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1回生のころに企画リーダーを務めた際にお呼びした講師
山田耕平さん
学会にのめり込んだきっかけ
企画運営にのめり込んだきっかけ
学会委員長になったきっかけ
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山と山は出会わないが 人と人は出会う
青年海外協力隊でアフリカに行った人の本を読んだ。
実体験をもとに書いている本は場面場面を想像するのが楽しくてすきだ。
自分も本が書けるくらいの体験をしてみたいといつも思う。
KOHEI KOHEIってがきんちょたちが俺の名前を叫びながら俺に向かって走ってくる
そんながきんちょたちに俺は何が出来るだろう・・・
メシが食えることがいかに幸せか
それは飢えたことのある人間じゃないとわからないのかも
世界中の子供たちがメシをいつも三食ちゃんと食べられる世界を俺たちは創っていかないと
その国で現地の人達が、毎日どのようなものを食べて、何を考えて、どのような環境で、どんあ価値観で生きているのか。一緒に生活する中で、自分の目で見て肌で感じてこそ、彼らの抱える問題やニーズを探し出し、自分が出来る事をやっていくことが大事なんだと思っていた。
何をするにも現地の人達と人間関係を築く事がとても重要だと思っていた。特に海外ではお互いの文化を尊重し、多くを語り互いを理解しようとする姿勢って一番大事だと思う。協力隊の仕事のひとつとして、俺という人間を通して日本という国を知ってもらう、好きになってもらう。それも大きな仕事のひとつかなって思ってた。
Koheiの分も作っておいたよ!って、まるで家族のように自然に。
マラウイのすごくいいなと思った習慣が、御飯を三食家族みんなで食べるという事。
金があっても家族と一緒に御飯が食べられない子供たちと、お金がなくて飯も質素だけど家族みんなでわいわい食べられる子供たち、どっちが幸せなんだろう。
貧乏だけど、失敗してるけど、でもそうやって力強く夢を持って生きて行く事で、なんだかんだいって幸せに生きているわけだ。人生に決まりきった形なんてないことを教えてくれる。自分の心の声に正直に生きる。他人の意見や常識に合わせるのではなく、大きなリスクを背負っても、やりたいことはやる。安定している事に価値を見いだすのではなく、自分の夢に価値をおく。
日本で俺らがこうやって何気なく普通に生きている一日は、マラウイでエイズで亡くなっていった子供たちが、なんとしても生きたかった一日と同じ。そう考えると、生きているだけで本当にどんなに幸せなことか。幸せって実は俺たちは気付いていないだけで、いつも自分のそばにあるものなのかなって。
幸せについてはいつも考える、自分にとっての幸せが何なのか、考えてみよう。
答えは自分の心の中にあるはずだ。
The warm heart of Africa
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何の専門知識を持たなくたってやれることはある。
ルワンダで青年海外協力隊員として2年3ヶ月を過ごした若者の奮闘記。
ニューズウィーク日本版で世界が尊敬する100人の日本人に選出された。
彼が感じたルワンダを忠実に綴っているようだったが、深く掘り下げた話はない。また、青年海外協力隊員として日々何をしてきたのかはあまり書かれていない。
派遣の要請内容が「村落開発普及員として現地の現金収入を向上せよ」というものだったらしいが、どの程度その目的を果たせたかについても書かれていない。
それでも、 素直にすごいと思うことがある。
彼は歌を作り、それによってHIV/AIDSが広がるのを防ごうとした。現地のヒットチャートで1位になったこともあったとか。
邦題は「ディマクコンダ〜太陽のように君を愛してる〜」
本書は気軽に読めるアフリカ入門書であり、行動力さえあれば何かを起こせることを伝えてくれる。
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青年海外協力隊員として、確かな実績を記した青年の奮闘記である。
彼の成功(AIDS撲滅メッセージを歌という形でルワンダ国内に広める。後に「世界の人が尊敬する日本人100人」に選ばれる)の要因は、彼自身の人並み外れた行動力・企画力・実践力・コミュニケーション能力などが組み合わさってのものであり、誰しもが成し遂げられるものではないかもしれない。だが、確かに彼は派遣前は「特別な実績のないいち青年」であり、スタートラインは他の協力隊員と大差なかっただろう。
著者が自分と同い年(79年生まれ)ということもあり、大いに刺激を受け、青年海外協力隊を志す気持ちを強める働きをなしてくれた。
青年海外協力隊や海外ボランティアを志す人、または漠然とでも「今の自分を変えたい!」と思ってる人にオススメの本である。
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青年海外協力隊に興味がある人のための本。
Benzoも3回ぐらいこの本を読みました。
ただ、Benzoは山田耕平さんのような活動はしておらず、
もっと地味な活動をしています。
ところでBenzo学級の学級文庫にも置いてあった本ですが、
知ってた?
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元青年海外協力隊の山田耕平さんの著書。
マラウィに滞在中の出来事をまとめて書いた本で、現場のことがよくわかります。
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2012年45冊目。
読んでいて、色んな光景が蘇った。
本の舞台はマラウィ、自分が言ったのはウガンダ・ルワンダで、
「アフリカ」と一口にくくれないくらい国によって違うんだけど。
雄大な大地と、気さくで明るくて優しい人たちと、HIV陽性反応が出てしまっていたあの子どもの顔と。
たとえ自らフタをしたとしても、一生消えることのないものが心の中にできたんだと思う。
本の内容もとても面白く、たくさん考えさせられたんだけど、
なんだかものすごく自分自身に目を向けさせられた。
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アフリカのマラウィへ青年海外協力隊で派遣された山田耕平さんの本。
本の中でも最後に出てくるが、この方すごい人で、エイズ予防啓発ソングをマラウィでつくり、ニューズウィークの世界が尊敬する日本人100人のうちの1人にもなっている。
三食食べられることが幸せ。生きていることがそもそも幸せ。そんな記述が頻繁に見られる。アフリカという日本とは根本的に異なる土地にはそんなことを思わせる力があるんだなと感じた。
それにしても、啓発ソングのところはただただ純粋にすごい。その行動力だけでなく、どうしたら伝わるかっていう部分にも着目して音楽にしたところがすごい。
読み終わって、自分も何かできるんじゃないかと思わせてくれるパワフルな本。
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青年海外協力隊でマラウイに行ったコウヘイ君の手記。彼が声をはずませて直に語りかけてくるような文章がいいです。世界が見捨てたアフリカの姿をぜひ日本の若者に見て欲しい。マラウイは私も大好きな国。
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はじめに、の言葉で、心から気づく。
コロナ禍で、海外に行けなくなって、やっと気づく、その場所に『行く』意義、意味。
ネットで、youtubeで、VRで海外に行ける。
けどそれは、誰かのフィルター越し。自分のフィルター越しにみたい。知りたい。それが、私にとって本当の、その場所。人によって見る場所、気づくもの、視界に入るものは違う。
見るだけで、聞くだけで、肌に感じる風も含めて、自分で編集している。
人の編集じゃなく、自分の編集で見たい。
久々に、ディマクコンダ、聴きたくなった。