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[ 内容 ]
日本の儒学史に屹立する徂徠の全貌。
徂徠の登場によって江戸の儒学は一変した。
古典はどのように読むべきか、それによってどう解釈するのか。
古文辞学という新たな古典解釈の方法を提唱して、独自の学問体系を構築した徂徠の著作を現代訳し、彼の言語・国家観等その全体像を提示。
[ 目次 ]
1 生いたちと南総体験、出仕
2 仁斎学への共鳴と批判(「与伊仁斎」;『論語弁書』;『〓(けん)園随筆』)
3 学問の方法―古文辞学(訓読の否定;『訳文筌蹄』;『学則』)
4 「先王の道」(「道」とは何か;聖人;君子;小人;孔子)
5 徳川体制の改革(『徂徠先生答問書』;『政談』;『太平策』)
6 門人・知友、著作、晩年
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