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家に起こる奇怪な事件の数々。それを解決するように依頼されたのは開設して間もない探偵のお話。主人公と祖母のやりとりが、面白い。血生臭くないし、それほどグロクないから、面白く読めた。次回も期待。
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こいつは、ミステリーではありません
ハッキリ言って三津田信三の作品としては小粒
今後、シリーズ化するという事らしいから、それに見合った作品なのかもしれないけど・・・
でも、ちょっと微妙だな〜
たぶん、三津田信三の作品なのに読者をあまりえり好みしない作品っぽいから私は気に入らないんじゃないかな?
とはいえ、平均値以下をつけるほどひどい作品と言うわけでもない。
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可もなく不可もなく。
推理に分類されることも不可能ではないホラーって所でしょうか。
三津田 信三のホラーにしては怖くなかったです。
おぞましさも恐ろしさもありますが、他の作品に比べると少し劣る感が否めない。
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ホラーとミステリの融合…って言う表現どおりの作品かなと。
ちゃんとホラーだし、ちゃんとミステリです。笑。
この作家さんのほかの作品は未読ですが、面白そうです。
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八雲みたいなのかなーと思って読んでみたら、まぁ八雲てきな感じでした。
読みやすさといったらこちらのほうが軽く、一応「謎解き」はしているからホラーミステリー。
おじいちゃん、おばあちゃん子なヤンデレ探偵20歳。
猫好き。
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見えるだけであとなんにもできないという榎木津以下な探偵誕生。一応自主性はある。ラノベっぽい雰囲気もあるんですが、ホラーはがつがつしちゃうしミステリーやらなきゃいかんしで結構小説ってのも大変なんですね的な感想が。
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書店で以前見かけてから買う機会を伺っていた1冊。
三津田信三さんの本は刀城言耶シリーズしか読んだことはなかったのですが、そのシリーズと比べると非常にソフトに感じられました。
物語は主人公の弦矢俊一郎は『死視』と呼ばれる人に降りかかる死相を見ることができる特殊な能力を持っていて、その力を売りに東京に開いた探偵事務所に持ち込まれた以来から事件に関わっていくというお話。東城言耶シリーズとは同一の世界のようで一部リンクするような記述も登場します。その点は東城言耶シリーズのファンとしては非常に得した気分です。ただ、これからシリーズを通して語られていくのでしょうが、望んで得たわけではない其の能力故に苦労した幼少期の話などは若干物足りない感もありました。とはいえ、十分楽しめました。
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ミステリー小説は謎解きが一番面白い部分なのですが、私はどうもストーリィというか、主人公の行動とかが気になって、ついつい、謎解きの部分をいいかげんに読み飛ばしたり先に結果を見ちゃったりしてしまいます。自分で考えることはしませんし……。
この話もそんな読み方をしたのですが、一巻の最後相棒の猫が探偵事務所にやってくるのです。二巻をすごく読みたくなりました。
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新シリーズ? 「1」ってことは続きそうですね。かなり期待大ですよ。
ホラー文庫のレーベルなので、完全にホラーだという認識で読みました。確かに、ホラーです。まちがいなく呪術ホラーです。怪奇現象、迫り来る死、呪われた一族、死視の情景、と恐怖の効果は充分。
だけど。タイトルに「探偵」とあるとおり、ミステリでもあるのです。真相は「呪い」であって、そこにトリックがあるなどというものではないけど。当然呪いにおいても「犯人」は存在するわけだし、怪奇現象と死の法則性の解明においては完全に「謎解き」ですよ! なるほどー。ミスリードにもうまくやられました。読み応えばっちし。
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ミステリとしては弱いけれど、ホラーとも言い難い、どっちつかずな作品でした。しかしながら、読みやすさは抜群。
ただ、「死相が見える」という設定は面白いと思うのだけれど、それを十分に活かしきれていない気がするのが正直なところ。能力自体がぼやけてしまっているというか…。でも、シリーズものとのことなので次回作に期待。
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感想はブログでどうぞ
http://takotakora.at.webry.info/201006/article_13.html
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軽めでサクサク読めた。適度に怖くていい感じ。簡単と言えば簡単な内容なんだけど、それも全体のバランスが良くていいと思った。
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死相学探偵シリーズ①
ホラータッチ探偵物。凶器は呪いはたまた怪異?
次から次へと起こる怪異そして、死・・・・・
死相が見えるという、死相学探偵 俊一郎 初事件の
真相は・・・
三津田 信三作品であるが非常に読み安い軽快な
文章。
赤眼の中で 死相学探偵 俊一郎 が短編として
登場したのがこのシリーズを読むきっかけだった
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ホラー文庫なのに、今までの三津田さんの本より一番怖くない、
というところがちょっと面白い。
本格的なホラーやミステリではなく読みやすい内容。
開所したばかりの探偵さんがもう少し板についてきたら、
もっといいかも。
その後の「赤眼」に収録されている短編の方が
怖いし、好みだ。
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ライトなオカルトミステリー。
呪いによる事件なので、トリックを当てるわけではなく、誰が事件の首謀者か、呪いの法則性は何なのかを推理するのが主題となってます。
事件自体は驚かされたという感じは正直あまり無かったのですが、設定は好みな感じで、いろいろ説明の必要なシリーズ物の一作目としてはまぁこんなところかな、と。
機会があれば続編の方も読んでみたいです。