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帯に麻薬的な文章って書いてありますが、本当にこれは麻薬のようにきます。じわじわと忘れられないんですよ…。
コメディタッチのわりに締めるときはしっかり締める、話のどうでもいいところと重要なやり取りのメリハリがテンポよすぎて、いつの間にか最後まで読んでると、そう言う勢いのあるお話でした。設定がわかりやすいのもいい。なんだか深く説明してもらってないんですが、そう言うものかとそれはそれで納得できた、というか納得していた、いつの間にか(笑)こういう説明のしかたは理想的だと思いますよ。ストーリーの中でなんとなく欠片で小出しにしてるだけで納得してもらえるっての。
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表紙のレッテは、すごいイイキャラです。4巻がなかなか出ないけど。テンポよしキャラよし笑わせてもくれるほんのりもさせてくれる楽しい話です。すてきなきゃらがたくさんいるけどこの表紙のレッテが一番いいな。珍しく主人公にも交換もてるんだけどね。
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『人間界とは別の世界「ハテシナ」の住人である“ハテビト”建代神一郎と天霧美琴は、ある少年の護衛を任され人間界に降り立つことに。目的の少年である藤堂周慈とその双子の姉、春菜が住む「藤堂家」に押しかけ、強引に住み始める神一郎と美琴。』
引用終わり。
2巻まで。
異世界から現れた二人が無理やり押し入り住み始める。
バトル要素強めのコメディ。
日本や世界の神々をモチーフにしたキャラや三種の神器などの武器が出てきます。
この作品が楽しめるかどうかは
神一郎と美琴のキャラクターとラノベ然とした会話と文章が好みにマッチするかどうかだと思います。
その部分でと個人的にそこまで惹かれないんで印象は薄いんですが
サラっと読めるので読後感は良いです。
続刊が手元にあるのでとりあえず続き読んで再レビューします。
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別の世界からやってきた彼らがする事は
某少年を守りきる事。
こんな申し出をされたら、怪しすぎて怖いです。
大丈夫だったのは、仁徳だったのか寂しさだったのか。
突如同居をする羽目になった彼らの前には
突っ込みたい刺客達。
一番面白かったのは『帝王切開』かとw
言われてみれば、字面だけは…そんな気も。
読みやすい上に、しがらみも、事件の背景も
何故自分達が選ばれたのかも、分かりやすかったです。
そして三本ガラスの恋の行方は?!w