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『フェイズ3:新しい亜型のインフルエンザウィルスによる動物からヒトへの感染が見られる。ヒトからヒトへの連続した感染伝播はないが、非常にまれに密接な接触者への感染が見られる』←今ココ
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2007年に出版された本だから、そのあとの世界的な大流行を見てる私たちとしては少し不思議な感じ。
強毒性の鳥インフルエンザの怖さや、ワクチンを準備するまでにも様々な問題があって…というのがよくわかった。
日本のインフルエンザ対策にもちょっと疑問を持たなければならないのかもしれないなぁ。。
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身震いする内容。なんとなく聞いていた鳥インフルエンザも調べてみると従来のインフルエンザとは全く異なる種類であることが分かった。
すでに鳥ではパンデミックであり、ヒトーヒトへの感染が起こる可能性がいつでもありうるということです。
いざパンデミックになると、医療や仕事が止まる事は想像できたけど、物流も止まり全く立ちいかない状態になることが分かった。
今のうちにタミフルって自宅に備蓄できないもんかねぇ。そして鳥インフルエンザって名前やめよう。気持ちはわかるけど緊迫感無さすぎだ。
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※2009年当時の感想。
個人的には、本書は
「H5N1について、初心者レベルから踏み込んで、より深く知りたい」
という人向けの本だと思います。
従って、本書はやや専門的な内容もあり、一般向けというよりも、ある程度仕事などで関わりのある人向けという感じです。仕事などで関わりのある人も、新型インフルエンザ対策については様々な業務の方が関わっているので、それぞれの立場から本書の要否をお考えください。
難しい内容を分かりやすく書いてくれているのが、とても有り難く感じました。
ただし、著者の本は、「空気感染はある」かつ「(ヒト-ヒト感染する新型インフルエンザになった時点でも)致死率が極めて高い」という前提のものですので、その点は留意して読んだほうがよいと思います。