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爽やかで感動できるマラソン小説。……と思っていたら、実はミステリ。でも爽やかで感動できることは間違いなしです。
いろいろ引っかかる点はあるなあ、と思っていたけれど、まさかそういうことだったとは。些細な伏線が真相に向けて繋がります。まさか駄洒落すらもが……(笑)。
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予想以上の感動作。
最後にそうだったのか⁉とミステリー要素もあり、一気に読破できます。
思わす、涙の感動作。オススメ。
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湘南国際マラソンの挑む人達の話。実話では無いですが、実際にあるマラソンでの話なのでなかなか面白かった。
登場人物は数人いるけど、皆 何かの目的を持って走る。一人ひとりにドラマがあるっていう感じ。
最後のところで、そうだったのかって思う部分があって面白かった。
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幸子と大造、夏乃と義介、生きている人も死んでしまった人も誰かが誰かをずっと愛し続けていると思うと嬉しい。ジョージにだってそんな人がいたと信じたい。
余命宣告を受けてもなお挑戦を続ける幸子に惹かれる。ただ、それがフルマラソンだったから家族の心配はもっともだ。人にはいろんな可能性があると思う。それを開花させるのはやるかやらないかの差だ。余命を受けたわけではないオイラにはまだたくさんの時間がある。やれないと諦める前にやってみるってファイティングポーズは忘れたくない。
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ランニング、料理、俳句、猫・・・etc、そんな趣味をお持ちの倉阪鬼一郎さんらしい作品に久しぶりに出会いました。「湘南ランナーズ・ハイ」、2007.12発行です。第一回湘南国際マラソンに臨むランナーたち、いろんな思いを湘南の風にまかせながら愛と情で紡いでいらっしゃいます。ただ、著者は「霊」の作品、その方面の造詣も深い方ですが、今回は不要ではなかったかと思いました。
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この小説の舞台は第一回の湘南国際マラソン。今とは違うスタートとゴール。第一回は江ノ島スタート・ゴールで大磯折り返し。今は大磯スタート・ゴールの江ノ島折り返し。けど沿道の状況はよく分かる。
小説なのでネタバレできないが、一気に読めて面白かった。湘南国際参加経験者にはお勧めです。