのハッピーエンドなのかな。
第0話虚刀・鑢とか出たらいいのに。
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西尾維新らしい破壊的な終わり方だったような気がする。でも意外な終わり方だったかな?1年間大変楽しませてもらいました。面白いので、読む価値はあったと思います。
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ここは『刀語 第十二話 炎刀・銃』のレビューを書く場所であって『刀語』シリーズ全体の感想を書く場所ではないことは百も承知ですが、それを知った上であえて絡めて書くことにします。 終わった、ついに終わってしまった刀語ですが、一ヶ月一作というリアルタイムで読んでいたこともあってか達成感が違います。 これは、一気に通して読む読み方では味わえないことだとも思います。 終わり方は西尾維新が得意とするところのハッピーとアンハッピーの混合。ハッピーの中のアンハッピーかそれともアンハッピーのハッピーか、どちらかのエンドなんでしょうけど、まさか序盤であのような展開になるとは思いもしませんでした。てっきり最後に○○○○○というオチを期待していたのですが・・・・・・。 結局この物語は三人の人間の解放の物語なんだと思います。 しかし、すべての刀を収集するまでにはたくさんの人が死んで、死んで、死んで、死にました。 その果てに七花たちが得たものとは釣り合わないと思いますが、彼も彼女も譲れないものがあってそのために生死をかけて戦って闘ったわけです。 この十二ヶ月およぶ物語の中で大勢の人が死んだわけです。 刀の所有者だった者、そうでなかった者、忍者、多くの者が死んだわけですが、彼は生きていました。死んでいないだけというわけではなく生きていました。 一生懸命頑張って。 最後に書いてあったように、いくら頑張ったって、いくら踏ん張ったって、それが結果につながらず、努力がまったく実を結ばないことなんて世の中には多々あります。 だから、それでも前を向いて一生懸命頑張れる人を、人は憧れるのだと思います。 ここからは、単体での感想。 否定姫ってツンデレだったのね。っていうか否定姫エンドかよ! 七花と否定姫の組み合わせも悪くないです。 それにしても、御側人十一人衆、さすがに途中で飽きる(笑) この時期に新キャラ十人、お疲れ様ですとしか言いようがありません。 否定姫って小っちゃ! 最初、とがめとの七花の娘かと思ったよ(笑) とがめはもっと小さいんだろうな・・・。 何にしてもこの十二ヶ月。長かったようで短かったようにも覚える。 これはちょっと・・・という巻も感もあったけど終わりよければすべてよし。 刀語の――――おしまい、おしまいです。
失敗を恐れずに前に進むことが勇気なんだなと思いました。
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第12話、炎刀・銃。舞台は尾張城。家鳴将軍家御側人十一人衆、右衛門左衛門を倒し、家鳴将軍の元へ。
遂に終幕。いろいろと「えー」って感じでした。七花が急に強くなった気がしたけど、「刀を傷つけてはならぬ」という縛りのせいだったんですね。この巻は否定姫が持ってちゃったねぇと思いました。
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なんかどうなのよ?って終わり方でした・・・。結局あとがきにもあったように必ずしも目的が達成されるわけではないってなことでしょうか?歴史の改竄ということ自体に意味があったのかどうかすら不明な感じで読後感は正直イマイチというか、12ヶ月なんだったの〜?的感覚はあります。
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虚刀流・鑢七花(やすりしちか)と奇策士・とがめによる伝説の完成形変体刀蒐集の旅は。否定姫の腹心・左右田右衛門左衛門の所有する最後の一本――炎刀『銃』を前に、最期にして最悪の試練を迎えていた――。
西尾維新と竹が描く、時代活劇絵巻――いよいよ最終回!
