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2008/09/23
10年位前のものを改題して再販
警察小説を書き始めたころのもの。
STの流れにつながる、かな。
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警察物なんだけど、警察を出向させられてた警察官の話。
実際にあり得る話ではないのだろうけど、エンターテイメント作としては十分楽しめる。
シリーズ化されているので、これからの佐伯の活躍に期待!
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1991年の「聖王獣拳伝」を改題したもの。この原本は既読であったが、つい最近、本書が文庫化されたのを契機に、中古本にてシリーズ全6巻を購入。原題シリーズで既読は第2巻までだったこともあり、再読することにした。
大化の改新の時代にまで遡る暗殺者の家系を受け継ぐ末裔の刑事が「環境犯罪研究所」へ出向。暴力団を相手に潜入捜査。
あとがきに原題の由来が書いてあって、なるほど感でした。
(2011/2/18)
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潜入捜査シリーズ1作目。昔の作品「聖王獣拳伝」から改題。
著者にとってはノベルス作家から警察小説家への過度期的な作品とのこと。時代背景も古いし、主人公も警察官(?)とは言っても只者ではない設定。今の警察小説としてはありえない展開だけれども、こういう展開も嫌いではないし、設定にも興味を惹かれる。シリーズものとして期待したい。
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これは絶対にフィクション。現実にはあり得ない。
警察を題材にしてるけど設定はかなりファンタジーでした。
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bookliveセール本
敢えて言おう。これは中高年に向けた俺TUEEEE!ものだと。(二回目)
最近チーレムがはやったから、その流れがほかのジャンルにも飛び火しているんですかねぇ?
警察組織で絶対にできないことをやらせているから、これは本来の意味での警察小説ではない…と思う。
元ネタとして、大化の改新までさかのぼるか、というのが意外。主人公のキャラクターで押して言っているあたり、これは凄い濃いラノベ、という認識で読んだほうが(俺は)楽しめる。
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今野さんの初期の方の作品?設定がかなり壮大な感じはするけれど、いつの間にかハマってしまった!シリーズ化してるみたいなので続きを読んでいきたい(・∀・)
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ヤクザを目の仇にしていたマル暴担当刑事の佐伯涼が、出向を命じられた先は「環境犯罪研究所」。
そこでの任務は産業廃棄物の不法投棄に関わる暴力団とその企業の策略を阻止することだった。
佐伯は身分を隠し、潜入捜査を開始する。
佐伯は「佐伯流活法」の受け継ぐ暗殺者の末裔で、武術にものすごく長けている。
ヤクザとのアクションシーンがリアルで面白い。
この作品は1991年に発表されたものを改題してあるため、作者の若かりし頃の勢いがよく出ていると思います。
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特殊防諜班シリーズと似てますね。早くに両親をなくした主人公、警察からとある秘密組織に出向、警察では手を下せない領域に踏み込む、そして主人公の家系にまつわる秘密もあってと、構成に類似点を多く見出すことができます。
ただ本作ではその主人公の家系にまつわる秘密は大化の改新にまでさかのぼるというからおどろきです。佐伯連、まったく知りませんでしたが、実在するのですね。こういった話しの題材について著者は本当によく調べているなと思いますし、実在の人物や出来事をうまく物語=フィクションと融合させているあたりはさすがです。
まだまだシリーズ1作目ということで、家系の秘密はそれほど明らかにはなっていません。出向先の環境犯罪研究所にあつまった面々もなにやら似たような秘密を抱えていそうな雰囲気で、さっそく次巻も読んでみようと思えるレベルの作品でした。