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本当は自分で動いて、見て聞いて感じて、自分の頭で考えていかないといけないんだけど、どうしてもこういう本に手が伸びてしまう。学生の間ではあまりにも当たり前になっている就活のスタイルを否定し、就活の10か条なるものを提案している。要は企業のプロパガンダに踊らされず、しっかり自己分析を試みて、本当に行きたい企業に真摯かつ誠実にアプローチしろってことですか。日本の学生の質の悪さについて触れている部分があったけど、あれは正にその通りで、10年後20年後の日本の国力が心配です。
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会社選びがうまく言っていない現状。
その原因。その時代で学生が適職につくための10か条。
波頭先生の最新刊。
174ページと読みやすい量だが、とても読みやすくすっきり頭に入る。
・就活市場が機能するための3条件
?正しい情報が提供されていること
?市場参加者(企業と学生)の間に信頼関係が成立していること。
?フェアな仲介機能が存在していること。
この3つともが現在欠如している。
学生は、できないことをできるといい、企業はないものをあるといい、
騙し合う。仲介業者は両サイドの競争をあおり、ミスマッチの責任は一切とらない。
→これにより半分以上の学生がミスマッチを犯している。
・学生はランキング上位の会社に就職しようとする。
大学までにはこの方法には合理性があるが、
就職は本人の動機・能力にあわせたヨコ軸で選ばないと
充実感のある仕事には就けない。
・適職とは、「”好き”と”上手”が一致した仕事」
・実力以上の会社に入ることは不幸。「好循環組」と「悪循環組」に分けられ、格差は拡大する。
・上位30%の相対エリートを目指して、実力をつけられる位置にあれば十分成功といえる。
・企業ランキングは、10年サイクルで変動する。今の人気企業は10年後(主戦力年代になったとき)の不人気企業。
・10年後に好調気を迎える企業選び、キーワードは「インテリジェンス」「規制」「グローバル」
・「ランキングよりも業種」「業種よりも職種」で選ぶべき
・受験もそうであるように、どこでもいいから手当たり次第に受ければ合格率が上がるというのは嘘。
就職試験内容は長期化、複雑化している。1社あたりの時間を増やすべき。5社くらいで十分。
・「アルバイト」「サークル」「ボランティア」はありきたり、すごいエピソードがなければ×
・「勉強」をまじめにしていたことは十分アピールになる。
・欠点をきかれて、陳腐でいじましい回答は避けるべき
・受かる人はどこにでもうかる。合格者の共通イメージは次の3点に集約される。
?明るく、謙虚で、落ち着いていること
?野心があり、負けず嫌いなこと
?賢い上に努力家であること
・希望の職種に就くための、「入社後の就活」を忘れてはいけない。
・最初の三年間、ハードワークで抜きん出て、希望を出す。
日本の大学生のレベルは、他国に比べ低い。
グローバル競争の中で相手は2倍以上の勉強をしている。
志を高く持ち、能力を磨いてほしい。弱者集団の小粒なエリートであるだけでは、
これからの時代何も手に入れられない。
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ちょい過激な主張やけど、かなり現実に則していてとても参考になる。かなりまとまっていてすぐ読める。会社選びで成功したい人は読むべし。
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戦略系コンサルタントの第一人者である著者が、「どうすれば大学生が就活で成功することができるのか」をテーマとして就職活動する学生に提言する一冊。
戦略的に取るべき行動を「就活の法則」として、下記の10項目にまとめている。
・就活の法則1 「タテ軸指向」から脱却する
・就活の法則2 「相対エリート」のポジションを狙う
・就活の法則3 現在の企業人気ランキングは逆に読む
・就活の法則4 「ランキングよりも業種」「業種よりも職種」で選ぶ
・就活の法則5 HPもOBも本当のことは語らない
・就活の法則6 受けるのは5社で十分
・就活の法則7 「当たり前のこと」は言わない
・就活の法則8 人の評価は、10人中8人は同じである
・就活の法則9 「入社後の就活」はハードワーキングである
・就活の法則10 入社後5年間は転職しない
非常に筋が通っていて、分かりやすい議論が展開されている。
簡潔で読みやすい内容であるが、その中身は濃く、深いものがある。
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結構言いすぎな本だったが、楽しめたと思う。どれも納得するものばっかりだけど、それが出来ない大学生がたくさんいるからこそ、あんなに就活に苦労するひとがいるのだ。。。ただ、就活の入門書ではない気がした。補足的に読めばいいという感じです。それにしても、合理的とか整合的とか、経済学の授業を聞いてるみたいでしたww
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嘘で固めた企業側とハッタリをかます学生側。
その両者を煽る仲介業者。
市場そのものがおかしい、成立していないと、主張する著者。
