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IT・通信技術の発達のおかげもあり、今日も1秒1秒ごとに世界がどんどん「フラット化」(国境や文化を超え、たくさんの人々が交流し合い、関わり合うようになっていくこと)しています。
そのような世界の流れの中で、会社組織においても同じく「フラット化」が起こっており、そのような組織ではこれまでの「ピラミッド型」組織時代と同じようにしていても、上手くマネジメントすることはできません・・・
では、フラット化された組織において、マネージャーやリーダーはどのように組織をマネジメントしていけばよいのか?
この本では、その考え方について書かれています。
インターネット技術や通信技術の発達により、世界中が手軽につながることが可能になりました。
しかし、だからこそ、事業やプロジェクトを一緒に行うメンバー全員が「お互いの価値観、文化の違い、考え方の違い」を理解し合い、尊重し合い、納得しあって進めていかなければならないということが大事です。
著者は、この人間同士の直接的なつながりのことを「人間インターネット」と呼び、規模の大小に関わらず、特に国際展開しているような様々な文化が混在する企業や、合併する2つの企業間において、この「人間インターネット」の構築をしっかり行わなければならないと記しています。
以上の点+さらに深い内容について、様々な国際的企業の例をふんだんに取り入れながらわかりやすく説明している本です。
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IT化によってフラット化した世界においては、人と人とのコミュニケーション、係わり合い方が問われている。前半はフラット世界のビジネスの事例が多いが、後半はビジネス領域が自国内に限定される場合においても有用な、現在のリーダーシップのあり方が述べられている。
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HOW TO MANAGE IN A FLAT WORLD ― http://www.toyokeizai.net/shop/books/detail/BI/507126edae581131d51036ef3609293e/
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国、人種を超えたチームのリーダーとなったとき、何が必要になるのか。本書は、実際のグローバル企業のマネージャーへの調査に基づいてその秘訣を探ります。
結論は、フラットな組織の中で、人のつながりをしっかりと作ること。そのためには海外出張を嫌がってはいけないし、チームメンバーとのコミュニケーションを欠かしてはいけない。まああたりまえと言えばあたりまえなんですが。
「フラット化する世界」のヒットに乗っかろうとする意図が感じられたり、論じられている内容も今一つ深堀りされていなかったりで少し残念ではありました。