紙の本
コーチングの教科書です。非常に参考になりました。
2008/01/13 10:38
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:びんちょう - この投稿者のレビュー一覧を見る
字が大きく読みやすく内容も非常にすっきりしており、コメントなども含めて説明されており非常に読みやすかったです。
今までいろいろとコーチングの本を読みましたが、ここまでコンパクトでまとめてあるコーチングの本は初めてでした。
また続編を楽しみにしております。
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コーチングというものについて、いつ、誰が、どのようにしてコミュニケーションスキルとして考え出したものなのかわかった。
クライアントの夢を実現する為に、質問し、語らせ、決断させる。
効率的に、自然習得の発見を促すのに、実に有効である。
コーチは、決して、先生やトレーナーではなく、あくまでも、援助者なのだ。
その点をふまえつつ、自己啓発セミナーなどとは、質の違うものである事を認識する必要がある。
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「コーチングとは?」と聞かれたとき、多くの人が上司が部下に対して行うスキルの一つと答えるだろう。僕自身もコーチングについて学ぶ前は、同様の回答をしていた。
実はコーチングとは、より良いコミュニケーションを行えるようにするという目的に対して、役に立つ技術を作り上げた、コミュニケーションスキルアップの体系のことをいう。要は、コミュニケーションのスキルなのだ。
実際にこのスキルがどのような場面で使われるかというと、ビジネスでお客様に商談をしているとき、企画を提案するとき、または、日常生活で彼女と話をするとき、子供と会話をするときなど、
我々が日々暮らす中いたる所で、このスキルを実施するシーンがたくさんあるのだ。
では、「コーチングを行うことで何が変わるか?」この質問に明確に答えれるのは、コーチングを実施し効果を得た人でしか分からない部分が多いと思われるが、相手とのより良い関係を築き、相手のモチベーションを上げ、自身が目指している効果を得ることができるようになることに間違いはないと思う。
本書では、ビジネスにおける具体的なコーチングの実施方法について記述されてある。その中で、最も重要かつコーチングの基本となる手法が、「聴く」ということである。
「聞く」ではなく「聴く」だ!!
これを行える人と行えない人は雲泥の差となる。自身の主張を一方的に告げ、自己満足に終わってしまうコミュニケーションなど今の時代にはナンセンスである。
ビジネスだけでなく日常生活の中でも使える技術がたくさん紹介されいるので、非常に参考になるかと思う。
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・図書館で借りて1時間半くらいで読む。
・コーチングについて概要を知りたかったので。
・印象に残ったことは数か所あった。
・コーチは教えないということ。
・他の本と同じことを感じた。最初に目標・ゴールを明確にすること。
・コーチングの生まれた背景もよく理解できた。
・実際にどんなふうに影響があるのかはあまりわからなかった。
・「聴くこと」について繰り返し書かれているがまだイメージできなかった。
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人の自律的学習や自己成長を生みだすための「質問」についての関心から読んでみた一冊。コーチングについて、特にその歴史も含めてコンパクトにまとまっていて、私のような初心者には情報の収集・整理にありがたい本だった。もちろん具体的なコーチングスキルも紹介されており、すぐに役立てたいという向きにもお薦め。
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コーチングとは何か。その歴史について、わかりやすくまとめられている。
テニスの指導が最初。強制してうまくいかず、イメージを伝えて本人にやらせる。それにしても「聴く」ということは、本当に難しい。
仕事、子育て、夫婦。また少し元気をもらうことができた。
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コーチングって何?どういうもの?どうやってやるの?
と思ったらとりあえずこの一冊。
ライティング・ワークショップのカンファランスやライティング・センターのセッションはコーチング的なアプローチなんだな、ということがわかった。
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[ 内容 ]
この世の悩み、ほとんどが人間関係。
部下がなかなか育たない、困ったお客さんにどう接すればいい?連れ合いの言葉がきつくて。
でも、心の心はちょっとしたことで変わるもの。
人をなごませ、成長させる―コーチングは、そんなコミュニケーションの技術・姿勢。
身近な人から幸せにする。
そして、コーチングで世界は変わる。
[ 目次 ]
第1章 コーチングとは何か?(コーチングはコミュニケーションのスキル;なぜコーチングは効くのか!? ほか)
第2章 ビジネス現場のコーチング、理想と現実(成功の秘訣とその実際;なぜ失敗するのか?どうやって活かすか)
第3章 「聴く」「語る」「質問する」―三つの基本(コーチングは簡単だ!;聴くことの可能性 ほか)
第4章 コーチングを実践するには?(最終状態をイメージする―想像させる/想像する;押しつけず、促す― 提案する/提案される ほか)
第5章 コーチングが効果的な一〇の分野(組織風土を「聴く」で変える!―マネジメント;「聴く」と「提案する」で売上アップ―営業・販売 ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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<印象に残っていること>
*「気づき」こそ人を成長させる
コーチングの「語る」とは、語ることによって、自分の行動や感情、体験や気持ちをはっきりと認識し、未来につなげ、次のステップを明らかにする
*何からの言葉を引き出すために問いを発するのが、コーチングの質問
*「自分が知りたいことを知るため」でなく、「相手が話したいことを話さてあげるため」に質問をする。
*創造することは計画することに直接つながる
*コーチングでは、提案する側は必ず提案される側が、
自分で「決める」ことを前提として提案をする。
*自分の価値観や都合を押しつけない
*コーチングは、
**コーチングは決定を促すためのコミュニケーシヨンスキルである。
*組織風土を「聴く」で変える
*ティーチングからコーチングへ
*子どもが自分なりの解決方法を見出すことを助ける
*「質問」と「聴く」力で心の通じる介護を
*「介護」を不自由になった人をサポートする、という視点で捉えがちである。しかし、「相手を信頼し尊重する」というコーチングの立場に立てれば・・
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コーチングを知るための入門書として、わかりやすかった。
コーチングが発見されたのが最近というのは意外だった。スポーツ発祥で、今はビジネスにも活かされているという。
コーチングの考え方ややり方は、実はけっこう自分が意識してやっていることでもあった。在り方や思考法を別で学んだのだが、それが実はコーチングだったり、仕事をしている上で学んだコミュニケーション方法が実はコーチングの要素を持っていたり。
ただ、まだまだスキルフルではないので、伸ばしていきたい力。
傾聴って難しいし、そこから人を動かすことはさらに難しい。人によって響く言葉は違うし。コーチングの基礎の上に膨大なパターンがあり、本当にたくさんの経験と実験を積み重ねないと僕では身につけられないだろうなぁと感じたと共に、今まで以上に意識してコーチングをぜひ身につけたいと感じた。
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コーチングの歴史、活用事例、エッセンスを
コンパクトにまとめてある良書でした。
歴史がとても参考になりました。