投稿元:
レビューを見る
シリーズ25弾。
「殴られ屋」の正体は、最終章「稲田村の戦い」まで持ち越されましたが、「鰻の出前」はもちろんあの御方のご注文。あの御方を亡き者にせんと、「西の丸の怪」ではついに魍魎まで登場させたのは、ちょっとやりすぎでした(ついていけませんでした)。
「武左衛門の哀しみ」では、相も変らぬ日雇い暮らしで、運も巡ってきそうにない生活もそろそろ限界がきて、見かねた娘の決心。子の心、親知らず。。。をようやく自覚した武左衛門さんに期待を抱かせてくれますが、さて次巻以降ではどうなりますやら。
(2008/10/3)
投稿元:
レビューを見る
いよいよ新婚生活がはじまって、のんびりした道場と犬と、速水家の可愛い兄弟たちと竹村家のいたいけな早苗ちゃんと、の部分はいいんだけど、この巻では驚きの心霊話がすごくてワタシはどうにも引いてしまいましたよ(笑)いくらなんでもこれはやり過ぎ(笑)雑賀衆の忍者がらみで、こういうイメージもありなのかもしれないけど、怪奇現象というか早い話が化け物退治じゃないですか。ちょっと普段の話とかけ離れすぎている。
投稿元:
レビューを見る
居眠り磐音シリーズの25〜将軍後継の家基から宮戸川の鰻の注文が入り磐音は桂川と共に西の丸にはいるが,正体不明の黒衣の軍団に襲われる。一方,神田川の土手には殴られ屋なる剣客が姿を見せ,仇を捜しているようにも思われる。田沼の策略が直接,家基に迫るようになり,暗殺集団の乱波・雑賀衆が怨念となって西の丸を襲うのを磐音は撥ねつけ,秘密の出入り口を探し出した。殴られ屋・向田源兵衛は広島浅野家の家老職を巡る争いに巻き込まれていた〜のんびりした日々だなあと思っていたら,江戸城西の丸に揚がって怪物退治だとはね! 霧子と弥平・桜子が生の姿で久々の登場。犬の白山と間宮一刀流の達人は初登場。文庫本の巻数と背表紙の番号が合っていないとの苦情が来たらしい。こういうクレームにも対処しなくてはいけないらしい。まあ,確かに,間違いやすい
投稿元:
レビューを見る
江戸ものに興味を持ったので、購入。
止まらず一ヶ月で30冊読了。
しきたりとか家とか伝統とか、かなりいらないものだと思っていたけど、
そういうものの価値も素直に受け取れそうな気がしてきた。
途中からは、エンターテイメント性が強まってきて。。
30冊も出てると途中で何度かカラーが変わってきてそれもおもしろい。
投稿元:
レビューを見る
磐音とおこんの夫婦は仲むつまじく暮らしているようで何より。しかし磐音の周りは相変わらずの波乱でいっぱい。佐々木道場に養子として入った磐音のもとには、いろんな相談やいろんな事件が持ち込まれてしまう。西の丸様からは鰻持ってこいといわれたり、伝説の剣客たちが次々と磐音を殺そうとやってきたり。中でも新キャラの向田さんはちょっと前の磐音を思わせる過去があったりして好感が持てる。竹村の旦那は心入れ替えてくれるかなあ。磐音が「自分のことばかりかまけて」とか言ってたけど、それは当たり前のこと。
投稿元:
レビューを見る
おこんが尚武館道場に嫁いでからの話です。
前巻から飼っている犬の白山、イメージがどうしてもソフトバンクのお父さん(笑)
今までとは違った将軍家をも関係する事件になっています。
佐々木の役をするとしたら誰だろう??と思ってしまいます。
テレビドラマではもう登場しているのかな??
投稿元:
レビューを見る
久しぶりに家基と対面。
どこまで話がでかくなるのか知らないが、将軍家基が誕生するくらいまでは続くんだろうか。
とうとう25巻突入です。
投稿元:
レビューを見る
物語もだいぶ重厚になってきました
最初は鰻ばかり割いていた磐音も
佐々木道場で汗をかくようになってから順調!
西の丸(次の将軍様が住まうとこ)に下忍集団
家基の身を脅かす
話も政治向きの話から、酔っ払い竹村武左衛門
の娘の武家奉公までさまざまで楽しい♪
投稿元:
レビューを見る
25○
おっと柳次郎、お有とアツアツ。家基に鰻を届けるために奔走。おこんさんは気疲れ気味。家基との対面はほのぼの。先を知ってると暗澹たる気持ちになるねぇ。品川柳次郎さん入門ってあれ?いままでに武芸に嗜んでた話あったっけ?読みのがしかぁ。なんだか霧子やらおてんに弥助が出てきていかにも風になってきた。残念。
投稿元:
レビューを見る
前巻の刺客はどうなったのという感じでしたが、今度は西の丸様に危機が。
佐々木家の後継として早速西の丸様を救うために奔走します。
でもその敵、いったいどういうわけなのか私的にはさっぱりわからぬままやられてしまいました(笑)。時々出てくるファンタジックな話ということで無理やり納得させた私。
一方、あのどうしようもないと思われた武左衛門にはもったいないほどの娘がおりまして、この娘の奉公先が佐々木家ということで落ち着きました。
投稿元:
レビューを見る
2014/12/10
すごーく時間かけて読んだので前半忘れた。
磐音はすごくなりすぎてつまんないのでこれからは白山を愛でよう。
かわいいよ白山。
肉につられて眠らされたよ。
んでそれをすっごい怒ってるよw
投稿元:
レビューを見る
西ノ丸に住み着いた、雑賀泰造日根八とおてんの間に生まれた、奸(かまり)三郎丸多面との戦いがメインですが、殴られ屋、元広島藩浅野家の下士、向田源兵衛の話あり、武左衛門の娘、早苗の屋敷奉公の話あり、屋根船での本所深川巡りありと、話題は豊富、話が飛ぶのはいつもの事ながら、著者の筆のすすみもことのほか闊達で、すべては 「白桐ノ夢」 ということで楽しめます。
投稿元:
レビューを見る
今作は忍者と戦う。・・・忍者との戦いくらいなら良かったけども、なんか化物退治!?虚実混ざってわかんないね(笑)
さてさて、竹村武左衛門はようやく改心したのかな?
投稿元:
レビューを見る
久しぶりの竹村さん。磐音の周りが善人聖人ばかりなので、こういう泥臭い人、気になります。早苗ちゃんの奉公先がとてもいいところで良かった。竹村家に少しでもお金が入るあてができて何より。
忍者との対決はあれれ?ちょっと良く分からない。面白いのか面白くないのかというのでもなく、ほんとちょっとあれれ?なんだったのですかねこの敵は。
投稿元:
レビューを見る
佐伯泰英さん、居眠り磐音シリーズ25巻「白桐ノ夢」読了。おえい、お佐紀、おこん、幾代、おきんのお茶会で、ほっこりしたり、西の丸への鰻の出前、佐々木道場では若者の総当たり戦が始まったり、いろいろ楽しめました。磐音の友人、武左衛門の娘、早苗さんの奉公話にはウルウルしながら読みました。佐々木道場に植えた白桐、そしてしっかり道場の一員となった番犬の白山の成長を見守ろうと思います。シリーズもやっと中盤かな。これからも楽しみに読みます♪