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前にこの作者の『川の名前』と言う作品を読んで面白かったので。電車のつり革広告を見てあ、新刊出てる〜と発見し、買いに行きました。
相変わらずこの人は少年たちを書くのが上手いなあ… それほど大人でもなく、子供でもない。と言うかそんなステレオタイプの人間なんて存在しないと言う辺りとか。適度に子供で、でも大人で。登場人物のキャラクターとその存在感で比べたら自分的に評価はバッテリーや一瞬の風になるの登場人物たちよりも上、ですね〜
自分は小学生時代から球技が大嫌いで。何故かって球って当たると痛いじゃあないですか。ドッジボールとか大嫌いだった。何であんな野蛮な球技が皆好きなんだか。多分、あの球技で自分は球、と言うものに対するトラウマが出来たのではないのかと思うのですよ。うんうん。←良く当てられたので…痛かったよなあ…
スポーツって何でもそうですが上手になると嬉しい。思うように動けると嬉しい。上手な人を見ているのも楽しい。あまりに軽々やっているから自分でも出来るような気になる。(実際、そんな簡単に出来るものではないのですが…)この本を読んで、その昔初めてNBAのバスケを観たときのこととか、ウィンブルドンの中継を見たときのこととか、サッカーのワールドカップを観たときのあのわくわく感を感じました。面白い。でも実際プレイするのが一番楽しいはず。だってスポーツに国境はないし、どんなスタープレイヤーだって足は二本以上はないのだから。
でも正直最終目標があそこか〜と言うところでちょっと。まあ最終的にあれが目的でもよいのですが、国際試合の決勝で…ねえ。ちょっと失速した感じがします。
自分はアマリージョ戦が一番好きだったかな。面白かったです!
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面白くないわけじゃなかったんだが、もうちょっと突拍子もないストーリーを期待していた。あり得なさそうなストーリーではあるのだが、何かすすーっという感じで引っかかるところがなかった。08.6.18読む。
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サッカー好きには楽しめる本だと思います。
失業中の元プロサッカー選手とサッカーが大好きな子供たちが出会い、チームが結成され、最後はスペインの有名チームと真剣勝負をしちゃいます。
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失業中の元プロサッカー選手が、サッカー好きの天才少年たちを率いて、スペインの世界一チームと対戦して勝ってしまうという、とんでもないストーリーでしたが、グイグイ引き込まれての一気読みでした。
サッカーの本質は何か?「楽しいということ」「実力の違いが結果に出にくいスポーツであるということ」
現実のサッカーにはたいして興味ありませんで、スペインの某有名チームをモデルにした有名選手の名前を、実在の選手の名前(ベッカムやロナウドの名前くらいは知っているのですが)と一致させられなかったことが残念。
(2008/7/15)
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うーーーん...
連載時に第1話を読んで期待してたんだけど.こっちに話がいったかー,というのが正直な感想.
サッカーはもっと不確実性が強くてミスも多くて,だからこそあれだけ人気があると思うんだ...
ここまで描くのはどうだろう.
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失業中の元Jリーガーと天才3つ子が出会ったとき、銀河は誕生した。
育ち盛りの小学校高学年の少年サッカーチームの成長物語であり、一度クラブで少年サッカーの育成に失敗した元Jリーガーの成長物語でもある。
技術だけで周りを圧倒してしまう子、技術はないけれどメンタル面でチームを支える子、ボールを持ったときのスピードだけは誰にも負けない子。
個性的な8人の少年少女がピッチで繰り広げる銀河系フットボール。
ボールタッチの一つ一つが目に浮かぶように臨場感にあふれていて、試合のシーンは読んでいて鳥肌が立ってしまった。
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レビューはブログにて。
http://tempo.seesaa.net/article/129007770.html
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小学生サッカーのお話。ただ、結構、展開が大きくて夢のような話です。サッカー大好きなので子供のような気持ちで楽しんで読みました。これを機に他のサッカー小説も探して読むことにしました。
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現在は失業中の身である元Jリーガーの主人公が、小学生サッカーのコーチを引き受けることとなり、少年少女たちとともにサッカーの醍醐味に再び魅せられていく、という青春小説。
