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映画公開されてる『チーム・バチスタの栄光』
田口&白鳥コンビ シリーズの続編
眼の癌であるレティノブラストーマ(網膜芽腫)に侵された少年 瑞人
その少年の境遇に心を痛める看護師 小夜
アルコール依存症となった伝説の歌手 冴子
放射線科のがんがん魔人 島津助教授
ICUの若きジェネラル 速水部長
デジタル・ハウンドドッグ 加納警視正
キャラのたっている登場人物達が多すぎて
白鳥がのあの独特キャラが薄まってしまっている…
田口なんて影薄いもいいとこだよ…
同時系列で描かれる
シリーズ3作目
『ジェネラル・ルージュの凱旋』に期待!
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バチスタ・スキャンダルから9ヶ月経った年末の東城大学医学部付属病院。今回の舞台は小児科病棟。
病院一の歌声を持つ看護師・浜田小夜は眼球の癌を患う子供たちを担当しているが、彼らのメンタル面でのケアを不定愁訴外来、通称愚痴外来の田口に依頼することになった。
そんな中、担当患者である少年の父親が殺され、警察や入院中の伝説の歌手を絡めて事態は…、といった上巻。
今朝もラジオでやってたけれど医療の現場って大変そう。そんな病棟の描写は前作同様読ませる。
人物のキャラも相変わらずそれぞれに際立ち、今回も上巻には白鳥は登場せず(下巻には名前あり)、しかし加納という警視正が登場。これがまた曲者。
ただ前作がすごく面白かったので期待が大きかったせいもあるけれど、今回は前回ほどのスピーディーな緊迫感には乏しく、小夜も城崎も冴子も加納もそれぞれ訳あり感だけ振りまいて、下巻に向けての長〜い前振りってな感じ。
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気になっていたのですが、ハードカバーだったため買い控えていたこの作品。
やっと文庫になったので早速購入♪
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(上下巻共通)
向き不向きというものかもしれませんが、前作からの期待よりはちょっと評価が低くなっちゃった感じです。(^^;
相変わらず、キャラクターとか詳細なところの書き込みとかは良いのですが、主題となる症状(?)がちょっとなぁ。
医療「ミステリ」を期待しなければ、大変に面白い作品だとは思うのですが。
やっぱり、これは映画にしづらいんだろうなぁ。(^^;
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解説にもありますが確かにバチスタ的期待を持ってるとちょっとな…抽象的すぎるな…。歌って文字情報では伝わりにくいし。少年に執着する看護師もなんか怖いわ。由紀さんとか猫田さんとか、ちゃんとしてるとこはしてるんですが全体的にはねっとりして読後感が宜しくない。あと、下巻の一番最初の一文字で主人公の名前でふりがな間違ってるってどうなんだ編集。
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息をつかせずだーっと読ませる、このテンポが好きです。内容としては、あと、小夜と瑞人の関係性がどうかなーというところと、結末まで展開が読めなさで前作の方が個人的には好みでした。甘めの★4つ。とはいえ終盤、次回に含みを持たせる台詞が出たりしていたので、期待したいです!
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悪くないんだが、チームバチスタに比べると完全に落ちる印象は否めない
設定やシナリオ自体はまだしも、キャラクターを増やしすぎて分散してしまった感が強い
話自体がミステリーとしてもさほど切れ味がないだけに
スポットの当たる人間性もぶれだすと、ちょっとなぁ
暇つぶしには悪くないが、作家としての著者の将来には疑問符が付いた
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昨日本屋をぶらぶ〜らしてたらこの本を見つけて、まだ文庫化されてないと思ったから、
テンション上がって即買った 笑
本屋からの帰り道も鼻歌まじりだったほどうきうきだったってゆー。笑
やっぱりおもしろかった^^
自分、田口先生好きだなあって思った 苦笑
藤原さんも好きだけど 笑
それに今回は小児科か主というのもあり、子供が出てきて、子供に対する田口先生の反応も新鮮だったりします。
でも、今のところ白鳥は出てきてませんねー。
いつでるのかいつでるのかと思ってたけど、読み終わっても出てこなく寂しかったー。
これから、下巻を買いに行きます♪
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「チームバチスタの栄光」に引き続く、第2弾。専門用語がたくさん出てきて、臨場感があってとてもおもしろい。やはり、上巻ではまだ白鳥は出てこない。これから下巻を読みます。第3弾もハードカバーで出ているらしいが、文庫化したら買う予定。
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シリーズ第二作。相変わらず読みやすく、バランスがいい良作。なかなか心に響くことも言ってくれる。ただし登場人物の数が多くてちょっと混乱してしまう感あり。上下巻。
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「チームバチスタの栄光」の続編。
ずっと読みたかった本が文庫化されたので、即買い。
上巻は正直前回のようなドキドキ感はまだ無いのですが、下巻で一気に進展しそうで楽しみです♪
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平成20年9月15日あたり購入
この人の小説は一気に読ませるなあ、と改めて思う。
この手ごたえは森博嗣以来か。
あんまり推理の要素もなく
筋などはわかるのだが
するするっと最後まで読める。
後から考えると
登場人物のキャラクターが
中途半端になっていた気もするが
明らかに続編を意識したつなぎの話というのも分かるだけに
この疾走感があればいいんじゃないかと思う。
次の話にも期待。
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「チーム・バチスタの栄光」のに続く、「田口&白鳥シリーズ」第2作目。
今回の舞台は東城大学医学部付属病院・小児科病棟。
田口のポン友、速水と島津、小児病棟の猫田はいい味を出していると思うが、欲張りすぎたのか若干登場人物が多い気がしないでもない。
相変わらず専門用語が飛び交う中、テンポの良い文章と人物描写は巧い。
けれど”医療現場”を、しかも”小児病棟”を舞台にしているのにも関わらず、それに関連する事件ではなかった事が残念。
看護師・浜田小夜が、途中から物凄く幼稚で浅はかな馬鹿女に見えてくる…
読んでいて嫌いになりそうだった……。
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「チーム・バチスタの栄光」の続編です。魅力的な人物が新たに登場して、小説の世界観を広げています。でも、広げ過ぎかなと思うところもあって、登場人物の個性が十分に発揮できていないような気もしました。
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「チームバチスタの栄光」で医学ミステリー小説デビューを果たした著者の第二作目。 文庫本になったため、早速購読した。 変わらないのは万年講師の主人公田口とロジカルモンスター白鳥。 ただ、前作バチスタと同様上巻では出てこない。 恐らく下巻で颯爽と登場し、かき回した挙句に卓越した推理力で納得の行く結末へと導くのであろう。
前作では心臓のバチスタ手術という最先端(今最先端かどうかは分からないが)技術にまつわる死亡事故調査といういかにも白い巨塔や医龍にも似た、医療小説だけが描き出せる舞台をベースに繰り広げられていたが、今回は舞台が小児科に移される。 本作のミステリーの根幹となるであおろう"事件"は病院以外のところで起こるところが少々残念に思う。 一読者としてあくまで病院の中で起きて欲しかった。 とはいえ、今後の展開がその点をも凌駕して展開するのを祈りつつ、下巻に進むことにする。