投稿元:
レビューを見る
本屋で立ち読みして結局買った。(一応贈り物としてだけど)愛する存在をなくすということは、本当に同じ目に会った人にしか分からないっていうことなのだろうと思う。そこから立ち直ることとは、忘れることではない。絵がめっちゃ綺麗。
投稿元:
レビューを見る
酒井さんのモノトーンで描かれた絵が、くまの深い深い悲しみを表現している。
いつもそばにいてくれた、自分のそばにいるのが当たり前だったことりが死に、
その悲しみを理解してくれる友達は周りにいない。
それでくまはさらに悲しみの奥深くに沈み込む。
でも、いつまでも悲しみは続かない。
くまはやまねこと出会えてよかったね。
ことりの死ときちんと向き合えるようになってよかったね。
深い悲しみを理解してくれる友達と出会えてよかったね。
このお話は絵本だけれど、これは大人のためのお話だと思う。
投稿元:
レビューを見る
なかよしのことりが死んで、くまは綺麗な
箱にことりを入れていつも持ち歩くように
なりました。
大切なものの死を乗り越えて「生きる」
モノトーンの繊細な絵が静かな感動をよびます。
投稿元:
レビューを見る
涙が止まりませんでした。
子供でもすぐに読めてしまうほど
短くて簡単な文章構成なのに
なぜこれほど感動するんでしょうか。
是非大人に読んでもらいたい一冊です。
投稿元:
レビューを見る
ものがなしい。子どもの頃の私が読んでしっくりきただろうかと思うが、私は幼い子どもではないし子どもの頃の私がどんな感受性だったかなんて思い出せないので、今の私のまんまで読み入っておいた。ことりさんの顔がやけに美しい。
投稿元:
レビューを見る
湯本 香樹実さんとのお仕事。
こどもに、悲しみと向き合っても前に進んでいけることを教える絵本、かしら・・・。
投稿元:
レビューを見る
可愛らしい表紙に惹かれてパラパラ立ち読みしました。
危うく本屋さんの店内で号泣してしまうところでした。
大切なものとのお別れ。
誰でも一度は経験する事。
大きな悲しみとサヨナラする事、前に進む事の大切さが書いてあります。
話の内容は満点です。
ただ鳥飼いの私は飼っていたインコちゃん達との悲しい別れを思い出して泣いてしまうので
満点では無く★4つ。限り無く満点に近い★4つです。
投稿元:
レビューを見る
かけがえのないたいせつなともだち・ことりを亡くした
くまの、喪失と再生の物語。
おさえた色調の絵が、表情ゆたかに語りかけてきます。
投稿元:
レビューを見る
突然、最愛の友だち、ことりを亡くしてしまったくまは、泣きながら、ことりを小さなきれいな箱に入れてどこへ行くにも持ち歩きました。けれど森の動物たちに「つらいだろうけどもう忘れなきゃ」と言われ、悲しみのあまり暗い部屋に閉じこもってしまいます。ある日、久しぶりに外へでかけたくまは旅するやまねこと出会います。とても静かで心に残る絵本です。
投稿元:
レビューを見る
この本を読もうと思った経緯がどうしても思い出せない;
いつも来る朝。朝は必ず来ると思っている。
サヨナラの朝なんて想像したくないけれど
生きていればいずれそんな時も訪れるのです。
現実を受け入れ、そして前に進まなければならないのですよね。
くまとことり、くまとやまねこ。
生きていく上で、出会いと別れは繰り返していくのだな〜
『きょうの朝』を大切に過ごしたい。
そう思えるステキな絵本でした。
モノクロームな絵がココロに沁みます。
愛犬との楽しい想い出、別れた日のコトを思い出す。
投稿元:
レビューを見る
たまちゃんにお年玉にもらった。2009.2
まだまだ難しいとおもっていたのに突然毎日持ってきだした 長いので文章をとばしたら指摘されたりも・・・
小鳥が死んだのと怪我をしたことを関連づけていてびっくり 私は結びつけてなかったけど絵をよく見て読むとなるほどそうなのかもと。2009.5
死んだことりを箱にいれ、花を入れる場面とお葬式でみつばあちゃんに花を入れたことをつなげている。死んでおちているせみを見つけると"箱に入れてお花を入れてあげたい"と。 2009/08
投稿元:
レビューを見る
白黒で、横長で、エッツの「森のなか」に似てる。
やまねこは、気持ちを受け止めてくれるんだよ!泣いてちゃダメ、なんて言わないんだよ。
わたし、それはとても大切なことだと思う。
投稿元:
レビューを見る
号泣。
人が悲しみから立ち直って行く様を描いてもいるのかな。
「執着」から「解放」へのプロセス。
投稿元:
レビューを見る
雰囲気のあるいい絵に、よく合うおはなしがついてる。
ただし、途中までの絵は絶望が増幅されて伝わるので、ものすごく苦しい。
いい終わりにしてあるけど、それまでの絵のほうが強烈で読者はまだ立ち直れてないのに終わってしまうかんじ。
子供が読んだらどう感じるのかなぁと思った。
投稿元:
レビューを見る
最近ビレバンで出会って打ち抜かれた衝撃作
絵のタッチも好きやし
テーマも重いから大好き
”死”と”喪”をテーマにした絵本は結構多い
せやねんけど
まんま重いからええねん。
最近知ったけど
これも文は湯本香樹実
やぱ作家さんは行間の使いが絶妙。