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西尾さんを読んで感動することがあるとはよもや思っても見ませんでした。
いやあ人って成長するんですね。ひとを好きになるって本当に字大事なんですね。。私自身は否定姫に似ていると思うので、左右田さんに依存している関係は大好きです。七花相手だと人間変わって楽になるだろうなとも思うけど、不忍のの縛りもほしいです。本当にお勧めですが、、第1巻から読まないと感動はしないよね。だからこの本を読んで感動できる人は幸せです。
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完結。
意外ともベタともいえるような最後でした。
なんだかんだで読んでて楽しかったです。
何だか――悲しいですけど。
08'7'1
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完結。結局ぐだぐだで終了感が否めない。途中の戦闘はそこそこ面白かったが、この程度の戦闘シーンでも盛り上がるほど今までの戦いがつまらなかったような気もする。全巻通じて無駄な会話やら展開やらが多すぎ。この辺の行数をもう少し何とかして欲しかった。すぐ読めるし戯言シリーズほど意味不明でないので、暇つぶしにはちょうど良いが…
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一気に5〜12巻読み終えました。
まず冒頭で、えー!? ってなって。
そうきましたか西尾さん、みたいな。
寂しかったです。悲しかったというより、寂しかった。
で、縛りがなくなった七花は強い、と。
ぱこぱこやっつけていきましたもんねぇ。
右衛門左衛門さんとの戦いは好きですよ。
最後がやっぱり寂しかったです。
七花の隣は、とがめ以外はいてほしくないなぁとも思いましたが。
でもね、否定姫も寂しいんですよね。
似たもの同士で。
ひっそりと、長生きしてくれただろうことを祈っています。
楽しかったです!
さくっとよめるシリーズでした。
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救われない。救われない。報われない。
終わるための最終巻。とがめの本名が明かされ、四季崎記紀の−一族の目的が明かされ、全てがつまびらかにされ幕を閉じるこの一冊。
とがめは死に、おのれのために、七花は尾張将軍の城へと単身乗り込む。全ての枷を外された七花は、完了形変体刀虚刀「鑢」はこんなにも強かった。
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○2009/05/10
これまではちゃめちゃだった割には、終わりは王道っつーか、来るべくしてって感じだったかと。
とにもかくにも、西尾さんお疲れ様でした。最後まで笑かしてくれるのはさすが。
とがめは、前巻から当然予想はついてたものの、ちょっと寂しいね……と、いう感慨に浸るはずだったのに!(笑)ちぇりおバンザイ。
最後の最後でメインが否定姫に持ってかれちゃった気もするけど、でも七花の成長っぷりがなぁ。いいなぁ。破壊的な強さとかそういうところじゃなく、1年でよくここまで変わったよお前…という。最後2巻なんて特に決めゼリフがばしっと決まってたし。かっこよかった。
登場人物紹介の否定姫必殺技一覧には笑った。通常否定、嘘。二十否定、否。三十否定、照(笑)いいよかわいいよ。
そして最後の最後のとがめと七花の後ろ姿のカット。さりげなく重ねた手が最高です。このなりきれなかったカップルとても良い。
まぁ個人的にはこの巻まるごと惰性だったんじゃね?という気がしなくもないけど。結局西尾さんらしい有耶無耶のまま押し切った部分もあるし。でも12巻やりきったのはすごいと思う。エンターテインメントをありがとうございました。
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ラスボス12従者が弱すぎてびっくりしました
竹さんのむだづかい!
わたしにとっては面白くなかった刀語、アニメは面白くなるかなあ
ちょっと楽しみ!
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戯言シリーズの次に、手に取って読んだ。十二巻終わってみると、あっけなかったような感慨深いような。戯言よりは、軽くて読みやすいシリーズ。
この十二巻は、最初から意外な展開だった。それでも、終わってみればなんとなく納得の、いい終わり方だったと思う。とがめ、七花、否定姫、それぞれの変わり様も良かった。
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出版社 / 著者からの内容紹介
虚刀流・鑢七花(やすりしちか)と奇策士・とがめによる伝説の完成形変体刀蒐集の旅は。否定姫の腹心・左右田右衛門左衛門の所有する最後の一本――炎刀『銃』を前に、最期にして最悪の試練を迎えていた――。
西尾維新と竹が描く、時代活劇絵巻――いよいよ最終回!
内容(「BOOK」データベースより)
虚刀流・鑢七花と奇策士・とがめによる伝説の完成形変体刀蒐集の旅は、否定姫の腹心・左右田右衛門左衛門の所有する最後の一本―炎刀『銃』を前に、最期にして最悪の試練を迎えていた―。容赦なく、迷いのない“弾丸”に貫かれたとがめを、七花は果たして救うことができるのか―!?西尾維新と竹が描く、時代活劇絵巻。とある歴史の物語―これにて終幕。刀語、第十二話の対戦相手は、否定姫腹心にして元忍者、左右田右衛門左衛門。