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病気であって、その病気の特性を知ることが重要。
良い面=真面目さに目を向けることが重要。
周囲のサポートがあれば安定する。
相談相手をつくる。
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ブログで知り合った方のおすすめで、読みました。
アスペルガー症候群についての入門書です。
わたし自身、まだまだアスペルガー症候群について
勉強不足で初心者(?)なので、
イラストを交えて平易な言葉で書かれているこの本は
結構ためになりました。
どちらかというと、アスペルガー症候群当事者向けというよりは
アスペルガー症候群について知りたい人向けなのかな。
当事者が周囲にいる人に、目安として読んでもらいたいです。
(ただ、すべてのアスペルガー症候群の人が、
本の通りとは言えません。人それぞれ症状が異なります)
また、P.44~45ページの内容や図が
「なるほどなぁ~」と思いました。
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本書はアスペルガー症候群に関しての基礎知識と
併発しやすい二次障害としての心の病が書かれている。
さらに、アスペルガー症候群として診断された人々に
周囲がどう接していけばよいかということが示されている。
周りにアスペルガー症候群の人間がいれば
行動を説明されているかのように納得ができる本となっている。
しかし、本書にかけているものはある。
それは「本人がどうすればよいか」ということである。
書かれているのは「周囲の理解が大切」ということだ。
現在メジャーではない障害が
しかも目視ではわかりづらい障害が
周囲の理解を得られることはそれこそアスペルガー症候群の診断をうけることよりも困難だ。
入門には的にしている本だが、深くをしるためには少し物足りない気持ちになる。
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「アスペルガー症候群」を分かりやすく、図をまじえて説明してくれます。
「大人の」と入っているように会社などでの支援方法などが詳しく説明されています。
孤立しやすいアスペルガー症候群の人たちはあまりにも適応できないと、うつ病などにかかってしまうこともあるそうです。
自分でも気づかない人もいるとか。
この本を読むまではアスペルガー症候群の人はどんな人なのか良く知りませんでしたが、分かりやすく説明してくれます。
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母親から借りた。
アスペルガー症候群(高機能自閉症)のすべてがわかる本と内容はほぼ同じで、支援に関する項目を追加してある感じ。
・手帳制度は3種類
精神障害者保健福祉手帳→精神障害
療育手帳→知的障害
身体障害者手帳→身体障害
AS単体では手帳は取得できない。
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アスペルガー症候群の当事者が悩むことについて書かれている。
「学生時代はこうだった」みたいなことも書かれて共感できることもあった。
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当事者にとっても、周囲の人にとっても、とても良心的な、そして、実践的な内容です。
日常会話で、「あれ?あれれ?」という人がいたら、決めつけるわけではありませんが、アスペルガー症候群のことを考えてみるのも、一つの可能性として大切だと思います。
アスペルガー症候群であっても、そうでなくても、コミュニケーションは相手の世界観を理解することが大切なことを改めて本書から、学びました。
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この本を読んで、大人の発達障害というか人と何か違うという子供っぽさを感じる何かを感じます。自分の中にも少しその気質はありますが、医者や周りの人曰く、貴方は全く違うしただの統合失調症だと言われました。
統合失調症とアスペルガー症候群は間違われやすいし診断しにくい。診断されたからと言って楽になるわけでもないし、お先真っ暗になるという方が多い。非常に理解をしてあげたい症状だと思います。
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アスペルガーの不可解さの原因がどこにあるのか、本書は脳科学の見地からさまざまな彼らが抱える生きづらさの問題を取り上げながら解説されている。また各種制度を利用して少しでも明るい社会生活を送れるよう助けとなる簡潔にまとめられた一冊である。
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わかりやすくまとめられていて読みやすいが、新しく知ったことはなかった。
これも若い人向けだな。
発達障害で既に問題を抱えてしまっている人向けの本はないのかな。
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ぼくがアスペルガー症候群に興味を持つ理由はふたつある。ひとつには単純に不思議だから。もうひとつは自分がアスペルガーっぽいなと思うことが時々あるから。この本を読んでいて、ああ、あるある、と思うところが再三あったし、こういう人とは気が合いそうだ、と思ったりもした。ただ、アスペの人の持っている、特定分野への強いこだわりや記憶力はぼくにはなく、そういう意味ではなんか損をしているような気もする。
アスペっぽい自分の特性にこれまでも今も、手を焼いたり困ったりすることはあったけれど、さすがに慣れてしまったし、世間体を気にしていやなことを無理やりするのはやめよう、と決めたら気は楽になった。ひょっとしたらぼくはアスペルガーなのかもしれないが、それはぼくの一部であって、もし取り外すことができたととしても、たぶんぼくはそうはしないんだろうと思う。
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自分を「障害者」と正しく認識をし,どちらかというと周囲の人に理解してもらい,環境を整えてもらうというスタンス.きっと,これは自分では認識したくないと思われるので,周りが迷惑を被るという状況は変わらないだろうと感じた.絵でわかりやすく描かれているけれど,難しいことです.
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図書館本。
息子の自閉症スペクトラムの本を読んでいて自分もでは、と思う事が多々あり、より深く知ろうと借りてみた。
とにかく当てはまる事が多い。友人を作れない、思ったことをそのまま言う、人に相談出来ないなど。通りで生きづらい訳だなと。
筆記試験は得意で面接試験は苦手などまさにその通り。
恐らくグレーゾーンだと思うので、特性を理解して上手に対応して、息子の将来にも活かす事が出来ればと思う。
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発達障害だけで手帳取得できるようになったのは2010年以降だと知って驚いた。本書発行時は2次障害発症してようやく取得できる世の中だったのが嘆かわしい。
独特の感性により対人関係はうまくいかない為ある程度マニュアルは必要に感じた。
余計な一言や周りに無頓着な行動は極力控えたい。
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疎外感、無力感、劣等感とかの章立てになっていて、気が滅入る。なぜうまく生きられないのか、という前提から出発されたら、当事者はきつい。
読み進めれば読む進めるほど、書き手にそういうつもりはなくても、非難されているような印象を持つかもしれない。
さんざん特性についてダメ出しをされた後、ではどうすれば?という記述も弱い。代わりに、社会に出て働くには気配りが必要、など"毒にも薬にもならぬ"ことが書かれてある。
総じて、当事者には本書をすすめない。