紙の本
医学的見地から。納得の美容本。
2008/05/18 16:48
11人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ココロの本棚 - この投稿者のレビュー一覧を見る
書店で見かけて、思わず手にとってしまった1冊です。
お肌の曲がり角をすぎ、日に日に衰えを感じる毎日。巷で騒がれる美容の噂に飛びついては失敗・・・・・の繰り返しでした。(もとの肌質の違いがあるので、効果を感じる方もたくさんいらっしゃると思いますが)
私は長年病院勤めをしていたのですが、やはりお医者様の知識と経験はすごいです。
全身にわたる人体への知識。各科の専門知識。加えて月に何千にもなる臨床経験。
それだけで盲目的になってしまう私。
読んでみて、「納得!」の多い本でした。
「本当に肌にいいのかなぁ?」、「駄目モトでやってみるかぁ」などという、疑心暗鬼なスキンケアの提唱ではありません。
「続けるのは大変~」、「時間とお金がかかりそう」というような、根気とコストを求められる類でもありません。
科学的見地から、肌にいい・悪い成分やスキンケア方法を教えてくれる・・・・・・そんな1冊です。
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巷にはいろんな美容方法があるけれど、
なにが本当に大丈夫なのかわからない・・・・と思って読みました。
やっぱり思いこんでしまってるものとか広告の影響ってあるんだなぁと
思いました。
自分で調べて実行する。
簡単だけど難しいことです><
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ちゃんとした、美容の知識が書いてあって、一度読んでおくと良いかも。美容業界が書いた本の中で、医者の書いた本は信頼できるよ。
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皮膚とか肌のことって知ってるようでいて、間違った知識が多い。
化粧品の効果なんて気持ちの面も多いだろうから、「信じる」ことは大事なんだろうけど。
それでも、クリームでフタをするという概念の間違いや、クレンジングをゴシゴシしすぎることの間違いを再確認。
皮脂がいっぱい出てても、乾燥しているのと一緒でクリーム(脂)でいくらフタをしても乾燥が防げるわけじゃないそう。
で、オススメされているのはセラミド。
細胞間脂質ってヤツです。これがあることでうるおいのネットワークからうるおいが逃げず・・・。大事な成分。
クレンジングに関しては、アイメイクとかの色素沈着を防ごうとゴシゴシと洗うことそのものの行為で肌がくすんでしまうという指摘。
黒いものが肌に残ってたってそれが沈着するなんてことはほぼないと言っていいそう。それよりかは、こすって刺激を与えるほうがよっぽどダメージ。
目元メイク、取れないのを一生懸命リムーバーでコシコシしてましたぁ~~~~。色々と勉強になった!てか読み物としても面白いし納得できる内容。
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世間で「良い」と思われていることが実は違っていたり、科学的に考えたら確かに違うというのがよく分かる。予想外に(?)勉強になった。個人的にはクレンジングの項が参考になったかな。
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ふむふむ・・・と、読みやすい。
既知の情報もあれば、自分が全く関心なかった情報(シミやピーリングや美容家電など)もあり、楽しめた。
一般のオイルクレンジングだとか毛穴ケアとか表情筋トレーニングだとかをばっさり切っていて面白い。
個人的には、半身浴があまり意味ない!みたいに書いてあったのがショック・・・。風呂と運動はまったく別物なのに、混同している人が多いらしい。風呂に長時間入るなら、その分睡眠取った方がいいらしいです。まぁ言われてみれば、そうかもなぁ・・・。
若いときはピーリングなんか要らんらしいです。私はそろそろちょっとやった方がいいのかなぁというのが、今回の発見。
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読みやすく、分かりやすかった。
いちいち、あぁ!納得!目から鱗とはこの事か。(笑)さっそくお勧めの成分のはいったクリーム等をお店までリサーチしに行ったり。
カサカサな肌は気にはなっていたけどずぼらで何もしてこなかった自分が、お肌のケアってあまり気負わずできるんだなぁと印象を受けたのは、読んで良かったかな。