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これを読む約1か月前、忍城跡に行きました。
もちろん三成が陣地にしていた丸墓山古墳にも。
それもあってか面白さに磨きがかかりました。
しかし、歴史小説ときくと何となく身構えてしまう人もすんなり読める文体だし、流れだと思います。
登場人物も個性的。魅かれます。
でも私的に一番魅かれたのは、吉継。
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すばらしい。文句なし。これは完全無欠のエンタテインメント時代小説だ。歴史音痴の私でも無問題。心底楽しめたぞ。「でくのぼう」の城代がたった2000騎でもって三成軍を打ち破るさまは もうじっとして読んでなんていられないさ!!家老の3人も魅力的すぎ。これは絶対読んでみる価値アリ っていうか 読め!!!
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爆笑、というよりも始終くすくす笑いながら読んでました♪忍城の方々は魅力的すぎまする(´艸`)特にお気に入りは三家老(はぁと)。のぼう様スキ〜な領民たちも可愛いですねっ。面白くって久々にイッキに読破しました。
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石田三成の忍城攻めを攻守の両陣営からえがいた歴史小説・・というほどまでにはかたくないかな。
とってもエンターテイメント。ものすごいキャラクターもたっているので単純にかっこいいときゃきゃい楽しめもします。ぐいぐいよませる。あー面白かった。オノナツメさんの表紙もまたかっこいい。
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コレすごい!!面白い!!物語の中で、魅力あふれる登場人物達が、個性たっぷりに暴れまくる。加えて、歴史小説にある「背景の深さ」もしっかりと伝わってきてしみじみいい話。読むべきだね。コレは。読め!読め!
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朝日新聞の書評にのっていたので、買っておいた。
読むまでに間があったが、読み終えた。歴史ものは司馬遼太郎や山岡荘八を読むことが多いが、若い人が書く歴史ものということで、読みやすく、会話以外の文章も、ドラマ的で、おもしろかった。
戦争下手な石田三成が、豊臣秀吉が味をしめた「水攻め」を、自分でもやって、功成りを上げたかったんだろうと思うけど、結局は失敗。
わりと、三成がかっこよく描かれているが、もし三成が、明治維新自体にいきた人であれば、もう少し活躍できたんじゃないだろうか。
やっぱり、戦国自体は、足軽から下克上で成り上がった秀吉のように、戦争上手な人しか、成り上がれなかったのかな。。。
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最近、書店で平積みされているのをよく見かける。
オノナツメさんの表紙が印象的。
「水の城…」と同じ題材で、こちらも出てくる登場人物は皆憎めない人ばかり。
映画化される、なんて話も小耳にはさんだりして。
2010年の大河ドラマにしても、のぼうの城にしても三成役が誰になるのか、
そこが私にとっては脚本よりも一番重要なところ。
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時代小説が得意でなくても、読めるのは
時代背景の説明が織り込まれていたり、
現代語のせりふが入っていたりするから。
(でく)のぼう様、と呼ばれてしまう武将のはなし。
でも只者ではない感が漂っていて
わくわくしながら読めます。
読み途中
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えーっと。なんか、ものすごく評判のいい本なので書いちゃっていいのかなどうだろうという気はしないでもないですが、感想は率直に言って「普通」でした。
なんせベースが史実と言うことなので、言っちゃなんですが誰が書いてもこの題材なら面白いでしょ。むしろ研究書になったほうがたぶん面白かったと思います…ごめんなさい。うーん、でも丹波が辛うじてクリア?あとはキャラクターの描写が総じて物足りない感たっぷりで、薄っぺらいとかではないんだけどとにかく物足りない…なんでこんなに短い話にしちゃったんだろうもったいない。でも成田家に興味を持たせたという意味では時代物としての役割は大きかったかな。いや、面白いですよ。買ったことも後悔してませんよ。でも時代物は総じてレベルが高い(と思う)ので、これはそういう意味ではそんなに高く評価すると作者のためにも読む人のためにもどうかなという気がしました。
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「なんとも角の多い連中だ」戦国の世に、坂東武者ここにあり。この男、策士なのか天然なのか。太閤秀吉の小田原城攻めにあたって石田光成軍を敗退させた成田家忍城の合戦の物語。何も無いところから物語を立ち上げるのではなくて、史実にある合戦で史実にある人物を使ってここまで自由に物語を創り出せる力がすごい。そして敵味方見事に描き出されたキャラクター。百姓かぞうはなさけない男をやらせたら天下一品の中村獅童できまりだ!
