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恋に障害がなければ恋物語は盛り上がらないわけですが、「実は敵(の関係者)」というのはバトル物でなければ使えないし、かといって身分違いなんて、いまどきギャグっぽいし。というわけで「相手はロリ(外見)」というのは「相手は男」と並んで、実に説得力のある設定だなあと思いました。(ギャグになってしまうのには変わりありませんが)
でも、こんな理由でもつくらないと、ヒロインに手を出さない主人公はヘタレ化してしまうんですよね
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ロリ要素に釣られて。
実際は、地球年齢12歳くらいで成長が止まる宇宙人と地球で恋愛するという凄い設定の純愛モノ。
主人公は世間の目を普通に気にするが、好きな相手と暮らして生きたいのにそれはどうなんだという点で葛藤するのがいい。
この外見から来る偏見を克服する様は、すんごい広く軽く定義したSF的要素になってると思う。
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ラノベは美少女を出すのが定番になってますが、意外と美少女描写の幅は狭くて、寄せ集めたパーツの説明をして「だから美少女なんです」と放り投げ、あとは女の子の形した中身オッサンが主人公と絡む話が多い。
『小学星のプリンセス』は安易な説明に逃げず、シチュエーションを考えながらヒロインが愛らしく見えるよう工夫して、気合い入れてロリコン魂燃やしてたのが良かったっす。
おまわりさんこいつです。