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ムダヅモ無き改革 みんなのレビュー

  • 大和田 秀樹
  • 税込価格:6816pt
  • 出版社:竹書房
  • 発売日:2008/09/05
  • 発送可能日:購入できません

コミック

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みんなのレビュー42件

みんなの評価4.5

評価内訳

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  • 星 1 (0件)
40 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

あの天才政治家が麻雀マンガのヒーローになった記念すべき本

2008/10/20 06:42

16人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書はあの日本現代政治の奇跡・小泉郵政選挙の直後に麻雀専門誌「近代麻雀」に連載され、大変な話題になったマンガの単行本である。当時からチョロチョロと話題になり、ネットに数コマが流出したりしていたが、ついにその全貌を見ることができるのである。

話は、タイゾーなるお馬鹿な新人議員が「何も知らない」ハズのアメリカのブッシュ大統領に麻雀を教えるところから始まる。ところが、このブッシュ、麻雀をまったく知らないどころか麻雀の名人で、瞬く間にタイゾーを箱にして身ぐるみ剥いでしまい、借金のかたとして拉致。日本国に君臨する天才政治家小泉ジュンイチロウ首相に「タイゾーを返してほしくば、我々との麻雀勝負に応じよ」と挑戦状を突きつけてくるのである。

この勝負が面白い。レートは千点につきF15イーグル戦闘機一機(約150億円!)で、相手はブッシュ、ライス国務長官、そしてラムズフェルド国防長官。この3人が完全につるんでいて小泉は瞬く間にハコテン寸前まで追い込まれる。しかし、ここから奇跡の再逆転劇が始まる。小泉はなんと一気に4牌を一瞬にひいては3牌を戻すというハイテクいかさまを連発し、「国士無双」を上がり居並ぶアメリカ政府首脳を全員ハコテンへと追い込んで大勝利をあげてしまうのである。国士無双をライジングサン(旭日昇天)と訳すあたり、「ほんと?」と主わさえるところも多々あるが、それはマンガ。笑って読み飛ばせばそれでよい。

他にも天才政治家小泉ジュンイチロウは金正日、ブッシュ父、プーチン大統領らとも大勝負を連発し、そして常に勝ち続ける。

本書の売りは、こういうお馬鹿な筋の要所要所に日本を取り巻く厳しい国際環境を織り込む啓蒙的な面があることだろう。アメリカ政府首脳相手にいかさまを連発する小泉が「資源のない日本が、力で押してくる大国と渡り合うには技術で勝負するしかない。技術立国ニッポン!」と啖呵を切るあたり、あるいは大国ロシアの「バルチック艦隊攻め」に対抗するため、全身全霊を捧げて最後の勝負に出る小泉が「たとえこの身が塵芥になろうとも、私はこの国を護る」と叫ぶあたり、笑いながらも身がおもわず引き締まる。

それにしても、それにしてもである。あの偉大なる天才政治家小泉純一郎という奇跡の政治家が、草の根レベルでいかに高く支持されていたかが本書をわかろうというものである。いまだに日本全国で次の首相にふさわしい人は誰とアンケート調査すると「小泉純一郎」と答える人が圧倒的多数だそうな。さあ、本書を読んで、あの小泉政権の至福の5年間を思い出しつつ、しばし今の厳しい状況から、あえて逃避してみるのも悪くない。なーに、5分もあれば全部読み終われる。

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電子書籍

麻雀と政治の融合??

2018/05/05 04:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はるみおぱぱ - この投稿者のレビュー一覧を見る

実在の人物をコミカルに描いた、まさに漫画ならではの作品。小泉純一郎フィーバー時代を知る者としては懐かしく、当時の政治状況を思い出しながら読めました。自称リベラルのサヨク思想の持ち主は楽しめないかもしれませんが、中道から保守まで楽しめる作品です。あ、麻雀を知らなくても大丈夫です。

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2008/09/06 04:11

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2008/09/08 16:01

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2008/09/23 03:35

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2008/10/04 23:19

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2008/11/05 00:51

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2008/11/24 17:58

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2008/09/19 19:26

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2009/02/08 17:59

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2009/03/07 22:11

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2009/03/19 23:36

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2009/08/05 18:55

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2009/08/14 10:50

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2009/09/09 00:42

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