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表紙は気になっていたけど、時代物だと聞いて、あまり読む気はなかったのですが・・・谷原章介さんのオススメ帯がついていたので。
「でくのぼう」だから「のぼう様」と百姓たちにまで呼ばれる成田長親。秀吉方の石田三成らが攻める中、長親が城主として忍城を守る。
全く威厳のない、何を考えているのかわからない長親と、彼を囲む忍城の武将たちのやり取りがいい。爽やかな終わり方。最後の場面が一番好きでした。
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テレビでの特集を見て、気になったので買ってみた。
歴史小説にしては、非常に読みやすい。
ライトノベルに近い感覚で手軽に読める。
文体が堅苦しくないのがいいのだろう。
血なまぐさいところがないし、どろどろした話もないので、
読後はすっきりとする。
ロマンスもちょっとはある。
映画とか漫画とかにしたらおもしろいかも。
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歴史ものなので、とりあえず人物名がなかなか覚えられない…。
1文字共通の親子とか、漢字の読みが特殊だったりとか。
地名もまた然り。
そんな状態なのに序章とか、色んなキャラが顔見せ程度にチラチラ出てきたり、その後の人生とか交えつつ説明されてるもんだから、更に覚えらんない。。。
でも日本史は好きだし、羽柴秀吉の辺りの話しだし、読み進めると面白いと彼氏も谷原章介さん(帯コメを書いてる)も言ってるので、挑戦。
序章だけ読んで数日寝かせていたものを、新潟に行った往復の新幹線の中で読みきったぜ(・∀・)
確かに本編は一気だった。
とにかくキャラが凄く魅力的。
わたしはやっぱり甲斐姫が好きなんだけど(案の定…)、でものぼう様も魅力的だと思うよ。
読んでてドキドキするキャラだった!
ドキドキというのは、高揚感ね。
この話を読み進めていくと、この人(のぼう様)はどういう考えの下にどんな行動を起こすのだろう!?って、気になってサクサク読めた。
あと、文章自体もそんなに固くないので、読書慣れしてないわたしでも大丈夫だった(^ω^)
ときどきコミカルだしね。笑
酒巻靱負が戦場で石田光成と対峙した時に、自己紹介の口上を述べるシーンが大好き。笑
面白すぎる。笑
カバーイラストを描いてるのが最近のお気に入り漫画家オノ・ナツメなんだけど、本編読んでるとのぼう様のイメージはこのカバーのイラストよりも、『さらいや五葉』の政の方が頭に浮かぶんだよねえ(^ω^;)
でものぼう様は醜男なので、政よりはカバーイラストの方が近いんだろうけど。
でも、イメージは政。
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痛快!の一言に尽きる。にやにやが止まらなくて、電車で読むのは危なかった。
オノさんの表紙からもっとスタイリッシュな内容を想像していたけど、時代小説なのにすごく取っ付き易くて、久々に心底面白かった。一般的に売れてる小説ってあんまりタイムリーに読まないし読んでも前評判ほど感動しないんだけど、これはあたりだったな。のぼうはじめ、愛すべき馬鹿がたくさん出てくる。笑
脇ではゆきえ(漢字わからん)が好きだ。あと、石田光成の印象が変わった。
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面白い!
極上のエンターティメント!
敵も味方も個性溢れるキャラクターで生き生きしてる。
石田三成率いる二万の軍勢に、たった二千で立ち向かった男、忍城城代・成田長親
はじめは「墨功」の主人公・革離の様な男の話かと思ったが…
まるで逆!
「のぼう」とは「でくの棒」からとった渾名
周囲の者が彼を支え、なんとかしてやらねばと…
不思議なキャラクター
元々がシナリオ界の新人賞「城戸賞」を受賞した作品の所為で、合戦シーンや水攻めなど映像的でもある。
映画になれば観たい気になる作品