しかし、だからといって、バカ正直に挑んでも、他の学生には負けてしまう。
2人に1人は失敗している就活の法則がここに記されている。
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適職選び
・自分がやりたいこと
・自分ができること
・社会に求められていること
欲しい人材
・明るく、謙虚、落ち着きがある
・野心があること、負けず嫌い
・賢い、努力家
黙々と働き続ければ迫力は身に付く。
不満や批判は言わない。
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就職活動を成功させるための法則がのっている。
どうやって情報を集め、どういう基準で判断し、どのうように面接をクリアするか、具体的な解決策が目白押し。
首尾よく目的を達成するために、【賢く】【真面目に】やること。
入社する会社の格付けや人気のランキングではなく、入社する会社の同期における自分自身のランキングにこだわるべき。
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DeNAの南場社長のマッキンゼー時代の師匠、波頭さんの書籍に興味があり購入。
コンサルタントらしい明快な論理で、既存の就活本とは一線を画す内容だが非常に説得力がある。
就活を始める前に一読の価値有り。きっと就活に新たな視点を与えてくれる。
特に、下位3割で人気企業入るより、自分が活躍できる企業に上位1割で入ったほうがいい。など、現代の就活生の常識を覆すロジックは頭に入れておくべき。
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受ける会社は五社で十分
徹底的な自己分析と会社分析
自分ができること、自分がやりたいこと、社会が求めることが重なる仕事がベスト
企業で相対エリートになる
入って三年はやめるな、誰よりも早く会社に行き遅く帰れ
がむしゃらに努力すること
就活はスタート
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著者はマッキンゼー出身の戦略コンサルタント。
大前研一さん同様独立して成功した一人。
『思考・論理・分析』を読んで、なんて頭の良い人だと思い、
もう就職活動してないが、読んでみた。
第一志望に内定もらってそれなりに就活テクは磨かれた状態で読んだが、納得の内容だった。
自分が実践していたこと、アピールしたことは間違ってなかったんだなという印象。
これから就職活動する人はぜひ読んでみてください。
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受けるのは5社で十分はさすがに今は無理です…
超売り手市場の時に書いてたことだからね…
それでも当たり前のことは言わないとか、
相対エリートのポジションを狙うとか、
内定後・入社後の話とか、
そのあたりはドイツで出会った駐在員の方々の
話してたことと少し似ているところもあって改めて納得。
留学から帰ってすぐに読めばよかったと後悔…
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特に読まなくてもいい本だと思う。つまるところ、こういう本が出るから就職活動生は何をしたらいいのか混乱する。こういう就活本を手に取った時点でその就職活動生は負けている。自己啓発を他人からされるようじゃ、生きていけない。
企業の将来性を予測する上でヒントになる観点
・インテリジェンス
・規制
・グローバル
「規制」に関してだが、80年代までの日本の金融機関は、銀行にしても保険にしても手厚い保護行政の規制によって守られていた。その挙句、金融自由化の流れの中で外資系に太刀打ちできず、また自力での不良債権を償却することもできず、大量のリストラ、業界の大再編という苦難の時代を向かえることになってしまった。
就職活動という行為がどういうプロセスを経て行われるか、その四点
・自己分析
・情報収集
・意思決定
・行動
受けるのは五社で十分
本命二社、押さえ一社、練習一社
ただし、十分な自己分析と情報収集ができており、完成度の高いエントリーシートが書けていれば、「本命二社、押さえ一社」の合計三社でも十分。
ぶれることなく磨き上げた自己イメージを構築できたら面接官への強いアピールになる。
合格者のイメージ
1.明るく、謙虚で、落ち着いていること
2.野心があり、負けず嫌いなこと
3.賢い上に、努力家であること
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"就活が就活でなくなってきている今だからこそ読む本"
【選書理由】
尊敬するブロガーさんが絶賛していたから。
【感想】
今の就活に対する違和感の答えがありました。
大量にエントリーしたり、バイトやサークルのことをアピールしたり。
就活をしてみて、「え?」っていうことが多かった私としては、
就活をする前にこの本に会いたかった。
またいつか就活するんですけどね。
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企業側と学生側のミスマッチング
学生に求められる姿勢
真面目だが、賢さの足りない現代の学生に送るメッセージ
最終的には頑張れ
読んで損はしなかったと思う