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仕事の関係で読んだ。
自分が中学生や高校生だったときには、このような悩み方はしたことがないので、よく分からない作品だった。
自分の経験と重なる人には面白いと思えるのかもしれない。
人物描写や結末などは、まるで学研の販促マンガのようだった。
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卓球部女子の間では卒業する先輩に制服のリボンを貰うという伝統があった。人気が高いのは卓球の上手さじゃなくて、彼氏持ちの先輩。ジャンケンに負けた亜樹は人気のない先輩にリボンをもらいにいくが、断られてしまう。なんで?リボンをつけたまま卒業なんてみじめなのに…。思春期女子の人間模様と、恋や将来への不安に揺れる1年間。
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一言で言うと一章ごとの話の内容が薄い、と言いたいです。
一年間の間に主人公の心境の変化など、少し中途半端な表現が目立ったような気がします。
元々が某ゼミ教材に毎月連載されていたのが反響を呼んで本になったようですが、
中学三年生の女の子が主人公なのに、これを読んで楽しむのは実際これよりもっと低年齢層だなぁと思いました。
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「「そう。わたしはこういうの好きとか、興味ないとか、おもりそくないとか、みんなうなずいてるけどうなずけないとか、とにかく自分の気持ちを注意深く見ててあげるの」
お姉ちゃんは亜樹のほうをふりむくことなく、ずんずん歩いていた。
「そしたら、自分に気づける。なにが好きなのか。どうしたいのか。どんなふうに生きたいのか」」
何をしていいかわからない、どうしていいかわからない。
何がしたいかわからない、やりたいことなんてわからない。
誰でもそういう時期はあるし、ずっとそういう時期を持ち続けることだってある。
それでもいいよって、でも立ち止まって考えることも時には必要だよって、そんなことを優しく教えてくれる1冊。
中学生とか、そういうこと考える余裕も無かったなぁーなんて思いながら読んだ。
ふわふわ生きている感じがしちゃってて、もっと地に足をつければよかった。
【8/31読了・初読・市立図書館】
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リボンつけて卒業って、みじめだよ?…なぁんて、何で自分はあの時思ってしまったのだろう。そんなのみじめじゃない。あの先輩はかっこよかった。
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素朴でありがちなストーリーなんだけど、思春期らしい悩みや、淡い恋の胸がきゅんとする感じもあって良質の読後感。中学生新聞に連載してただけあって、これ読んだら受験、頑張っちゃうよね、という内容。
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これも、草野たきさん だなぁ〜という本。次は、ぜひ、年代の設定の違う本を読みたいです。チャレンジしてほしい。
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卓球部のイメージと 亜樹の本当の
気持ち。そして現実。
お姉ちゃんへの憧れと受験に
お母さんへの気持ち。
将来のこと、など。
とても面白かった!
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娘が図書館で借りたものを先に読んだ。
中学や高校時代の、どうにもならない、どうでもよい、どうにかしたい、
心の動きを、久しぶりに追った感じがする。
いい本だった。
娘にも読んでもらおう。
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久々、爽やかな草野たきさんらしいお話しに出会えました。まだまだ未完成な子供達の不器用さが逆にキラキラと輝いてる感じがした。
『リラックスしていきましょうよ』
あせらず、ゆっくりいこう。
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受験生の話なので、共感できるところが多くありました。
あんなおねえちゃん欲しい!と思いました。家庭教師になってほしいです。
頑張って勉強しようと改めて思えて、この時期に読んでよかったです。
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「私の中学校生活、なんだったんだろ」
と悩む中学3年生の亜樹。
部活も人間関係も勉強も上手くいかない毎日と、夢中になれる夢を見つけた姉、夢をあきらめた母など周りの人との関わりの中で成長していく話。
中学生らしいリアルな視点。夢中になれることがなく悩みを持つ学生に読んで欲しい作品。
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やはり、なんと言っても主人公・亜樹の一年間の成長の過程が描かれているのが良いですね。私自身、亜樹と同じように周りに合わせてしまう傾向があるので、この物語には共感しました。