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9年前の出版ということで、内容の陳腐化は否めませんが、EDI導入の成否というか本質は業務フロー改善にあるという主張は今日も輝きを失っていませんし、技術用語の入門書としても活用の価値はあるでしょう。近時のERPソフトでは、WEB請求などの機能まで取り込みつつありますが、EDIが受注EDIを中心に発展してきた経緯と債権債務決済EDIは色々な障壁でなかなか進展してこなかった理由なんかも垣間見えると思います。
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おたくのシステム、EDI使ってないの?
まだFAX?
2012年の現在でも、FAXを利用している会社さんは多いだろう。
大手との太い取引なら、EDIを整備してもいいだろうし、業界標準化された商材であれば、既存のEDIインフラに乗っかってしまえば良い。
しかし、中小企業で、顧客との取引が流動的、変化が激しいものに対しては、なかなか電子化ができないのも多いのではないだろうか。
固定長のテキストデータでの取引をやっているから?
タブ区切りのテキストデータで、3番目のタグが自社の品目コードで、4番目のタグが貴社の品目コード?そんなローカルルールがまかり通ってるから?
そいういう問題を回避するために、XMLを利用してマークアップした形式を利用し、共通のIFがなくても、解読できるような仕組みを作ろう。
電子化がどんどん進んだら従事しているスタッフがどんどん不要になっていくが、この話に限ったことではないですな。
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流通BMSで使われるEDI(Erectronic Data Interchange)の仕様に関する本。
導入時の注意点・ロードマップ、国際標準に向けての動きが記載されていました。
EMS(Energy Management System)もこの流れに乗るかも知れないということで予習しましたが、EMS連携は難しいのではないか?と言うのが私の回答でした。