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いわゆる読む事典。執筆者により内容の濃淡こそあれ、参考文献が示されている項目も多いので、不足に感じた部分に関しては連鎖的に調べ物ができると思う。活字も大きくて読みやすく、写真も豊富に使われているのでビジュアル的にも楽しめる。研究の足がかりの書としては十分使えるといえる。
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今度買おうなんて思っていたら誰かに買われていて、取り寄せまではいいかと、そのままになっている本。
文字通り、瀬戸内海のことしか書いてない本。
なんかそそられました。
先に紹介したシマダスなんかに興味がわく人向けです。
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厚さ5cm近い3800円もする本を買ってしまったのは、私が瀬戸内生まれだから以外の何ものでもない。
いろんな大学のいろんな分野のセンセーが瀬戸内海について記した集大成本である。
だから、面白い読み物もあればそうでない物もある。文章のうまい人もいればそうでない人もいる。瀬戸内海とはカンケーないことをずらずらと書いて最後に少し瀬戸内海に触れているだけの文章もある。
でも買って一週間で2/3くらい読めてるのは、私が瀬戸内生まれで、郷土愛のなせる技だろう。郷土愛なんてそんなに持ってないって思ってたけどね。やっぱ、少しはある。
残念なのは瀬戸内海事典のくせにちゃんとした地図がないこと。表紙自体が瀬戸内の俯瞰の絵ではあるが、巻末か巻頭に地図が欲しかった。