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何が悔しいってここまで来てもわからないことが多いと言うこと。
言い回しや名前が理解できそうでわからない。
完全にお手上げではなく、なんとなくわかるようなわからないような…みたいな状態なので、一応最後まで読むことはできたけれど、もやもやで頭の中がいっぱいに。
面白い、面白くないの前にわからないというのはとても悔しい。
これはまた1巻から再読します。
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全4巻で5年前くらいに発売され
スゴいスローな感じで読みました。
それこそ
最終巻はもう前回までの流れが
あやふやになっちゃうくらい
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とうとう読み切った!読了後にまず感じた。あまりにも長い。
不必要な部分が長く、特に戦闘シーンはチャンバラと作者がいっているように、一種の劇であって、その形式の上に展開されるママゴトのような戦いをみても訳がわからないだけである。各種造語と意味不明な設定も
読者を置いてけぼりにしている。
何でも突っ込んだせいで分けの分からない長大な物語になってしまった。
冲方丁は本質的に戦闘ばかり書いているのか、それとも私が読んだ「マルドゥック・スクランブル」「マルドゥック・ヴェロシティ」「ばいばい、アース」が”たまたま”戦闘ものだったのか。
マルドゥック・スクランブルの解説文にて鏡明が「読者のためと言うよりも、作者が自分のために書いているという気がした。習作めいたところを感じたのだ。」と記してあるように、これは習作なのである。
本書はマルドゥック・スクランブルの下書きといってもいい。
戦って存在意義を求めているという大筋は変わらない。
テーマを伝えるならば、ネグローニのエピソードで十分。作者のやりたいSF的テーマをやるなら解説で上がっていたSF短編のような形でいいのだ。
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完結。
全体的に長すぎといえばそうなんだろうなぁ。エピローグなんて、「ロード・オブ・ザ・リング」並な感じです。
でも、これぐらい物語に対しては、やっぱり、これぐらいのエピローグが必要なのかなぁと思います。
熱くて、ぶっとい、良い物語でした。
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冲方さんの初期の頃のSF
マルドゥック・スクランブルから、こっちに飛んできた。
言葉の使い方が特徴的で、なかなか難しい。
でも物語は理解できるし、サクサク読める不思議。
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「狂騒。NOWHERE (承前)」
名を呼ばれたのは歌姫。
お互いに求めていたのは何だったのか、虚像を映しあってたのなら悲しすぎるだろ。
「聖歌。EREHNOW」
歌声が響き渡る城の中。
選んだ道が違っていれば、闘うこともなければ別れが訪れることも無かっただろう。
「旅人。ただ今ここに在りし」
鍵は常に近くにあった。
あまりにも多くの想い出が残った国ではあるが、立ち止まることなく行くだろうな。