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080907 一連のシリーズの中でようやく少しずつ全体像が見えてきた。1冊の本の内容としては、正直手放しで面白いといえる作品ではないが、次回以降にものすごく期待させられる。
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9/7購入9/8読了
時間忘れて読んでました。
もの凄く簡単にストーリィを言うと、事件の現場にギリシャ文字が記された事件が連続して起こる。最初はφ、その後θ・τ・ε・λ・η、一つ一つの事件は解決されたがギリシャ文字の意味は謎のまま。(ここまで前作までの流れ)
そんななか劇薬の混入された目薬が見つかりその目薬の商品名にギリシャ文字のαが。
レギュラーメンバーがクビをつっこんだり巻きこまれたり。釈然としないながらも一応事件解決。全ての事件に共通するがその事件の背後には何かが。。。
このシリーズ、もはや事件やその手法は関係ない。というか、本質がそこに無い。
なんというか、小さい絵をいくつか並べたら中ぐらいの異なる絵になって、同じようにして作られた中ぐらいの絵をいくつか並べたらまたさらに異なる大きな絵になる。そんな感じです。
小さい絵が一冊一冊の本で、中ぐらいの絵が今出ているS&M・V・四季・G(本作)・Xの各シリーズ、大きな絵がこれらのシリーズ全てが抱えていた1つの大きなストーリィといったところ。
もちろん本一冊一冊が楽しめるようサイドメニューも補完済み。(とはいっても初期のシリーズのほうが一つ一つ楽しめたけど)
あと数年で作家活動をやめる著者。 ちゃんと後始末してくれる事を切に願う今日この頃。
もう後には引けません(自分が)
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…事件、解決してなくね?
島田女史も登場して、ますます真賀田四季が近づいてきた感じはする。
加部谷さん、暴走。
海月くんの正体というか、今後というか…気になるところはある。
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ようやく物語の終端が垣間見えたか?
犀川先生はやっぱりかっこいいなぁとおもったり、
加部矢がまさか、とか思ったり、
こちらもキャラの掛け合いが秀逸でした。
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王様のブランチで。総合ランキング何位だっけ?
シリーズで「Gシリーズ」ってやつの最新刊ってことがわかって、「Φは壊れたね」を借りてきたら、帯に「西之園萌絵ふたたび事件に遭遇」って。あれ?よく調べたら「S&Mシリーズ」ってヤツのが先らしい。
目薬α...にたどり着くのはいつになるやら。。。
S&Mシリーズ
すべてがFになる The Perfect Insider
冷たい密室と博士たち Doctors in Isolated Room
笑わない数学者 Mathematical Goodbye
詩的私的ジャック Jack the Poetical Private
封印再度 Who Inside
幻惑の死と使途 Illusion Acts Like Magic
夏のレプリカ Replaceable Summer
今はもうない Switch Back
数奇にして模型 Numerical Models
有限と微小のパン The Perfect Outsider
どちらかが魔女 森博嗣シリーズ短編集〔短編集の中から「S&Mシリーズ」作品を抜粋〕
Gシリーズ
φは壊れたね Path connected φ broke
θは遊んでくれたよ Another playmate θ
τになるまで待って Please stay until τ
εに誓って Swearing on solemn ε
λに歯がない λ has no teeth
ηなのに夢のよう Dreamily in spite of η
目薬αで殺菌します Disinfectant α for the eyes
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これ以上駄作が続いたら、本当に買うのをやめようかと思っていたGシリーズの新刊
ただし、今回はなかなか面白かった
ものすごいトリックではないが、逆にこ著者にしては一般にわかりやすい程度でトリックをまとめていて
ある意味好印象
多少なりとも今後の展開も予感させる流れもあり、今回は満足
但しシリーズをずっと読んでいる人しか面白くないのは相変わらずですよ、念のため
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劇薬入りの目薬が見つかる
赤柳探偵。調べていた団体?
島田さんは?
四季の気配?
加部谷と海月君がよかった。
萌絵&犀川先生結婚?・・??
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終焉間近な空気が漂いまくり。久々のGシリーズなのに何の心配も不安も残らなかった(笑)加部谷さんのことが…ちょっと心配。
2008.9.24了
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Gシリーズ第7弾〜那古野の製薬会社が作ったαという文字が入った目薬の中身がすり替えられ,全国で発見され,容器を研究していた人物とサンプル管理をしていた女性が姿を消し,彼らの上司が急坂で目薬を握りしめた状態の死体で発見された。探偵・赤柳がネットでの調査を依頼したエンジニアがコミュニティサイトに入った後,パソコンを残して死んだ。東京でパソコンを受け取った赤柳は目にスプレイを吹き付けられパソコンを奪われる〜あれ?なに?っていう締め方だったなあ。「躰の全体で考えている。躰の隅々までね。・・・躰の細胞全部。・・・躰が心そのものであるわけ」・・・うーむ。そうとも云えるなあ。所詮,脳は神経を通して情報を中継しているだけだからねえ。ネットを介して,巨大な体=心が作られ始めていて,大きすぎてだれもその実態が理解できない。うむ
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αという名の目薬から劇薬が検出された! 「Φ」から始まったギリシャ文字の絡む事件は続いているのか? 探偵の赤柳が捜査を開始するが……
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久々のGシリーズですが、どんどん内容が簡単になっているような。
全部が女王に終息しはじめているのかな。
犀川先生が冷たすぎの上、東京にいなかったのが予想外。
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「G」シリーズ第七弾。
やっぱりあのシリーズを連想させるフレーズがありますなぁ。
もう事件はサブになってるな。
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2008年11月27日
海月ー!!お前は一体何者なんだー!!?(¥△¥;)
Gシリーズ…完結が気になります。。
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ギリシア文字シリーズの最新作(だっけ?)
今度はキーワードはα
これは相変わらず先が読めない。。。
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シリーズの中でもかなり事件そのものの意味合いがないものになっているので、本書だけだと「なんのこっちゃ?」と言う感じになってます。
しかし真賀田四季に対する犀川・西之園・赤柳・近藤刑事らによる憶測。
天才が見ゆるもの。
天才が行っているもの。
常人では及びも付かない時間軸を手にし、人類の思考として形成しようとするものはいったい何か?
四季ワールドが徐々に見え隠れするものの頑なに機密を守られている四季。
かなり・・・ここからのつなぎが気になるところではありますが、個人的にはやっぱりこの先に行き着くものは「迷宮百年・・・」でしょ?としか思えない。
間に「四季シリーズの冬」が入るかもしれませんね。