投稿元:
レビューを見る
テレビでの特集を見て、気になったので買ってみた。
歴史小説にしては、非常に読みやすい。
ライトノベルに近い感覚で手軽に読める。
文体が堅苦しくないのがいいのだろう。
血なまぐさいところがないし、どろどろした話もないので、
読後はすっきりとする。
ロマンスもちょっとはある。
映画とか漫画とかにしたらおもしろいかも。
投稿元:
レビューを見る
歴史ものなので、とりあえず人物名がなかなか覚えられない…。
1文字共通の親子とか、漢字の読みが特殊だったりとか。
地名もまた然り。
そんな状態なのに序章とか、色んなキャラが顔見せ程度にチラチラ出てきたり、その後の人生とか交えつつ説明されてるもんだから、更に覚えらんない。。。
でも日本史は好きだし、羽柴秀吉の辺りの話しだし、読み進めると面白いと彼氏も谷原章介さん(帯コメを書いてる)も言ってるので、挑戦。
序章だけ読んで数日寝かせていたものを、新潟に行った往復の新幹線の中で読みきったぜ(・∀・)
確かに本編は一気だった。
とにかくキャラが凄く魅力的。
わたしはやっぱり甲斐姫が好きなんだけど(案の定…)、でものぼう様も魅力的だと思うよ。
読んでてドキドキするキャラだった!
ドキドキというのは、高揚感ね。
この話を読み進めていくと、この人(のぼう様)はどういう考えの下にどんな行動を起こすのだろう!?って、気になってサクサク読めた。
あと、文章自体もそんなに固くないので、読書慣れしてないわたしでも大丈夫だった(^ω^)
ときどきコミカルだしね。笑
酒巻靱負が戦場で石田光成と対峙した時に、自己紹介の口上を述べるシーンが大好き。笑
面白すぎる。笑
カバーイラストを描いてるのが最近のお気に入り漫画家オノ・ナツメなんだけど、本編読んでるとのぼう様のイメージはこのカバーのイラストよりも、『さらいや五葉』の政の方が頭に浮かぶんだよねえ(^ω^;)
でものぼう様は醜男なので、政よりはカバーイラストの方が近いんだろうけど。
でも、イメージは政。
投稿元:
レビューを見る
痛快!の一言に尽きる。にやにやが止まらなくて、電車で読むのは危なかった。
オノさんの表紙からもっとスタイリッシュな内容を想像していたけど、時代小説なのにすごく取っ付き易くて、久々に心底面白かった。一般的に売れてる小説ってあんまりタイムリーに読まないし読んでも前評判ほど感動しないんだけど、これはあたりだったな。のぼうはじめ、愛すべき馬鹿がたくさん出てくる。笑
脇ではゆきえ(漢字わからん)が好きだ。あと、石田光成の印象が変わった。
投稿元:
レビューを見る
面白い!
極上のエンターティメント!
敵も味方も個性溢れるキャラクターで生き生きしてる。
石田三成率いる二万の軍勢に、たった二千で立ち向かった男、忍城城代・成田長親
はじめは「墨功」の主人公・革離の様な男の話かと思ったが…
まるで逆!
「のぼう」とは「でくの棒」からとった渾名
周囲の者が彼を支え、なんとかしてやらねばと…
不思議なキャラクター
元々がシナリオ界の新人賞「城戸賞」を受賞した作品の所為で、合戦シーンや水攻めなど映像的でもある。
映画になれば観たい気になる作品
投稿元:
レビューを見る
「のぼう」の意味は何だろうと気になっていた。表紙からは時代物だと気づかない。
脚本家だけあって展開も映像的。のぼうを含む周辺の人物も個性的でおもしろかった。
投稿元:
レビューを見る
表紙はオノナツメ氏。人里離れた山奥(不動湯温泉@土湯)にて友人から拝借。30分で70ページ程読むも、ビールのほろ酔いに負けて終了。歴史に忠実すぎて、慣れるまでちょっと読みにくいかも。登場人物たちが素朴で生き生き。映像化したらおもしろそう。
投稿元:
レビューを見る
古本屋で購入した本。
でくのぼうの城主がものすごい活躍する本w
オノ・ナツメさんの表紙の絵がすごい主人公のイメージw
なんの才能も持たない主人公を、正直脇役のキャラたちの有能ぶりから、
どうやって活躍を際立たせるのか、最後までけっこう不安だったんだけど、
見事やってくれましたね。
なかなかおもしろかったです。
投稿元:
レビューを見る
武州・忍城城主である成田長親が主役。領民から「のぼう様」と揶揄されますが、実は、長親の正直さ、優しさが領民たちの心に深く刻まれています。この繋がりが後の戦で重要な焦点になります。石田三成の大軍に対峙するあたりから、読む手が止まらず、一気に完読しました。長親を取り巻く家臣や三成の人物像、背景がはっきりしており、非常に読みやすかったです。読み終えて爽快な気分になりました。
投稿元:
レビューを見る
表紙デザイン、販売戦略の勝利。さわやかな名作ですがこのビジュアルデザインでなければ目に留まらなかっただろう。
いわゆるキャラ立ちが突出したエンターテイメント小説です。どのくらい史実に忠実なのでしょうか・・・
歴史小説に読み慣れない人でも読みやすい感じです。
石田光成を応援したくなるのでした。
投稿元:
レビューを見る
面白れぇええええ
時代劇らしくない時代劇
主人公の、のぼう様のキャラから始まりそれぞれのキャラがとてもいい味をだしてます
その、のぼう様だけ内面描写がなくて外観だけというのがまたウマい
投稿元:
レビューを見る
非常に面白い長編。
皆から、でくの坊なので「のぼう様」と呼ばれる城代が石田三成率いる関白軍と一歩も譲らない大合戦を展開する戦国エンターテイメント作品。
投稿元:
レビューを見る
読みやすいといわれれば読みやすかった気がする。
重くなく(かといって決して軽いわけではない)後味も悪くなく、さらりと読めるかな。
文章の最後にとってつけたような歴史資料的補足文が、浮きすぎていて不自然だった。
投稿元:
レビューを見る
非常に読みやすく分かりやすい文章で、一気に読めた。
登場人物がそれぞれ個性的に描かれていて、読んでいて飽きない。
最初は「のぼう様」(でくのぼう)と呼ばれる成田長親がどうやって守るのか・・・という所を楽しみに読んでいたが、攻める石田三成の心意気に心打たれ、忍城(おしじょう)を舞台にした、時代活劇的な読み方に変わった。
すがすがしささえ感じる読後感。
重くなりがちな歴史小説の入門編として読むのもよいかも。
投稿元:
レビューを見る
漫画みたいといえば、そうですね。のぼう様のキャラが中途半端の気もしなくも無い。甲斐姫はかっこいいけど。
投稿元:
レビューを見る
オノナツメのカバーイラストに惹かれて購入の一冊。ジャケ買いだったにも関わらず、中身もすごく充実していて面白かったです!登場人物のキャラクターが実に魅力的。個人的には酒巻靱負がお気に入り。石田三成も敵だけどなんかいい。迫力もあるし、スピード感もあります。オススメです。