青春スポーツモノとして、大会を勝ち上がっていく様にも純粋にワクワクする。だがそれ以上に、勝ち負け云々よりもサッカーの本質が「楽しむこと」だということを感じさせてくれ、少年少女たちが楽しみながらプレイしている様子が、読んでいてとても爽快だった。
急造チームを強くしていくコーチの手腕を描く中で、それぞれの選手の個性を理解した上でのフォーメーションなどもしっかり描写されていく。スポーツはダイナミックなプレーも魅力だが、やはり細かな戦術こそが面白いのだと思っているので、そこをじっくり堪能できたのも良かった。
また、銀河系軍団と称された頃のレアル・マドリーをモデルにしたチームが憧れの存在として描かれ、ジダン、ベッカム、ロナウド、ロベルト・カルロスなどをモデルにした選手のプレースタイルについても頻繁に言及される。実際には僕はバルセロナファンではあるが、こういったサッカー好きなら気になる描写には、やはり反応してしまいますね。
各章が「コパ・デ・ハポン」「コパ・ムンディアル」などとスペイン語で立てられているのも、本をめくった最初から、心を刺激されるポイントでした。
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サッカーの面白さってなかなか文章にしづらいと思いますが、
作者がその本質を掴んでいるので、読んでて楽しかったです。
銀河系軍団と戦う展開がちょっと強引だったかもしれません。
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小学生がサッカーチームを作って世界一を目指すという話。登場する8人のキャラとニートだった元選手のコーチとその奥さんのキャラがそれぞれ成長の過程含めてよくかかれていると思うけど、肝心のサッカーの試合の勝ち上がりの過程はあまり苦労無く展開してしまっているので物足りない気がする。
たぶん1冊でまとめるには無理があるので、漫画にして長編で挫折を味わいながら成長する話にすると面白くなりそう。
今NHKで土曜朝にアニメ化されているので、そのような盛り上がる展開になっていればいいのですが‥
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何気なく見ていた「銀河へキックオフ!!」というアニメが思いの外面白かったのでコチラの原作と続刊(時系列的には前日譚)を併せて読んでみた。感想としては一言でいって面白い。サッカーなんて漫画ですら読んだことなかったし小さい頃も体育くらいでしか接したことなかった、関わり合いの少ない競技だったのでアーリークロスやボランチなどと言われてもちんぷんだったが用語を取りこぼすのが勿体ないと思わされ調べながら読み進めた。後半には実在の選手をモチーフにしたプロたちと戦うことになったり、サッカーに詳しい人ならより楽しめることだろう。性質上、主要な登場人物には生意気なこどもも多く登場するのだが嫌いな人間がおらず全員に愛着がわいてくる。これを期にスポーツものへ読書の幅を広げるのもアリかもしれない
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日本一なんか小さい!どうせなら銀河一のチームに!!
サッカーというスポーツは、ものすごく奥が深いのだ。サッカーに貴賤なし。ほんとにそうだと思った。
黄金世代の小学生たち、彼らの成長にゾクゾクした。フィクションだとわかっていながら楽しめた。
タギーがすきだな!
残念なのはコーチと杏子の性描写(全然エロくないのがむしろ中途半端…!)がやたら出てきたこと…。あれは別にいらんよー!
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推理ものじゃない本を読むのは本当に久しぶり。 銀オフいいわ!すごい面白かった!熱い! 銀オフとはまた違った展開で楽しめたし、銀オフがどう進むのかも気になる! サッカーというかスポーツを文字で読むっていうのはなかなかに新鮮でした。てか小学生ってなんだっけ?笑笑
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返却期限ぎりぎりに時間に追われつつ読んだ本。
小説としては若干展開が早いというか、
そこまでうまく行くもんだろうかとか思わなくもなかったり、
誤字2つ見つけてちょっと興をそがれたりしたけど、
(私が読んだのは単行本だったので、文庫では直ってるんだろうか?)
そこそこ面白かったと思う。
3時間くらいで読めたし。
ただ、サッカーあんまり興味ないと試合の状況が想像できなくて楽しさ半分かな。
かく言う私もサッカーの専門用語が全然わかんないので、試合情景はあまり想像できなかった。
小学生でピッチが狭く、試合展開が早いので余計に何が何だか。
スポーツ小説ってある程度そのスポーツに詳しくないとついて行けないのがもったいない。
試合のシーンが結構多いので、サッカーをほとんど見ない人にはあんまりお勧めできないかも。
蛇足。
才能あふれる三つ子はいいんだけど、もうちょっと読みやすい名前にしてくれないかなー……。
振りがな最初だけだから、読み方忘れるんだよねぇ……。