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2007/11/17 Amazonにて購入。
2015/5/2〜5/12
全4巻のうち第3巻。まさに「転」である。これまでスローペースで進んできたが、事件は起こる、謎が明らかとなっていく、など結末に向けて急展開。いよいよ最終巻!
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前巻を読んでからかなり時間をあけてしまったせいか、大分事件が起こって、謎解きに入って、という流れになってきましたが、さっぱりわからない。
というか、いろいろふと思いつくことはあるんだけど、矛盾が消えきらないのでどうしてもなあ。という状態。
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事件がメインというより、暗黒館の人々がメインな小説。というか、暗黒館の人々がすでに事件でミステリなのかな。
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疑問点がどんどん後回しにされる前半はちょっと苛々するが、その後明らかになっていく浦登家の秘密にはただただ驚愕。
そして、この巻のラストにもまた衝撃が。(5/14)
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館シリーズ
座敷牢に捕らわれた過去を告白する玄児。産褥死した妻カンナを殺したと玄児を恨む柳士郎。18年前に座敷牢から出された玄児。その夜何者かに殺害された玄遥。現場を目撃した玄児が見た謎の人物。暗黒館でおきた火事。座敷牢で生活していた玄児の母親代わりだった諸井静とその息子・忠教の解雇。ダリアの儀式で食べた肉片の正体。ダリアの死の真相。鏡を嫌う浦登一族の秘密。地震で落下したシャンデリア。事故に巻き込まれた美魚と美鳥。離れた二人の体の秘密。
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この暗黒館が読みたくて館シリーズを読み始めました。
シリーズ一気に読んだので、読み終わったら元から悪かった視力がさらにとんでもないことに・・・
書くまでもなく最高でした。
読み終わった後しばらく興奮状態にw
ん〜
でも、もっと後に出して欲しかったかな。
館シリーズの〆として最後にとか。
この話を読んで私の中の中村青司の印象がガラリと変わってしまったので。
なんて言ったらいいのか・・・
もったいない かな?
私の中に宿った中村青司へのこの感情
最後の話だったならこの感情を持ってまた1から読み返して楽しむことができたのに。
今じゃまだ早すぎるよ。
もっとたくさんの巻数を2度楽しみたかったかな。
まだまだあると思われる青司の手掛けた館で起こる事件。
たくさん出して欲しいけど、出れば出るだけ
私の中の「もったいない」が大きくなっていくよ〜
あ〜
だけど
読んでよかった〜w
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推理小説…?
と言いたくなるけど、でもたしかに謎だらけ。
推理小説って、人が死んでそしてその犯人を捜すだけではなく、いろんな謎を解き明かしていくのも推理小説だわな、と思いました。
や、たしかに殺人は起きる。2度も。
それよりも何よりも、この暗黒館のすべてが謎。
オカルト、ホラーのにおいまでします。
ああああ早く四巻読みたい!
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ちょっと回りくどすぎだと思うのです。
ここまで勿体つけなくても……と思うのです。
長いのがいいことなのか、何なのか……。
館シリーズの集大成と言うのなら、これでもいいのかな…。
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◆あらすじ◆
恐ろしき浦登家の秘密がついに語られる。
十八年前の<ダリアの日>に起こった不可解な事件───初代当主・玄遥の殺害。
幼少の玄児が目撃した怪人物は、不可能状況下で忽然と姿を消した!?
死に抗う妄念が産んだ館。
その深奥で謎はいよいよ縺れ深まり……美しき双子姉妹を、信じがたい悲劇が襲う!(全四巻)
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『十角館の殺人』に続く、館シリーズ7作目。 3巻
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内容(「BOOK」データベースより)
恐ろしき浦登家の秘密がついに語られる。
十八年前の“ダリアの日”に起こった不可解な事件―初代当主・玄遥の殺害。
幼少の玄児が目撃した怪人物は、不可能状況下で忽然と姿を消した!?
死に抗う妄念が産んだ館。その深奥で謎はいよいよ縺れ深まり…
美しき双子姉妹を、信じがたい悲劇が襲う。
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長かったです。
文庫版で読みましたが、1巻〜4巻で2000ページを軽く超えていますからねえ。
最後まで読めるかなあとやや不安でしたが、飽きることもなく読み進むことができました。
過去の館シリーズと思わぬ形で絡み合っているわけですが、シリーズは全部読んでいるとはいえ、かなり昔のことであまり覚えていなくて、あとで「ああ、そういうことだったのねえ」と気づいたり。
読み進めるうちになんとなく感じていた、というか、もしかしたら?と漠然と思っていたことが、あながち的外れなことでもなかったのですが、すっかりすべてをさらけ出す最後ではありませんでしたねえ。
まあ「闇」は「闇」として「闇」の中に……ってことでしょうかね。
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暗黒館の殺人、3冊目である。
ちなみに文庫版4冊の中では1番厚い。そのため、寝転がって上向きに読むとすぐ腕が疲れてしまう・・・。いや、そんなことはどうでもいいが。。。
とにかく玄児の話が長いっ!!!
語られる真実が衝撃的過ぎて・・・とにかく、いろんな意味で重い一冊です。
最後の展開も衝撃モノ!!
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暗黒館の核心を・・・やっぱり、人間の肉だったのね(驚)ダリアはそこまでして、不死にとりついていたんですね。こわぁ!!老いも無く長生きしたいのは、誰もが思っては、いないですが、私はポックリいきたいですね(笑)
最終章四巻へ続く
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全4巻のうちの3巻です。
起承転結でいえば、転で…。
浦登家の謎の儀式<ダリアの日>と、ダリアについて語られる。
で、急速にゴシックというか、ホラーというか、なんかリアルを欠いた話になるのであった。
まぁ、リアルといえば、こんな山奥の湖の中の小島に豪邸を建てるということそのものがリアルを欠いてるんだけどね。
とはいえ、館の存在感がすさまじい。
隠し通路や扉があることなんて、どうでもいいぐらい、館そのものに意思がある感じだ。
トリックのための館、というその呪縛から身をよじってもがいて抜け出している、そんな風に感じた。
が、ダリアがねぇ。
うーん。今アニメで「うみねこのなく頃に」を見てるから、なんか余計にこーきたか、って微妙。
それにしても、このごつさを一気に読ませてしまう力量はやっぱすごいと思う。もう、続きが気になって気になって仕方ない。
なので、さっさと4巻読みたいと思いますm(__)m
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■少年の目の前で、謎の人影は忽然と消失した!
恐ろしき浦登家の秘密がついに語られる。18年前の〈ダリアの日〉に起こった不可解な事件――初代当主・玄遙の殺害。幼少の玄児が目撃した怪人物は、不可能状況下で忽然と姿を消した!? 死に抗う妄念が産んだ館。その深奥で謎はいよいよ縺れ深まり……美しき双子姉妹を、信じがたい悲劇が襲う!怒濤の展開に震撼せよ!比類なき本格&幻想(ゴシック)ミステリ、佳境(クライマックス)へ――