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すごく面白かった!主人公がまだ小学4年生で、
あれだけの思考回路を持つのかという疑問はさて置き、
正体が幽霊なんだか、神様なんだか、怨霊なんだか
何なんだかわからない所がまた面白かった。
そして何と言っても、最後が!最後が!
意味がわかった瞬間「うっわー」な感じ。
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閉鎖的な田舎町に引っ越してきた家族を襲う怪現象、家に関するホラー、などなど好みの要素なはずなのに、ペラい。軽い。入り込めない。さらに怪異から逃げるシーンの描写がくどいくらいに長い、わりに臨場感がなくて流し読んでしまうです。
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小学生の主人公が家で起こる怪奇現象の謎を究明していく過程は面白いと思いました。
面白かったけど、あまり怖いとは思いませんでした。
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★あらすじ
小学校4年生の翔太は、幼少の頃から、不吉な出来事に対して妙に勘が働く。
そんな彼が、山間の一戸建てに家族と共に引っ越してきたのだが、引っ越してきた途端に、その家に不吉なものを感じてしまう。
どうやら家が建っている山が蛇神様の山らしく、そこを開発してしまった祟りではないかと考えた翔太は、友人になった同い年の幸平と調査してみるのだが……
★感想
怖っ(・Д・;))))ガクブル これはなかなか怖いよ!
あちこち怖いんだけど、ラストが特に怖いよう~
しっかりホラーだけど、骨格はミステリって感じ。
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日比乃翔太は、引っ越しした新居が不安で仕方なかった。
翔太が家の至るところで人影を目撃し、
夜には妹のもとにナニカが訪れる。
家族を守ろうと翔太は、出会ったばかりの友人・幸平と家の秘密を探り始める。
昔は一帯の土地を所有していた辰巳扇の家で、以前に翔太の家に住んでいた少女の日記を目にする。
翔太が目撃した人影の正体とは…
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珍しく自分より弱い立場の存在が登場。
同年齢の協力者。イカレた老人。綺麗な隣のおねえさん。
と、「禍家」とかぶりぎみな登場人物。
家シリーズのお約束なのだろう。
とはいえ、思いっきり楽しめた。
一筋縄ではいかないストーリーを満喫。
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最初に読んだこの作者の「禍家」が印象的だったが、それとネタは似ている。一種の予知能力がある少年が不吉な家の怪異に孤軍奮闘する話、と思ったら、中盤から出現する少年を加え少年探偵団風の雰囲気となる。こうなると今までより安心して読める。家族も意外に理解があり、と思ったら急転直下の残酷な結末。確かに成程の落ちなのだけれど、だとしたらあれとかこれとか、謎が中途半端に残る。中でも一番いけないのは筋とは無関係なエロい逸話。老若男女で楽しめる(かな?)少年冒険譚が、一挙にエロ本になってしまってがっかり。(そりゃ読んでいてどきどきしたけど、やっぱりこの本にそれはないだろ?)
盛りだくさんのネタが全部調理されなかったのが惜しい、というか盛り込み過ぎて残ってしまった感じ。劇的なラストではあるが、主人公を見舞う運命は残酷に過ぎる。彼のその後の心の持ちように救いはあるものの、やはりいただけないと思う。まあ、単に私が古典的な怪奇物、謎が解決して万事正常に戻りました、という約束事が好きなせいもあるのだろう。
コギタナイ好少年と、出番はないに等しいものの、あばずれだが善良なその母が良い雰囲気を出している。
タグに小学生とあったが、子供には読ませたくない。高校生以上、だな。
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『禍家』と似た内容だったので、正直、「あれ、また?」という感じがしないでもないのですが、多分、前作と関連がある筈なので、意図的な類似性だと思われます。
可愛い妹の存在と、幸平との友情が、すごく良かったです。
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様々な謎がきちんと解き明かされないまま終わるのに、何故かあんまり気にならない不思議な作品。
ひたひた恐怖が近付いてくる、独特な感覚を文章で表現出来るのはさすがだなぁと思う。
何でこんなに生々しい文章が書けるのか非常に気になる今日この頃。
『禍家』よりかはこちらの方が好き。
最後の一文を読んで絶望した。
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夜には読めない。
おどろおどろしさは十分に楽しめるけど、あのおばあさんとか、お隣のお姉さんとか、どうしてこうなったか?がよくわからないままでした。
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なかなかに薄気味悪い話でしたが、キライではありません( •̀ .̫ •́ )✧
翔太と幸平のコンビが、清涼剤な感じ。
いい子達でなんとかハッピーエンドに・・と思ったんですが、最後が・・・
何点か腑に落ちないところもあったが、祟りならと無理に納得
夜勤中、ゾクゾクしました
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家シリーズ第2弾です。
家にまつわる怪異と、家族の設定、主人公の子供の設定などは、前作と似ています。
同じようなプロットで、違う話が展開されます。
最後の終わり方が不気味です。
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「災園」先に読んだから、これもミステリ的な代物かと思ってたら、完全なホラーだったでござる。なんでこれと災園が同じシリーズに分類されてるのか理解に苦しむ。「禍家」もこれと同系統なら間違いなくホラーで、ミステリ的な「災園」とは別物に思えるんだが……。まあ、「ホラー作家の住む家」系の代物よね。移り住んだ家が曰く付きで不可思議な現象が起こったので過去の事件を調べる。「ホラー作家」ほどのインパクトは無いが、まあ、こんなもんなのかな。結局なんで首釣ったのかがわからんな。結果を見越しての事か?結局桃子の日記最後の数ペー
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2014.11.27東京から奈良のある村に移り住んだ男の子が体験する壮絶な恐怖。タイトルからして怖い、怖い…。正真正銘、怖いホラー作品です。でも、ホラーにありがちなラストはちょっとがっかりしました。仕方ないのかな。主人公の翔太と友達の幸平の友情が微笑ましかった。翔太は賢く、幸平はたくましくてよかった!
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三津田信三『家』三部作の一つ。タイトルのセンスに惹かれ購入。序盤からグイグイ引き込まれる文章と緊迫感にこれぞホラー!と心踊る。怪奇現象含めた心霊系の話なのだが、幽霊云々よりもそれらに取り憑かれた人間の描写が恐怖に拍車を掛ける。時折、少年同士の友情や探偵チックなシーンで恐怖を浄化させてくれるのだが、ラストは一気に謎の解明に向けて読む手を早くさせる。只、結末は少し説明不足な部分が感じられた。最後の一行で本来ゾーッとすると思うのだが最近ホラー不感症になりつつある自分が怖い。