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定期的に読みたくなる濃度の濃い系の本。
中盤あたりまでは浮気夫にやきもきする中年女性の独白に嫌な感情も抱いたけど
中盤以降ラストまでの加速っぷりとクライマックスは秀逸。
中年女性版『イニシエーションラブ』といったところ。
あとは、例えるなら映画の『アルフィー』とか…。
その分だけ中盤の中だるみ感が勿体無いかなー。
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例の角川文庫、愛の一冊フェアにて購入。
タイトルは忘れちゃったけど、以前読んだこの著者の作品が面白かった印象があったので買ってみた。
結果大ハズレ(-.-;)
ところどころ男女の心情描写がいいなと思う時もあったけど、全体的にストーリーがなんじゃこりゃでした。
新聞の日曜版で連載されていた小説なので仕方ないのかもしれないけど、やはりブツ切れの印象が否めない。
いいトシして携帯にしがみついている女はみっともない、というくだりは記憶に残った。
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■0832.
<読破期間>
H20/4/16~H20/4/17
<本の内容>
15歳年上の高名な建築家と、7年の不倫を経て結婚をした三千花。
順風満帆に思えた新生活、しかし夫の優先事項は年若い息子だった。
手の届かない「かけがえのない」存在に、苛立ちを覚える三千花。
その上、浮気のかげが見え隠れする。
混乱が三千花を情事へと駆り立てる。
不倫、結婚、情事の果てに夫婦に訪れたのは—。
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嫉妬って何にすればいいんでしょうね?
この本の場合、夫になった人からしたら、触れられたくない過去だったのでしょうか?
嫁・姑問題とかよくきくけど、姑に嫉妬しているわけではなく、問題になることってあっても、嫉妬だと思われたりするのでしょうか?
実際、自分ばかり見られても面倒な気もしますが、結婚してない私にはわからないことかもしれません。
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三千花、なんてわがままな。。。でも夫も結局似たもの同士。周りの人たちも。結局恋愛はそういうものなのか?
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自分勝手過ぎる主人公に辟易した。
最後の最後で人が変わったようになったのは、『う~ん。。』という感じ。
後味がいまいちな作品だった。