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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
もともとさるかに合戦のお話は「まんが日本むかしばなし」のアニメのイメージが強かったので、今どきにアニメ絵じゃないものがいいなと思いこれにしました。
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2011年度 幼稚園年長
『さるかに』は、少し長いお話(約8分30秒)にもかかわらず、最後までしっかり聞いてくれました。
途中でトラックの作業する音が聞こえてきて、読み手の私が少し気が散ってしまったのに子供達の集中力は、途切れることがありませんでした。
読み聞かせの後で、先生が「ただ『おもしろかった!』じゃなくて『どこがおもしろかった。』と感想が言える人?」と聞いてくださり、子供たちが「さるがうしのくそにすべってころんだところがおもしろかったです。」などと、しっかりと感想を言ってくれたのには驚きました。
幼稚園の年長さんで、こんなにお話を聞く力、自分の考えや思いを他の人にわかるように伝える力が身についているのに、本当にびっくりしました。
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さるかに合戦松谷みよ子版。
長谷川義史の挿絵がべた~と分かりやすいです。とくにウシのフンはページいっぱいの「うんち~!!」という感じなので子供たちが喜ぶ。
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4歳2ヵ月
息子に読み聞かせながら
私自身も久しぶりに読んださるかに。
え?!さるって、こんなに悪かったんだ・・・!!?
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図書館本。次女に借りてきた本を長女ももれなく読むシリーズ。親しんだストーリーを長女も次女も好きな長谷川義史さんの絵で。
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長谷川義史さんのポップな絵の猿蟹合戦。
松谷みよ子さんの安定感のある心地よい語りが◎。読んでいて気持ちいい。リズムがいい。言葉がいい。
そして長谷川さんの絵も見やすくてわかりやすくてかわいくていい。さるかにに合っている。
さるかに、かにむかし、猿蟹合戦・・いろんな絵本があるけれども、わたしは小学校低学年にはこれがおすすめ。
中学年、高学年には神沢利子再話、赤羽末吉画の『さるとかに』(BL出版)を読みたい。