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マーケティングを学ぶ人にとっては必読の本です。
グローバル・マーケティングの定義を最初に唱えたレビットはコトラーとならぶマーケティング界を代表する学者です。
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マーケティングの歴史から、分かりやすい理論の展開など、とても内容の詰まった名著。価格以上のお買い得感がありました。
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この本の素晴らしい点は、ほとんど特別なことを語っていないにも関わらず感心させられるというところにある。
当然考えるべきことでありながら多くの人々が見落としがちであるというポイントをピンポイントで指摘するという洞察は本当に素晴らしい。
有名なマーケティング近視眼をはじめ、広告やブランディングなど領域も広くマーケティングの多様な考えを学習するのに適している。
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こちらも改めてマーケティングとはなんぞや?と勉強するため。
驚いたのは、まあそうだよね、って内容の連続だった事。
1960's,70'sに書かれた本にも関わらず、当時はそうだったのかって感想ではなく最近のマーケティング本と言っていることが変わらないから「面白くないなあ」と感じたことが面白かった。
(顧客との長期的関係が大事、調査に頼り過ぎない、商品のライフサイクルを捉える、広告は嫌われ者だ、エグゼキューションが大事などなど)
今のところの解釈としてはマーケティングとは「カスタマーに選ばれ続ける仕組みを作る仕事」で、分解すると以下3つを行う仕事全て。
①カスタマーに想起してもらいたいポジションを決めること
②そのための施策を指揮して動かすこと
③施策が回り続ける仕組みを作ること
森岡さんとかがマーケは組織作りだ、って言っているのは③があるからなんだと思う。単発で良いなら別に組織化する必要はない訳で。
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マーケティング論の本質を学ぶことができた.
本書はセオドア・レビット(マーケティング界の巨匠)が「ハーバード・ビジネス・レビュー」に投稿した全論文およびインタビュー内容のまとめたもの.
ページ数が625ページと多く,また難解な表現も多いため,読み終えるのに時間を要した.内容は理解しやすかった.
私はマーケティング論の初学者で,
「MBAマーケティング必読書50冊を1冊にまとめてみた (KADOKAWA)」
に本書が紹介されていたため,本書を読むことを決意した.
本書を通して,マーケティング界の大家だというセオドア・レビットの考えを知り,マーケティングの本質を学んだ気になれたため,非常に本書を読んでよかったと思う.