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推理小説化と思いきや、SF小説でした。(^_^;)
恩田さんの描く町並みは毎回、美しいけど…ちょっと万人向きには、納得いかないラストですよね。
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なっがい!
旅行者の女性の死に方にすこし疑問。そうくるのか…?って感じ
一気に読んで、次はじっくり読むのが理想。だけど、そんな時間はなかったので、もっと時間に余裕があるときに疑問解決のために読みたい
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恩田陸は最後でズッコケることが多々ある作家さんだけど、それでも読んでしまうのはやっぱり魅力があるからだ。と再確認。
これだけエンターテイメント性が欠如しているのに面白いなんて、一体どういうことなんでしょう。
目を引く見せ場も無く、淡々と続く町の日常。
恩田陸お得意の微ミステリ・微ホラー風味の味付けが効いているのか。
久々に熱中して読みました。
読みながら感じたわくわく感を思えば、ラストの不具合なんて気になりません。
・・・それほどは。
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二人称での始まりはとても奇妙な感じでとてもとっつきにくいものでした。
でも読み進めていくうち慣れていき、物語の行方も奇妙な方向へと向かっていきます。
突拍子もないような…でも上手くまとめられています。
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一本に見える2.5本の塔、水路、水無月橋、1年前失踪の男の死体
双子のお婆ちゃんと犬、調べる人
ありそうだけど不思議な町
後半が突然投げやりな仕上げの感じでかなり残念。
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3つの塔がある街、突然消えた市川吾郎、追いかけてこの街に来た女性、双子のおばあちゃん、お友達の元刑事、飛び地の丘を見張る先生、雨が降ると流れが変わる水路、駅の掲示板に貼られた毬の絵、焚き火の神様、新村志津。
途中まですっごく面白かったです。
途中まで。
このラストはいかがなもんでしょう。
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あの分厚さに一瞬たじろぎましたが(^_^;)読み始めたらグイグイいきました。でも意外と評価低いらしいですね…私は結構面白いと思ったんだけどなぁ。
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歴史的な色合いが多く残る街並み、その街に住む規則正しい生活を送る双子のおばあちゃんと飼い犬、暇な時間をなくすように新聞配達や部活動にいそしむ推理小説好きな高校生、急に姿を消した平凡で人当たりのいいサラリーマン、そのサラリーマンの足取りを辿る者…登場人物や背景はとても興味があり、面白く読んでいったのだけれど、「不思議な能力」「生まれ持っての力」といったことが出てくると、私は正直興醒めしてしまう。途中まではよかったのになあ、それなら何でもありになっちゃう、と、残念。
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ある日突然、東京から失踪した一人の男が遠く離れた田舎で
1年後に発見される。
殺人事件の被害者として。
導入から読者を引き込むテクニックは、さすがである。
結構な長編を息つく暇もなく読了。
しかし、である。
導入がいかにも本格ミステリーらしいので、中盤以降のホラーファンタジー色強い展開と
あまり本格的でない結末は、好みが分かれるところかもしれない。。。
私は雑食性なので、これもまた恩田陸らしいなあとは思ったけど。
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図書館にて。
何か、この人の別な小説でこの世界を見たような気がする…。
恩田さんお得意の都市伝説や不思議な話が全体にちりばめられていたが、
なんとなく不完全燃焼?
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「月の裏側」の系統かな。
土地神という存在を意識した。人間ってちっぽけだ。
それにしても恩田さんの描く‘賢い少女’っていう登場人物が私は好きだ。
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エピソードエピソードは本当に上手で、導入部から中盤くらいまでのじわじわとした盛り上がりはぞくぞくする。ただ、恩田さんの作品はいつもそうなんだけど、ラストがどうにも…。いい盛り上がりだったのに満たされない気持ちでいっぱいです。
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一人称視点、水路、地図、塔、双子のおばあちゃん
新聞小説だと思うと1日分の量を意識してしまう
ここら辺で引きだろうか、などと詮索
実際に毎日新聞で読んでいたら頭整理できないかも
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三つの塔がある歴史がある町。都会のサラリーマンがある日突然失踪、塔の町にやってきて住み着く。登場人物は他にサラリーマンを追って来た彼とは直接接点のないキャラメル中毒のOL、双子の老婆とその飼い犬。老婆の懇意にしている元警察官。町の歴史に詳しい元地元の高校教師、その高校の焚き火がストレス解消の男子生徒。同じ学校の女子生徒とその大叔母。
大叔母とサラリーマンとの関係、塔のいわれ、殺人事件。と複雑に絡み合い、解決に向かうが、最終的に不思議な力が働いて・・・というファンタジーにもっていってしまうのは解決といえるのか??
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これもまた、人が殺せそうな分厚さです(笑)
とある町で起こった殺人事件。
『殺された』人物は偽名を使って、そこに住み着いていました。
彼は一体なぜ偽名を使っていたのか。
何の目的でそこに住んでいたのか。
住民の目線と、彼の目線と、違う目線と…。
色々な目線が交差し合って話が進んでいきます。
すべての章題に『事件』とつき、小さな疑問のような
そんな事件の話が続きます。
すべて殺された彼に向かっているのですが
まるでより集めた糸を、さらに頑丈にしてるような
そんな印象を受けるものでした。