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帯『『クラッシュ・ブレイズ』の新刊です!』・・・「帯」楽しみにしてるのに、愛想なさ過ぎ(^^;
映画監督のサイモンくん受難…の巻。
偶然って怖い。(苦笑)
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ファンタジー。 何巻目だろう?
金銀、黒、+レティ、ヴァン、夫妻、ジンジャー等々登場。
映画監督のサイモン。
彼はヴァンツァーを見つけて「役にぴったり」だと、ナンパもとい、スカウトしようとする。
あまりにも本質を突くサイモン(リィを光の戦士といい、ルウは大地の精霊、シェラは守護聖獣、レティはテロとかやりそうな稀代の犯罪者、ヴァンツァーは一人もくもく地味に犯罪練るタイプ、と)に、ヴァンツァーは危惧を覚えて、この星から追い出そうとあれやこれやとやるのだが、巧くいかない。悪気はないので。
サイモンは25年前の殺人事件の重要証言(すでに当人は忘れている)をしてしまったために、命を狙われる。
だが、命を狙った連中は在る意味、正解な気がする。
お話、物語の主人公として、ぺらぺらと相手の本質をこんだけ喋っちゃう男だ。
殺しておく方が吉、であろう。レティだってこの男を巧く始末できないかと考えたぐらいだ。
悪気がない、下心もない、サイモンはみんなに愛されて。
あの夫婦とジンジャーに守ってもらい、居合わせたリィが弁当の中の毒(致死の食中毒菌)に気がついて、被害を最低限に抑え、ヴァンとレティ、ルウも一枚二枚噛んで、機材を怖そうとするならず者をやっつけたり、狙撃班を捕まえたりして、サイモンは無事。
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ヴァンツァー回かと思ったら、もしかしてジンジャー回!?
いやいや、これは誰回って回じゃないかもしれないです。
サイモンの人物を見抜く力には、もう笑わせていただきました。
ある意味、最強かもしれません。
彼のような人は、上に登ってもあのまま行って欲しいなぁ。
でもたぶん、そうなるだろうけど。
再登場望む。
どんな映画撮るかなぁ。
でもサイモンが狙われた理由は「ミラージュの罠」の時と同じ感触。
やっぱりちょっと弱いんじゃね?
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表紙で既に満足(´∇`*)
で、表紙詐欺を危惧してたけども大丈夫、ばっちり出まくりヾ(*´∀`*)ノ
というわけで、ジンジャーとヴァンツァーが出まくる珍しい話。
主役と準主役は全員でたかな?
事件の動機が若干無理があるような気もしたけど、実際のところそんなものかな、とも思えるので、結局★×5
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まあ、面白かった。
ジンジャーが主役の話は、
当然一話はあって良いし、
大人の話だし、一応ミステリー仕立てだし。
女優を目指しているベティの話がちらりと出てきたのも良かった。
ベティとジンジャーがからむ話とか、あったらいいなー。
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続き。表紙は作中劇のイメージなのかな?
ジンジャーさんは好きです。何と言うのか作中一番自立した人ってイメージです。彼女の財産も発言力も演技力も立場も判断力も全て彼女自身が獲得したものだし人生も彼女自身のものって感じですよね。ほかの人たちがリィとルウの超常現象に慣れ過ぎて巻き込まれすぎてるってのもあるかもしれませんが。まあ金銀妖怪が異常ってだけの話なのかも。
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ジンジャーの人生観が深みがあってよいなぁ。。
それぞれの思いが伝わってきて。
事件の重さと会話の軽さが丁度良く感じた。
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珍しくキーマンはヴァンツァー。
知能は高いのに、手段を選ばずに事を起こす冷徹さ…というか、人として何かが欠落している彼の本質を、映画監督であるサイモンは見抜いたのだ。
そればかりかリィ、シェラ、ルウ、レティシアそれぞれの本質をも。
ルウを除いた面々が宇宙一の名女優ジンジャーを知らないという設定だったけど、確かヴァンツァーはこの世界に飛ばされたとき、本を読んで勉強することと同じくらい精力的に映画を観ていたはずだけど…。
設定がぶれた?
映画を作ることしかできない映画バカの監督サイモンは、愛すべき人物だけど、以前どこかで(多分漫画で)見たような既視感が否めない。
けれどジンジャーが、自分の問題は自分で解決するジンジャーが、いいのよ。
確かに彼女も非凡ではあるけれど、自分の技術と頭脳を駆使して駆け引きする姿が格好いい。
ミステリ風でありながらミステリではなかったけれど、まあ面白かった。
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映画監督のサイモンが理想の姿だと言って声をかけたのは、学校帰りのヴァンツァーだった。
サイモンはヴァンツァーのことを熱心に口説き、自分の映画に協力してくれるように頼んだ。興味を惹かれたヴァンツァーは、映画の撮影場所まで赴くことになる。
その映画の主演のアイリーン・コルトは、変装をしたジンジャーで、元の勤め先の主人としてケリーとジャスミンが、ヴァンツァーの友人として金銀黒の3人と毒蛇が集められた。
撮影は何事もなく順調に進んでいると思いきや、食中毒騒動や、銀行強盗騒動に巻き込まれることになる。
果たしてその真相は――
という話でした。
今回もテンポとノリがよくて面白いし。
映画と同時期に起こった橋の崩落事故で見つかった死体の事件とリンクするミステリーの要素も含んでいて、相変わらず面白い話だなあ……と満喫しました。
何回読んでも面白い、至極の一冊だと思うのでファンタジー嫌いじゃない人にはオススメしたいです。
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[2021年4月現在、江戸川区にあり。
墨田区には、1巻のみ。
江東区には、1,4,5,9,10,11,12,13巻の8冊のみ。]
クラッシュ・ブレイズ10巻。
デルフィニア戦記とスカーレット・ウィザードで知った茅田砂胡。
人生の転換期を経てから全くこの手の本を手に取る機会がなくなり、子供が出来てから復活した読書は主に幼児本と育児&家庭本、ついで勉強本といった感じで、それこそ10年ぶりにまたファンタジーの世界を再読するようになったら、、、色々出てる!多少は題名を耳にした気もするけれど、そもそもスカーレットの外伝とか、デル戦も外伝2から恐らく読んでいなかった模様。読み進めるべきシリーズを書き留めておこう。
今回はジンジャーの話。いや、、、、ヴァンツァー、か??
どんどん人間味を帯びてくる?ヴァンツァー。最後ジンジャーに求愛したサイモンが傷つかないかが心配だったけれど、映画バカで良かった。話の仕組み?自体はちょーっと無理やりすぎたのでそれを嫌がるファンもいるだろうけど、みんなの活躍?とドタバタを読みたいだけなので、私はそのあたりの件はどうでも(笑)まだ先があると思って読んでいたけれど、どんどん残りが少なくなっているのが心配だな。
★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記
★桐原家~、もものき~
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安心する物語
思ったようには始まらなくても
思った通りに
終わってくれるから
読んでいて安心するんです
いろんな種類の才能があることを
思い出させてくれる
シリーズ名からして
そうなんですよね
いつか
どこかで
そういう未来があるかなぁ
と思わせる
ラストまで