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Words of silk
エレベーターに閉じ込められた閉所恐怖症のレイニーと、乗り合わせた、そのビルに住むディークの話。
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原題:Words of Silk
ヒロイン:レイニー・マクロード 27歳
ヒーロー:ディーク・サージャント 43歳
ヒーローの容姿がしっかり想像できないまま、読み終わってしまった。いわゆるホソマッチョ?三つ揃えのスーツを着こなす長身で、髪はグレー(年のせい?)、瞳の色が灰色に光彩が入って色々かわっていたような・・・?
この本で、サンドラの本は6冊目の読破となるが、ヒロインに「けなげだな~」と感じたのは「しあわせの明日」と「同窓生」くらいかな。
このヒロインも、申し分ないヒーローに対して、口で立て付く立て付く・・・。読んでいて、眉をひそめてしまうくらい、口達者というか、切り替えしが斬新というか。。。「愛している」といわれていないと悶々としていて、いざ「愛している」と言われれば、この言葉には感情がない、とか。サンドラの作品のヒーローはヒロインに尽くすだけ、ヒロインの辛らつな小言は、読んでいていい感じがしない・・・。最後は幸せになる二人だが、だったら、もっと素直に素直に心を傾けていって、ヒーローと結ばれて欲しい。
あ、、、でもそれでは、ストーリーとしておもしろくないのか?
でも、後味がスッキリしない。コーラを飲んだ口の中にバニラの味が残った気分。
この物語のヒロインのレイニー、仕事に熱心なのはいいけど、だったら、最後まで貫けよ~。結局ディークのところに行くんだったら、場所にこだわらず、職業にこだわりのある女性として描けば、もう少し好感がもてるんだけどなぁ。
それにしても、出産して、初めて双子だったってわかる、産科医って・・・(汗)。
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エレベーターで彼に縋ったレイニー。閉所恐怖症のパニックと酒で放心状態のまま彼に身を任せたが、翌朝、記憶はないまま逃げ出した。妊娠しないと思い込んでいたのに、妊娠…
そして彼女を見つけ出した彼を冷たく拒絶するが…
1985年に邦訳(シルエットディザイア126)初期作品。
愛を拒絶するヒロインが、彼の献身的な愛を素直に受け入れる勇気を持てるまで。なので、ヒロインのツンケンした態度がかなり痛いのでご注意。