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ニーチェという名前は知ってたけど、こういう本を書いてたとは知らなかった。
神は死んだ。
とても印象的な言葉だ。
それと、永遠回帰。これもすごい面白かった。
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これが神様の限界かぁ〜…
みんなこうやって神様を信じなくなるのが自然なことかと思うけど、今でも宗教が持つ絶大な支配力を考えれば、そうはならない何かがあるんだろうな…
人は自分たちを超越したところに絶対的な存在を創ることで安心してるのかなあ…
仏教もそうだし。
タイでは説法しなくても施しだけで教育が受けられて食べていけて崇められる。
そんなオイシイ商品ないでしょと思ってしまうけど、きっとそんな浅はかなところに答えはないんだろうな…
どうして宗教ってなくならないの?
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もともとリヒャルト・シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りきり」の方を知っていて小学生の頃、器楽部でソプラノ・アコーディオンのパートを受け持っていた頃から音楽として知っていたぐらいである。R・シュトラウスはニーチェの著作にインスピレーションを得て作曲したそうだが、原作を具体的に表現したわけではないらしい。
自分も原作は全く読んでいない。読んだとしてもきっとよくわからないだろう。「永遠回帰」とか、自己を超越した人間「超人」とか、私には理解不能だという気がする。
ただ、ツァラトゥストラが最終場面で
「神は人間の妄想であり作品であった。在るものではなく信じるものとなった。」
「ただあるのは自我だけだ。」
と言わせているあたりがニーチェを実存主義の先駆者と言われたり、「生の哲学者」と呼ばれる所以であろうか。
まあ、まんがで見たからこんなものだろう。だからといってニーチェの原作を読んでみようという気持ちにもなかなかならない。どうにかしてニーチェに近づく方法はないものかと考えた末、とりあえずR・シュトラウスの交響詩を聞くところから始めてみようと思う。
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おすすめ度:80点
原著では全く難解不明の内容を大胆な構想ストーリーで、ツァラトゥストラを描く。
(誤解もあるのかもしれないが、)むしろ、原著よりも明白。
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「人間的な、あまりに人間的な」のコミック版と比べると、やや内容が薄くなっている気がする。
ただ、マンガにフォーカスしていることから、理解しやすい。
「神は死んだ」のだから、「超人」として生きていくことを読者に訴えかける。
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まんがで読破を読破するシリーズ。
哲学者として教科書で名前を知ったニーチェ。もちろん彼の著作なんて読んだことはないけれど、有名な「神は死んだ」の言葉が出てくる話。
自我、超人、永遠回帰といろんなキーワードが出てくるけど、少し消化不良。
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「この世は悪魔もなければ地獄もない!
ただあるのは…自我だけだ!
そして自我は欲している、自らで意識し創造する
ゆるぎない価値観を!
自己を克服した人間…超人になることだ!」
このセリフが好きすぎる。永劫回帰、仏教ぽい考え方。面白かった。原作も読みたい。
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原作は大学の頃に読んだことがあるのですが、これびっくりすることに、原作を忠実に漫画家してないんですよ。名前や概念を使った創作漫画です。絵がうまく、悪魔みたいな美女は好みです。
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2021.18
神は死んだ
のニーチェの作品。
この時代の時代背景と思想が見える。
そして僕たちは科学に今、よりすぎているのかもなぁ。
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ニーチェという哲学者の言葉に興味を持たせてくれるとっつき易い書籍と実感。
本書籍では「永遠回帰」がテーマ
「なんでこんなこと考えたんだろうか?」と率直に興味を持つことができたし、
言葉だけは知っている「輪廻転生」との違いを調べてみる契機になったりと、
この書籍が意図する目的通りとなったのではないだろうか?
それにしても、「神」という存在が人々の生活の基軸にあり、その存在に疑心暗鬼になっていく感覚というのは、信仰心が薄い自分にとってはとても興味深いなと思う。
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牧師夫妻に育てられたツァラトゥストラ。やんちゃで一緒に育ったアレックスを捨て子とバカにする。しかし大人になった二人は、思いもよらない人物になる。
ツァラトゥストラは、ドイツ語でゾロアスター。
映画「2001年宇宙の旅」のテーマ曲が「ツァラトゥストラはかく語りき」。ということで若い時に本を取り読みました。が、数ページで読む気が失せました。マンガならどうだろう、と今回購入。読みやすいです。こんなドラマティックだったのか。いやこんなじゃなかったはず。wikiであらすじを読むとやっぱり違う。別のマンガ版を購入してみるか、いやそっちも違うようだ。なら活字版...、いややめておこう、今更沼に落ちたくない。
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原作は難解とのことで回避しました。ある事情からニーチェに興味をもち、その第一弾です。原作とは違い、原作をもとにした物語にしています。永劫回帰がテーマで、超人については触れられ方は弱いです。もう少し外堀を埋めてから本丸の原作を挑戦したいと思います。